我が家の洗濯機は「ベランダ」にあるため、すぐ汚れてしまいます…。なるべくお金をかけず、きれいに保ち続ける方法はあるでしょうか?
配信日: 2024.11.12
そこで、本記事ではお金をかけずに屋外に設置した洗濯機を綺麗に保つ方法を解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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屋外に洗濯機を置くメリットとデメリット
賃貸物件の中には、洗濯機置き場が屋外にある物件もあります。一見すると、洗濯機を屋外に設置する行為はデメリットだらけに感じますが、メリットも多くあります。メリットとデメリットを正しく把握して洗濯機を利用することで、日常生活がより便利になるでしょう。
洗濯機を屋外に設置するメリットは以下の通りです。
●家賃が安くなる傾向がある
●楽に洗濯物を干せる
●水漏れのリスクが減る
●室内スペースを広く使える
洗濯機置き場が屋外にある物件は、家賃が安い傾向があります。水漏れのリスクが減るなど洗濯機が屋外にあることで生じるメリットは確かにあるものの、汚れやすい点も含めて不便に感じる方が多いことが理由でしょう。家賃は生活費の中でも大きな割合を占める支出であるため、生活費を抑えたい方にとっては魅力的なはずです。
対して、洗濯機を屋外に設置するデメリットは以下の通りです。
●洗濯機が汚れやすい
●洗濯できる時間が限られる
●1階の場合、洗濯物の盗難リスクが高い
●洗濯のしやすさが天候に左右される
洗濯機が屋外にあると雨風や砂ぼこりなどにさらされるため、必然的に汚れやすくなります。場所によっては直射日光にさらされやすく、劣化しやすい点もデメリットです。
総じて洗濯機の寿命を縮めることに繋がり、想定よりも早いタイミングで洗濯機を買い替える必要に迫られるかもしれません。家賃を安く抑えていたとしても、急な出費で家計に影響を与える可能性が高まります。
綺麗に保つ方法
屋外に設置している洗濯機を綺麗に保つための有効な手段は、定期的な掃除です。根本的な方法ですが、だからこそ大切だともいえます。掃除用具や洗剤などに多少の費用は掛かるものの、そこまで大きな出費にはならないでしょう。
雨風や砂ぼこりの影響を受けて汚れやすい洗濯機の表面はもちろん、洗濯槽やフィルター類などの内部も忘れずに掃除しましょう。洗濯機の内部に蓄積した汚れやカビ、雑菌などを放置していると、洗濯した衣類に付着してしまいます。洗濯のたびに汚れが付着すると、本末転倒になりかねません。
洗濯機の掃除は月に1回行うことが理想的ですが、屋外で汚れやすい表面の汚れは気になり次第掃除しておきましょう。綺麗な状態を保ちやすいのはもちろん、汚れが蓄積してこびりつく前にこまめに掃除した方が、結果的に手間を省けることも少なくありません。
定期的な掃除以外では、洗濯機カバーで洗濯機を覆う方法があります。雨風や砂ぼこりはもちろん、直射日光からも効率的に洗濯機を守れるでしょう。
洗濯機カバーにはさまざまな種類があり、違いはサイズだけではありません。ポリエステルやオックスフォードなどの素材のほか、ファスナーやマジックテープなど開閉方法にも違いがあります。
日焼けや防水、防塵、通気性、収納ポケットなど、付加的な機能が備わっている商品もあるため、好みや目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
洗濯機カバーの価格は商品により異なりますが、相場としては2000円〜3000円前後です。とはいえ、2000円を切るケースも少なくありません。大きくない出費で洗濯機を綺麗に保ち、寿命を長持ちさせられると考えれば、コスパはよいといえます。
一人暮らし用の洗濯機の相場
洗濯機の価格は容量や機能、購入時期などによって異なります。また、洗濯機は縦型とドラム式の2つに大きく分かれますが、基本的には縦型の方が安価です。
生活習慣などにもよりますが、一人暮らしで縦型洗濯機なら5kg~7kgほどのモデルがおすすめです。一定量のまとめ洗いができるほか、シングルサイズであればシーツなどの洗濯もこなせます。
相場としては3万円~7万円ほどになります。一昔前と比べると安価で手に入るようになりましたが、購入するとなれば少なくない出費です。
洗濯機を綺麗に保つには定期的な掃除
洗濯機を綺麗に保つには、定期的な掃除が必要不可欠です。汚れやすい屋外に設置しているならば、なおさらでしょう。
雨風や砂ぼこりなどの汚れのほか、直射日光による劣化を防ぐには洗濯機カバーも効果的です。価格相場は2000円~3000円ほどのため、大きな出費にはならないはずです。
定期的な掃除と洗濯機カバーの活用は、多くの費用をかけずに洗濯機を綺麗に保てるため、ぜひ実践してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー