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更新日: 2024.07.22 貯金

30歳独身の平均貯蓄額はいくら?1年間で貯金「50万円」を達成するにはどうしたらいい?

30歳独身の平均貯蓄額はいくら?1年間で貯金「50万円」を達成するにはどうしたらいい?
将来に備えて貯蓄が大事と分かっていても「お金が余ったら貯金しよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。目標額を貯めるには、毎月決まった金額を貯蓄にまわすことが大切です。
 
そこで今回は、30代独身の方の平均貯蓄額について調べてみました。1年の目標金額50万円を貯めるコツについてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
FINANCIAL FIELD編集部

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30代独身の平均貯蓄額

金融広報中央委員会「令和5年家計の金融行動に関する世論調査」によると、30代単身世帯の金融資産保有額の平均値は594万円、中央値は100万円でした。貯蓄額ごとの割合は以下の通りです。

●金融資産保有なし:34.0%
●100万円未満:14.5%
●100万~200万円未満:6.2%
●200万~300万円未満:7.4%
●300万~400万円未満:6.2%
●400万~500万円未満:4.0%
●500万~700万円未満:5.6%
●700万~1000万円未満:3.4%
●1000万~1500万円未満:7.4%
●1500万~2000万円未満:1.9%
●2000万~3000万円未満:3.1%
●3000万円以上:4.0%

30代単身世帯の金融資産保有額の平均値である594万円を貯める場合、年間20万円の貯蓄では30年近くかかることになります。
 

1年で目標金額を貯めるためのコツ

1年の貯蓄目標額50万円を達成するために、次のことを意識してみるとよいかもしれません。
 

家計簿を定期的につける

目標金額を達成するためには、毎月の収支を把握することが大切です。家計簿を定期的につけると、何にどれだけお金を使っているかが分かります。毎月のお金の流れが分かれば客観的に収支を把握でき、無駄遣いをしている項目が分かります。その結果、どの項目を節約したらよいかが明確になるでしょう。
 
1年で50万円貯めるには、毎月約4万2000円貯蓄にまわす必要がありますが、毎月4万2000円の貯蓄が難しい場合には、無駄遣いをなくしたり、固定費を見直したりする必要があるかもしれません。
 

アプリで収支の管理をする

スマートフォンのアプリを使うと、毎月の収支の管理がしやすくなります。銀行口座とひもづけした家計管理アプリや、クレジットカードのアプリであれば、毎月の収支を項目ごとに自動で仕分けしてくれるものもあるため、手間を省いて効率よく家計管理ができるでしょう。
 

貯蓄専用の口座を開設する

給与が振り込まれたタイミングで貯蓄専用口座へ入金すると、無理なく貯蓄の習慣化ができます。さらに、普段使うメインの口座と分けることで、いくら貯まったかが明確になり、貯蓄額が少しずつ増えていくと、お金を貯めるモチベーションアップにもつながるでしょう。勤務先の財形貯蓄制度や社内預金、銀行の積立定期預金などもおすすめです。
 

1年で目標金額の50万円を貯めるには家計簿をつけたり貯蓄専用口座を活用したりするとよい

30代単身世帯の金融資産保有額の平均値は594万円、中央値は100万円でした。平均値である594万円を年間50万円の貯蓄で目指すと約12年かかりますが、年間20万円では30年近くかかってしまいます。
 
1年で50万円を貯めるには、毎月約4万2000円を貯蓄にまわす必要があります。アプリなどを活用して収支を見直しても毎月4万2000円貯めることが難しい場合には、無駄遣いや固定費の見直しが必要かもしれません。
 
また、普段使うメイン口座とは別に貯蓄専用口座を作るとお金の管理がしやすく、いくら貯まったかも明確になるでしょう。少しずつでも貯蓄を増やしていくことが大切です。
 

出典

金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年) 各種分類データ 統計表の番号4 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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