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更新日: 2024.09.05 その他家計

先月のエアコンの「電気代」がコワい…!24時間「つけっぱなし」の毎日が1ヶ月続くと電気代はいくらになる?

先月のエアコンの「電気代」がコワい…!24時間「つけっぱなし」の毎日が1ヶ月続くと電気代はいくらになる?
毎日猛暑日が続く時期には「エアコンを1日中つけっぱなしにしている」という家もあるでしょう。夜になっても室内温度が下がらず、快適な睡眠を確保するために一晩中エアコンをつけたままにしている人も多いかもしれません。
 
そのような状況で心配になるのは電気代です。1ヶ月の間、毎日24時間エアコンをつけっぱなしにしていた場合、電気代はいくらぐらいになるのか確認しておきましょう。
 
本記事では、エアコンにかかる電気代の節約方法についてもご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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1ヶ月間、エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は?

エアコンの電気代は「消費電力(キロワット)×電力料金単価(円/キロワットアワー)×時間」で計算できます。消費電力とはエアコンを動かすために必要な電力のことで、商品によって異なるのでカタログなどで確認しておきましょう。
 
電力料金単価については、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価である「31円/キロワットアワー」を使用します。
 
例えば、冷房時の消費電力が515ワットのエアコンの場合は、キロワットに換算して0.515キロワットとし「0.515キロワット×31円×24時間=約383円」となります。24時間つけっぱなしにした場合の1日の電気代は約383円なので、1ヶ月(30日間)だと約1万1490円の電気代がかかる計算です。
 
ただし、消費電力はエアコンの設定温度と室温との差などによっても変化するため、上記の電気代はあくまでも目安として考えておくとよいでしょう。
 

エアコンの電気代を節約する方法

「1ヶ月間、エアコンを24時間つけっぱなしにしたので電気代の請求がくるのが怖い」というときは、その後の電気代が少しでも安く済むよう、節約方法を考えてみましょう。エアコンの電気代を節約するには、以下の方法がおすすめです。
 

サーキュレーターや扇風機を併用する

冷たい空気は下の方にたまる性質があるため、床付近ばかりが冷えてしまい、室内に温度ムラができやすくなります。
 
室内が均一に冷えていないとエアコンが余分な電力を使って部屋を冷やそうとし、電気代が高くなってしまう可能性があります。サーキュレーターや扇風機を併用してエアコンの冷気を部屋全体へ循環させることで、エアコンの設定温度を高くできるかもしれません。
 
環境省によると、エアコンの設定温度を1度緩和すると、冷房時の消費電力量を約13%削減できるそうです。
 

風量を自動設定にする

エアコンの風量を手動で調整するより、自動設定にしておいた方が効率よく部屋が冷えやすくなるでしょう。風量を自動設定にしておくと設定温度になるまでは強風、設定温度になってからは微風というように調整してくれます。
 
電気代を気にして微風のままにしておくと部屋が冷えるまでに時間がかかり、余分な電気代がかかってしまう可能性があります。エアコンは室温が設定温度になるまでの間に最も電力を使うため、その時間ができるだけ短くなるようにしましょう。
 

フィルターをこまめに掃除する

エアコンのフィルターはこまめに掃除し、目詰まりを防ぎましょう。
 
経済産業省資源エネルギー庁によると、フィルターを掃除したエアコンと、フィルターが目詰まりを起こしているエアコンを比較すると、年間で31.95キロワットアワーの省エネになるそうです。電気代では年間約990円の節約になるとのことなので、1ヶ月に換算すると約82.5円安くなる計算です。
 

エアコンを1ヶ月つけっぱなしにした場合は1万円以上の電気代がかかる可能性がある

暑い日が続くとエアコンを24時間つけっぱなしにする日が1ヶ月続くこともあるかもしれません。その場合、電気代が1万円以上になる可能性もあるため、今回の事例のように「先月分の電気代の請求が怖い」ということもあるでしょう。
 
しかし、熱中症を予防するためにも、エアコンをつけずに我慢することはおすすめできません。エアコンの使いすぎが気になるときは、サーキュレーターや扇風機を併用することで設定温度を上げたり、風量を自動設定にして余分な電力を使わないようにしたりするなど、節約につながる方法を考えてみましょう。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A カタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか?
環境省 家庭部門のCO2排出実態統計調査 家庭のエネルギー事情を知る エアコンの使い方について
経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 エアコン
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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