【PR】災害時に自宅で「自家発電」が可能に!?「ポータブル電源+ソーラーパネル」はどう役立つ?

更新日: 2024.10.10 その他家計

自宅で映画を見ることが好きなので「プロジェクター」の購入を検討しています。やはりテレビよりも電気代は高くなるのでしょうか?

自宅で映画を見ることが好きなので「プロジェクター」の購入を検討しています。やはりテレビよりも電気代は高くなるのでしょうか?
家庭用のプロジェクターを使えば、テレビよりも大画面で迫力のある映像が楽しめますが、使用時の電気代を心配される方もいるでしょう。
 
本記事では、プロジェクターを使った場合とテレビを使った場合の電気代について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

プロジェクターとテレビの映画を1本観た場合の電気代の比較

あるメーカーのホームプロジェクターとテレビの消費電力の違いは以下の通りです。


・ホームプロジェクター:約406ワット
・テレビ:約65ワット

それぞれのワット数を用いて、2時間の映画を観た場合の電気代を計算します。なお、電気代の計算には以下の計算式を使用します。
 
・消費電力(ワット)×1(時間)÷1000×電力量料金(円/キロワットアワー)
 
電力量料金は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の「よくある質問」より、目安単価の31円/キロワットアワーとします。
 
〈プロジェクターを使って2時間の映画を観た場合〉
プロジェクターを使って壁に映画を投影すれば、大画面で映画を楽しめます。プロジェクターを使った場合の電気代は、2時間で約25円です。もし週に2回利用した場合には月約200円になるでしょう。
 
〈テレビを使って2時間の映画を観た場合〉
テレビで映画を観る場合には、安定した画質であることが利点といえるでしょう。テレビで観た場合の電気代は2時間で約4円です。こちらを週2回利用した場合は月に約32円になります。
 
以上より、あるメーカーのプロジェクターを使う場合よりもテレビで観た方がお得といえます。しかし、プロジェクターの機種によっては消費電力が少ないものもあるため、費用は一概にいえません。
 

プロジェクターを使うメリット・デメリットとは?

テレビではなく、プロジェクターを使うことのメリットは以下の通りです。


・壁に大画面で映画を映せる
・スピーカーがついているものであれば、音楽による臨場感を味わえる
・片付けができ、場所を取らない

プロジェクターは常に部屋に置いておかなくとも、使用したいと思ったときに設置できます。テレビよりも場所をとらないため、部屋にあまり物を置きたくない方に向いています。
 
また、映画館さながらの迫力で、映画への没入感も増すでしょう。一方、デメリットは以下の通りです。


・明るい部屋の場合には見えにくい
・映像が遅れたり、画質が乱れたりする可能性がある
・起動に時間がかかる

デメリットについても把握し、納得のいくプロジェクターを選びましょう。
 

プロジェクターの電気代を節約する方法は?

もしプロジェクターの電気代が気になる場合には、以下のような方法で節約効果が期待できます。


・待機電力を削減する
・エコモードを利用し明るさを調整する
・消費電力の小さいコンパクトな機種を選ぶ
・電力会社を変える

消費電力の小さいプロジェクターを選べば節約にはなりますが、画質が粗くなってしまったり映像の品質が悪くなってしまったりする可能性があります。映画を観るときには、映像の見やすさも重要です。製品の表示や口コミなどを参考に、機能的なものを選ぶことが大切です。
 
また、電力会社ごとに電気料金プランは異なります。今よりも安いプランに変更することで、プロジェクターにかかる電気代だけでなく、全体的な電気料金も安くおさえられる可能性があります。
 

プロジェクターとテレビの電気代は2時間で約21円の差

自宅で2時間の映画を観る場合、プロジェクターだと約25円、テレビだと約4円となり、約21円の差がありました。しかし、プロジェクターによって製品の消費電力も異なります。そのため、プロジェクターの利用を検討しているのであれば、消費電力についてはしっかりと確認しましょう。
 
また、家電のレンタルサービスでプロジェクターを借りられるため、購入前に一度試してみることもおすすめです。さまざまなプロジェクターのスペックを調べ、最適なプロジェクターを購入しましょう。
 

出典

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集