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更新日: 2024.08.24 その他家計

消費電力が「800W」のエアコンと「600W」のエアコンでは電気代はどれくらい違いますか? これから購入をしたいと考えています。

消費電力が「800W」のエアコンと「600W」のエアコンでは電気代はどれくらい違いますか? これから購入をしたいと考えています。
消費電力の違いによって、電気代がどのくらい変わるのか気になる人もいるでしょう。本記事ではワット数の違いにより生じる電気代の差を紹介するとともに、エアコンの電気代そのものを抑えるためのポイントを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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エアコンのワット数の違いによる電気代

本項では、エアコンのワット数が異なると、電気代にどのくらい差が生じるのかをみていきます。なお、目安単価は31円/kWh、1日8時間エアコンをつけた場合の1ヶ月にかかる電気代を算出していきます。
 

<800Wのエアコン>

0.8kW×31円/kWh×8/h×30日=5952円

 

<600Wのエアコン>

0.6kW×31円/kWh×8/h×30日=4464円

 
800Wのエアコンと比較すると、およそ1500円の差があります。しかし大切なのは、部屋の大きさにあわせた消費電力量をもつエアコンを利用することです。
 

ワット数はエアコンが冷暖房能力を発揮するために必要な電力量

エアコンのワット数とは消費電力を指し、冷暖房能力を発揮するために必要な電力量を示しています。冷暖房能力が高いエアコンほど、ワット数は大きくなります。部屋の広さが大きくなると、エアコンの消費電力も大きくなるのが特徴です。
 
例えば、冷房能力が2.8kWのエアコンの消費電力が540Wと記載されている場合、2.8kWの冷房能力を実現するためには540Wの電力量が必要です。なお、エアコンは運転開始時が最も消費電力が高くなります。
 
エアコンは、ワット数が大きければよいというわけではありません。節電しながらエアコンの効果を最大限発揮させるためには、部屋の大きさにあわせた冷暖房能力を備えているワット数のエアコンを選ぶことが大切です。
 

エアコンの電気代を節約するコツ

本項では、エアコンの電気代を節約するためのポイントを紹介します。夏でも冬でもエアコンを使用すると、電気代がかさんでしまいます。節約のコツを押さえて、電気代を抑えられるようにしましょう。
 

フィルターの掃除をこまめにする

電気代を節約するためには、エアコンのフィルターをこまめに掃除しましょう。フィルター掃除は2週間に一度を目安に行うのがおすすめです。フィルターにほこりがつき目詰まりを起こしたエアコンは、運転効率が低下してしまいます。電力を余計に消費しやすくなってしまうため、フィルターの掃除を心掛けましょう。
 
また、フィルターにほこりが詰まった状態で運転を続けていると、内部にカビが発生しやすくなります。健康面にも悪影響を与えるため注意しましょう。
 

自動運転を利用する

エアコンの電気代を節約するなら、弱風や微風などよりも自動運転を利用しましょう。節電を考え、風量設定を弱く設定している人もいます。
 
しかし、風量を弱く設定していると設定した温度になかなか室温が近づかず、エアコンが稼働し続けることになるため、無駄に電力を消費してしまいます。最近のエアコンは自動運転に設定しておくと、室温が設定した温度に到達したら自動で風量を調節してくれます。
 

予約機能を利用する

エアコンの予約機能をうまく使うと、電気代の節約が可能です。エアコンを長時間つけておけば、消費電力が大きくなるため電気代もかさんでしまいます。タイマー機能が搭載されているエアコンの場合、入・切の時刻を設定できます。
 
長時間自宅を空けるとき、電気代がもったいないからとエアコンを切る人もいれば、帰宅したときに部屋が暑いのは嫌だとつけっぱなしにする人もいるでしょう。タイマー機能を使えば、長時間自宅を空けるときにエアコンを切っていても、帰宅する1時間ほど前にスイッチが入るよう設定できるため、節電しつつ快適な空間をつくれます。
 

エアコンは部屋にあったものを選び、上手に節電しよう!

消費電力が800Wと600Wで異なれば、かかる電気代も変わります。約1500円の違いがあるため、部屋のサイズ的に冷暖房能力が600Wで十分足りているようであれば、わざわざ消費電力の高いエアコンを購入する必要はないでしょう。
 
エアコンの電気代そのものを節約するためには、自動運転や予約機能をうまく活用することや、こまめなフィルター掃除により環境を整えておくことなどが必要です。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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