PS5の1年間の電気代はどのくらい? 待機電力には注意すべき?
配信日: 2025.01.29
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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PS5の1年間の電気代
1年間でかかる電気代を試算してみましょう。
計算条件
最大消費電力:350W
年間使用時間:730時間(365日×2時間)
電気料金単価:31円/kWh
電気代は、以下の計算式から求めることができます。
消費電力(W÷1000×1日の使用時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)
PS5を1日2時間使用した場合の年間の消費電力と電気代を試算すると以下の結果になります。
年間消費電力:約255.5kWh
年間電気代:約7920円
ゲームを楽しむ際には、ディスプレーの電力も考慮することが重要
ゲーム機の使用に伴う電気代を考える際に見落としがちなのが、テレビやモニターなどのディスプレーの消費電力です。ゲームをするには欠かせないディスプレーですが、その電力使用量も電気代に大きな影響を与えるため注意が必要です。
たとえば、50インチの4Kテレビの場合、消費電力は約100W程度とされています。これをPS5本体(350W)と一緒に使用すると、消費電力はさらに増加します。実際に計算してみると、PS5と50インチ4Kテレビを同時に1年間で1000時間使用した場合の電気代は以下の通りです。
(350W + 100W)÷ 1000 × 1000時間 × 31円/kWh
この条件での年間電気代は、約1万3950円となります。ゲームを楽しむ際には、本体だけでなくディスプレーの電力も考慮することが大切です。
待機電力に注意
ゲーム機を使っていないときでも消費される「待機電力」にも注意が必要です。多くの場合、プレイ中の電力使用量ばかりに目が行きがちですが、待機中の電力消費を見過ごすと、実際の電気代を正確に把握できなくなる可能性があります。
例えば、Nintendo Switchは電源オフ時でも約0.3Wの電力を消費するとされているのです。これを1日約15時間待機状態で使用した場合、年間で約1642Wh(1.642kWh)の電力を消費します。
電気料金単価31円/kWhとした場合、待機電力による年間電気代は約51円と少額ではありますが、複数のゲーム機を長時間待機状態にしていると、その分の電気代が積み重なることになります。
無駄な電力消費を防ぎ、電気代を賢く節約するためには、ゲーム機を使わないときに電源を切る、またはコンセントからプラグを抜くといった工夫が重要です。こうした取り組みで不要な消費を抑え、効率的にゲーム機を活用できるでしょう。
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PS5はリモートプレイ機能で節約に
ゲーム機の電気代を節約するには、ポータブルモードの活用が効果的です。しかし、PS5にはポータブルモードがありません。その代わり、リモートプレイ機能があります。この機能を利用すれば、モバイル端末を使って本体を操作することができます。
この方法では、本体の消費電力だけで済み、端末側の電力使用はわずかに増える程度です。安定したネット環境があれば、効率的に電力を節約しながらゲームを楽しむことができるでしょう。
電力プランの見直しも電気代の節約には効果的
電気代を抑えつつ、好きなゲームを存分に楽しむためには、無駄を減らす工夫が重要です。ただし、楽しみを制限する必要はありません。適切な節約方法を取り入れることで、快適にゲームを楽しみながらコストを削減することができます。
ゲーム環境の見直しだけでなく、電力プランを変更することも効果的な節約方法の一つです。電気料金単価が低いプランに切り替えることで、プレイスタイルを変えずに電気代を削減することが可能です。
たとえば、お昼にゲームをすることが多い場合は昼間の料金が割安なプランを、夜間にプレイすることが多い場合は夜間料金が安いプランを選ぶなど、生活スタイルに合ったプランを検討してみてください。
ゲーム機本体やディスプレーの消費電力、さらに電力契約を見直すことで、楽しく効率的にゲームを続けながら電気代を節約できる方法を見つけていきましょう。
1日2時間使用した際のPS5電気代は年間で約7920円
PS5の電気代は年間で約7920円(1日2時間使用、電気料金単価31円/kWh)と試算され、テレビを併用する場合はさらに増加します。50インチの4Kテレビを使うと、年間で約1万3950円になることもあります。
また、待機電力や使用環境も電気代に影響を与えるため、無駄な消費を防ぐ工夫が必要です。
出典
SONY Playstationサポート PS5 セーフティガイド P15
全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー