野菜が高くて買い控えが続出! みんなが買わなくなった野菜「第1位」は? 食費を削るためのコツも解説
配信日: 2025.03.27

本記事では、野菜高騰の原因や価格高騰した野菜などを紹介します。食費を削るためのコツも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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野菜高騰の原因とは
食生活の彩りを豊かにし、栄養バランスを整えるためにも野菜は欠かせません。しかし、野菜の価格が高騰しており、購入を控えている人や特定の野菜を購入しなくなった人も多いのではないでしょうか。
野菜高騰の主な原因は「天候」と「輸送費」の2点が挙げられます。連続的な雨や台風、日射量不足など、野菜が育つのに不適切な環境が続いたことで、出荷可能な野菜が育たなくなりました。天候は自然現象のため、私たちではどうすることもできません。
また、トラックや船などの輸送費は野菜の価格に直接影響を与えます。国外からの輸入野菜はもちろん、国内生産の野菜の価格にも跳ね返ってくるため、今後も野菜価格に影響を与える可能性は高いと言えるでしょう。
消費者が購入を控えている野菜第1位は?
野菜の価格高騰により、食費が大幅に上がってしまった家庭も多いでしょう。農林水産省「食品価格動向調査(野菜)」令和7年3月3日の週の調査結果によると、平年よりも価格高騰している主な野菜は図表1のとおりです。
【図表1】
品目 | 価格/kg | 平年比 |
---|---|---|
キャベツ | 428円 | 274% |
ねぎ | 1045円 | 167% |
レタス | 712円 | 160% |
たまねぎ | 373円 | 119% |
トマト | 831円 | 122% |
にんじん | 540円 | 140% |
はくさい | 432円 | 227% |
だいこん | 270円 | 167% |
※農林水産省「食品価格動向調査(野菜)」をもとに筆者作成
これらの日常的によく使用する野菜の価格が高騰したことで、生活費全体が増加している、野菜不足を感じていると悩む家庭が増えています。また、消費者が価格高騰を感じている、購入を控えている野菜の1位は、平年比が274%のキャベツであることも分かりました。
しかし、キャベツと同様に200%を超えているはくさいは、価格高騰を感じてはいるものの購入を控えている割合は少ないようです。はくさいやねぎ、だいこんといった鍋に使用する野菜は値上がりを感じつつも購入している人が多いことが分かりました。
家計を助けている食材
多くの家庭では、野菜の価格高騰を乗り切るために、次のようなお助け食材を活用しています。
・もやし
・豆腐
・冷凍野菜
・厚揚げ
・こんにゃく
これらの食材は比較的価格が安定しており、料理にプラスすることでボリュームも出せることから人気があります。たとえば、鍋にもやしを加えることで量を増やせます。もやし鍋専用の鍋つゆも販売していることから、もやしの需要が高まっていることが分かります。
これらの食材は一例のため、ぜひ家族でさまざまな食材を試してみてください。
野菜高騰を乗り切る節約術とは
野菜に限らず数多くの物価が上昇している今、家計を節約するためのポイントをおさえておく必要があります。本項では、野菜高騰を上手に乗り切るための2つの節約術を紹介します。
野菜の保存・調理法で工夫する
価格が高騰している野菜を無駄なく使用するためにも、保存方法と調理法を今一度確認しましょう。葉物野菜はキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れるだけでも、鮮度が長く保たれます。根菜類は新聞紙などに包んで、冷暗所に保管しましょう。
調理法では捨ててしまいがちな野菜の皮や茎、葉も積極的に使用してみてください。にんじんやだいこんの皮を使用したきんぴらや、だいこんの葉をしょうゆなどで炒めて作るふりかけなどは簡単なので誰でもチャレンジしやすいでしょう。
また、ねぎやブロッコリー、ほうれん草など廃棄する部分が少ない野菜を選べば、活用の仕方が分からない人でも安心して調理できるのでおすすめです。
冷凍食品・加工品を取り入れる
野菜の価格高騰を受けて、冷凍食品や加工品を上手に活用する人も増えています。近年の冷凍野菜は収穫直後に急速冷凍をしているため、栄養価も高く価格が安定しているのでおすすめです。
トマト缶や豆類などは長期保存できるので、保存食として購入しておくのもよいでしょう。
価格高騰を乗り切るためにも野菜の上手な活用方法を覚えよう
野菜の価格高騰は続いており、日常的によく使用されているキャベツは購入を控えている人が増えています。食費が上がってしまい家計がカツカツだと悩んでいる人は、かさ増しできるもやしや豆腐を活用する、保存方法や冷凍食品を活用するなどして、上手に価格高騰を乗り切りましょう。
本記事を参考にして、ぜひ自身に合った節約術を試してみてください。
出典
農林水産省 食品価格動向調査(野菜)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー