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更新日: 2024.08.24 その他家計

食費を浮かせるため、朝食抜きの生活をしています。節約効果や、健康への影響を教えてください!

食費を浮かせるため、朝食抜きの生活をしています。節約効果や、健康への影響を教えてください!
食費節約のため、朝食を摂らない生活をしている人もいるかもしれません。ですが、朝食を抜くことがどのくらい節約につながるのでしょうか。
 
今回はその効果と朝食を抜いた生活によって起こる健康への影響について解説します。また、朝食を抜くこと以外で可能な節約方法をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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朝食の節約効果

日本経済新聞によると、2023年の日本の平均的な家庭の食卓における朝食の値段は、1食あたり402円と報告されており、2020年の平均350円から約15%値上がりしています。
 
また「ホットペッパーグルメ外食総研」の調査結果によると、前年比で節約志向が高まった外食の種別として「朝食」を選んだ人が、2024年は22.7%と前年19.4%に対して増加しています。
 
「朝外食」を平日に利用しているのは全体の15.0%を占めることからも分かるように、朝食を外食で済ますケースは決して珍しくありません。
 
「朝外食」にかけてもよい金額も併せて調査したところ、平日休日問わず「500円~800円未満」がボリュームゾーンとなっていました。
 
朝食を抜いた生活をした場合、自炊の場合は1食あたり402円として1ヶ月(30日)は1万2060円、年間14万6730円を節約できる可能性があります。同様に朝外食で500円の場合は18万2500円、800円は29万2000円の節約につながる可能性があります。
 

朝食を抜くことのデメリット

ここでは朝食を抜いた生活をすることで発生する可能性があるデメリットについて解説します。
 
まず、日常生活で感じられるデメリットとして挙げられるのが、記憶力や集中力の低下です。ブドウ糖は主な脳の活動エネルギーとなりますが、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができません。
 
朝食を抜くことでブドウ糖を摂取できず脳のエネルギーが不足し、集中力が高まらないためイライラした状態になりやすくなるとされています。さらに体を動かすエネルギーも不足し、だるさや疲労感から体が重くなってしまい日常生活に支障が出る可能性があります。
 
また、さまざまな研究から朝食を抜いた生活を続けると脳卒中や虚血性心疾患のリスク因子である肥満や高血圧、脂質異常症、糖尿病のリスクが上がることが多く発表されています。
 
このように朝食を抜くことで日常の生活の質だけでなく、健康にも影響が出る恐れがあるため注意が必要です。
 

他にできる節約方法

朝食を抜いて節約するのではなく、朝食を食べながらできる節約方法をご紹介します。まずは、今自分の食費が月にどのくらいかかっているのか計算し、一般的な平均金額と比べてみます。
 
「家計調査報告〔家計収支編〕2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、2人以上の世帯の食費平均額は8万6554円、単身世帯は4万6391円でした。食費が高い場合の原因として考えられるのは、「外食が多い」「買い物の回数が多い」などが考えられます。
 
朝食は自炊し、昼食は自分でつくったお弁当にするなど、コンビニやカフェで簡単に済ませていた軽食や外食をやめることで食費削減につながる可能性があります。
 
また、買い物の回数が多いとつい余計な物を買う傾向があるため、食費が上がる場合があります。買い物に行く回数は週に1~2回にし、リストなどをつくって計画的にまとめ買いをしてみましょう。
 

朝食は抜かないでしっかり食べよう

朝食を1回抜くだけでも集中力や記憶力へ影響し、そして長期間朝食を抜くことでさまざまな健康への影響が出る可能性があることがさまざまな研究機関から報告されています。
 
朝食を抜くことで節約するのではなく、別の方法でできることから節約をスタートしましょう。
 

出典

日本経済新聞 日本の朝食3年で15%高く
ホットペッパーグルメ外食総研 物価高で高まる節約志向の実態と外食での節約行動について消費者アンケート
ホットペッパーグルメ外食総研 魅力は「プチ贅沢」「コスパ」「非日常」男女による利用率の違いも! 「朝外食」利用状況を調査
総務省統計局 家計調査報告〔家計収支編〕2023年(令和5年)平均結果の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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