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更新日: 2024.08.22 その他家計

洗濯機の掃除は年に何回やるべき?費用対効果を解説

洗濯機の掃除は年に何回やるべき?費用対効果を解説
洗濯機の掃除は一年に何回やるのが適切でしょうか。掃除の頻度と費用を解説します。また、掃除の方法など費用対効果まで詳しく説明します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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洗濯機の掃除が必要な理由

洗濯機の洗濯槽には「カビ」が付きやすく、皮膚のタンパク質汚れと溶け残った洗剤カスが洗濯槽裏に結合して付着し、そこに空気中のカビが付着します。
 
そのまま放置していると、茶色や黒色の汚れが衣類に付着し始め、洗濯後の衣類にもかかわらず悪臭を放つため、場合によっては着用できない状態になってしまいます。このような状態になるのを防ぐために、洗濯機を定期的に掃除して清潔な環境を保つ必要があるのです。
 

洗濯機の掃除方法

洗濯機の掃除方法は大きく分けて3つあります。まず「塩素系漂白剤」や「洗濯槽クリーナー」を使った洗浄です。殺菌効果によりカビを分解・除去が可能です。洗濯槽の洗浄コースまたは標準コースなど洗濯機やクリーナーの説明にしたがって洗濯機を回します。
 
次に「酵素系漂白剤」を使った洗浄です。ぬるま湯に酵素系漂白剤を入れ5分ほど洗濯機を回し、その後2~3時間放置します。浮いてきた汚れはすくい上げ、汚れが出なくなったらすすいで終了です。
 
ただし、酵素系漂白剤など指定品以外は使用禁止している洗濯機もあるため、事前に説明書を確認しておきましょう。掃除をするときは、洗濯槽だけでなく、洗剤投入ケースやネットなども併せて洗います。
 
自分で掃除しても汚れやにおいが取れない場合には、プロに依頼して業者に洗浄してもらうのがおすすめです。分解して洗濯槽の裏側までしっかり洗ってくれます。
 

1年間に何回掃除すればよいの?

1〜2ヶ月に1回の頻度で漂白剤やクリーナーを使って洗濯槽を掃除するのがおすすめです。定期的に掃除をしていない場合やにおいや汚れが気になる場合には「槽洗浄コース」などを使ってしっかり洗浄すると効果的です。
 
ただし、数時間かかるコースであるため、次の洗濯物がすぐに洗えなくなることに注意しましょう。
 
清潔に使い続けるために洗濯時に気を付ける点は、規定量以上の洗剤・柔軟剤を入れないということです。溶け残るとカビの養分になってしまいます。そして、洗濯が終わったら蓋は開けておき、乾燥させましょう。
 
乾燥コースがあれば、週に1度くらいの頻度で洗濯槽を乾燥させると、湿気を取り除いて槽裏を乾燥できるのでおすすめです。
 

洗濯機掃除の費用対効果

電気洗濯機の平均使用年数は、内閣府による令和6年3月の「消費動向調査」によると「11年」と発表されています。買い替え理由として「故障」を挙げている人は75.7%でした。
 
一方、洗濯機には各メーカーにより「設計上の標準使用期間」というのが設けられており、6~7年と設定されているケースが多いようです。また、総務省統計局の「小売物価統計調査年報 2023年」によると、洗濯機の購入平均価格は10万9432円でした。
 
例えば、安価な衣類用塩素系漂白剤(ハイターなど)で洗濯機を掃除した場合、1回約200円の洗浄剤、そして自動コースで洗浄した場合、12kgの縦洗濯機で1回あたりの水道代が約40円、電気代が約3.1円となり、合計43.1円が光熱費としてかかります。
 
1回の槽洗いが合計約243円となるため、1年で約3000円がかかる計算です。10万円を超える洗濯機をより快適に長く使い続けるために年間3000円前後ですむのであれば、掃除をしっかりすることは費用対効果抜群といえるでしょう。
 

洗濯機の掃除は定期的に行おう

洗濯機の掃除は月1〜2回、年に12~24回ほど、定期的に続けることが大切です。洗濯機の寿命が長くなるだけでなく、洗濯物自体も嫌なにおいが付くことなく長く着用できます。特に春から秋はカビが繁殖しやすいため、しっかりと掃除しましょう。
 

出典

内閣府 消費動向調査(令和6年3月)
総務省統計局 小売物価統計調査年報 2023年
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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