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更新日: 2024.07.19 貯金

宝くじで100万円当選したらどうする?「旅行」「投資」を抑えて1位に輝いたのは?

宝くじで100万円当選したらどうする?「旅行」「投資」を抑えて1位に輝いたのは?
当選すれば一獲千金がかなう「宝くじ」。宝くじで高額当選したらどう使おうか、想像したことがある人も多いでしょう。当選金の使い道は、なかなか買えなかったものを買ったり、旅行に行ったりなど、さまざまなケースが考えられます。
 
また、堅実にある程度は貯金して残りは使うといった使い方をする人もいるでしょう。今回は、宝くじに当選して100万円のお金が手に入ったら、どのように使いたいと考えている人が多いのかについて調べてみました。
FINANCIAL FIELD編集部

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100万円当選した場合の使い道第1位は「貯蓄」

保険マンモス株式会社が実施したアンケートによると、宝くじで100万円が当選した場合の使い道第1位は「貯蓄」でした。使い道の内容では「全額ではなく一部はローンやクレジットの返済、買い物、旅行などに使い、残りは貯蓄する」という意見が多くみられました。
 
金融広報中央委員会の資料では、単身世帯における20代の43.9%、30代の34%、40代で40.4%が金融資産を保有していない(貯蓄がない)ことが分かっています。この結果からみる限り、現在の収入では余裕がないなどの理由で貯蓄できていない人が相当数いることになるため、宝くじに当たったらある程度は貯蓄したい、という答えが多くなったと考えられます。
 
第2位には「旅行」がランクインしました。「日本一周」や「家族でぜいたくに国内旅行」などの意見があり、これまでお金のことを考えると行けなかった旅行先も、100万円が手に入れば行きたい、と考える人が多いといえます。
 
第3位は「投資」です。財務省によると、日本の家計金融資産構成においては現金・預金の比率が高く、現在もその傾向は続いているものの、「貯蓄から投資へ」の方針が国から打ち出された約20年前よりも、ここ最近は投資を始める動きが強くなっているといえます。
 
投資と答えた理由として「NISA(少額投資非課税制度)を活用して老後資金にしたい」「余裕資金を増やすため株式投資したい」といった回答がありました。低金利の時代が続き、預金をしてもなかなか資産が増えない状況が長引いたことにより、より大きなリターンが期待できる投資に注目が集まっているといえるでしょう。
 
続く第4位には「車の購入」、第5位は「借金・ローンなどの返済」、第6位は「買い物」がランクインしていました。車の購入や買い物は、貯蓄とは異なり「当選金を使う」使い道です。100万円という大きな金額が手に入ることで、日頃なかなか買えないものを買ったり、経験できないことをやってみたい、と考える人が多いことを示すものといえるでしょう。
 
また、住宅などのローン返済に充てて、金銭的な負担を減らしたいと考える人も相当数いることが分かります。
 

宝くじには税金がかからない

宝くじに当選した場合、当選金に税金がかかるのか気になる人もいるでしょう。当選金は一時所得には該当しないため非課税扱いとなり、確定申告も不要です。
 
また、宝くじは購入時点で販売元(自治体)に、収益の一部が支払われています。つまり、宝くじを購入する時点で税金を支払っていることから、二重課税となるのを防ぐために当選金は非課税なのです。
 

宝くじ当選金100万円の使い道第1位は、堅実な「貯蓄」

今回参照したアンケート結果によれば、100万円の宝くじの使い道は、貯蓄が第1位でした。アンケート内容をみると、当選金の一部は使って、残りは貯蓄しておきたいという回答が目立ちます。
 
3位には投資がランクインしていることから、預けておいてもなかなかお金が増えない預金だけではなく、リスクがあってもリターンが期待できる投資に注目が集まっていることが分かります。
 
貯蓄や投資が上位にきている理由は、現在の生活や老後の生活資金などに少しでもまわしたいと考える人が増えていることの表れといえるかもしれません。
 

出典

保険マンモス株式会社 宝くじについてのアンケート調査(PR TIMES)
財務省 広報誌「ファイナンス」令和5年11月号 コラム 経済トレンド113 「貯蓄から投資へ」の現状と課題(1ページ)
金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 各種分類別データ(令和5年) 統計表の番号2 金融資産の有無、金融資産非保有世帯の預貯金口座または証券会社等の口座の有無および現在の預貯金残高
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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