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更新日: 2024.09.13 貯金

22歳新卒の私に母が「定期預金」をすすめてきます。10年間定期で貯金したら「普通預金」と比べてどのくらい違いがありますか?

22歳新卒の私に母が「定期預金」をすすめてきます。10年間定期で貯金したら「普通預金」と比べてどのくらい違いがありますか?
社会人として給料が振り込まれると、欲しいものを購入したり旅行に出掛けたりと好きなことにお金を使いたくなるものです。普通預金のみを利用している場合、貯金のために、親や周囲の人から定期預金をすすめられたという経験がある方もいるのではないでしょうか?
 
定期預金分は普通預金のように簡単には引き出せないため、親のすすめに従うべきかどうか迷う方も少なくないでしょう。今回は定期預金の概要とあわせて、普通預金と定期預金でどの程度貯金が変わるのかをご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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定期預金とは?

一般社団法人全国銀行協会によれば、定期預金とは、はじめに預け入れ期間を指定し、その間現金を預ける預金です。金融機関ごとに指定できる期間は異なりますが、短いもので数週間、長いものでは10年単位などさまざまです。
 
普通預金との大きな違いは、口座からお金を引き出せるタイミングです。普通預金は自身の好きなときにお金を引き出せるのに対し、定期預金では基本的に指定した期間は引き出せないとされています。
 
その分金利の面では普通預金と比べて定期預金の方が高い傾向にあるため、少しでも金利分で利益を得たい場合には適した預金方法といえるでしょう。
 

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普通預金と定期預金で貯金をするとどのくらい金額が変わる?

前述のとおり、定期預金は普通預金に比べると、金利が高く設定されている傾向にあります。今回は10年間、100万円を貯金した場合を想定し、普通預金の金利を0.100%、定期預金の金利を0.350%で計算してみましょう。なお、金利は10年間変わらず、税金は考慮しないものとします。
 
まず普通預金の金利は、1日ごとに計算され、1日あたりの利息は「毎日の預入残高の合計額×金利÷365」で計算するとされています。普通預金の利息は一般的に年2回支払われるため、10年間で利息分はおよそ1万円となる計算です。
 
定期預金は、単利で計算した場合、単純に預けた金額に対して設定された金利をかけて計算するとされています。10年間100万円を定期預金に預けた際に受け取れる利息はおよそ3万5000円であり、約3.5倍の差になると分かりました。
 

定期預金を利用するメリット・デメリット

定期預金を利用するのであれば、メリットやデメリットについても知っておきましょう。ここからはそれぞれの具体的な内容について、詳しく解説します。
 

メリット

定期預金を利用するメリットとして、金利の高さがあげられるでしょう。基本的にはどの銀行も、普通預金と比べて高い金利が設定されています。そのため、最終的に受け取れる金額が大きくなるのは、メリットです。
 
さらに、定期預金は投資信託などと異なり、手数料がかからないとされています。預け入れや引き出し、中途解約の際に負担がかからない点に魅力を感じる人もいるかもしれません。
 
そのほか、一定額まで元本保証されたり、自身のライフスタイルに合わせた期間を選べたりするのは、定期預金の強みといえます。
 

デメリット

定期預金のデメリットとして、投資に比べるとお金の増加幅が少ない点があげられます。普通預金に比べると金利は高い傾向にありますが、ほかの投資性商品に比べると、どうしてもリターンが少なくなってしまう可能性が高いです。
 
さらに、定期預金は原則として途中での引き出しに対応してもらえません。引き出す場合は中途解約をしなければならないとされているため、預入時に決められていたものとは異なる利率が適用されてしまい本来受け取れるはずの利息よりも少なくなってしまう点に注意しましょう。
 

100万円を定期預金した場合、10年間で普通預金よりも2万5000円ほど多く貯まる可能性がある

定期預金と普通預金を比較すると、定期預金の方が高い金利に設定されている傾向にあります。今回は100万円を10年間預けたケースで計算したところ、定期預金の方が2万5000円ほど多く貯まる可能性がある結果となりました。
 
定期預金は普通預金と比べて金利が高かったり、手数料がかからなかったりする点がメリットといえます。その反面で、投資に比べるとリターンが少ない可能性がある、好きなときに引き出せないなどのデメリットがともなうため、自分に合っているかを慎重に判断したうえで、利用するかを決めるとよいでしょう。
 

出典

一般社団法人全国銀行協会 定期預金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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