加湿器を1ヶ月つけっぱなしにした場合、電気代はどれだけかかる? 水道代は?

配信日: 2025.03.28

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加湿器を1ヶ月つけっぱなしにした場合、電気代はどれだけかかる? 水道代は?
乾燥する季節に欠かせない加湿器ですが、つけっぱなしにすることで電気代や水道代が気になる方も多いのではないでしょうか。エアコンやヒーターなどを使う機会が増えることで空気が乾燥しやすくなるため、電気代を抑えつつ効率的に加湿器を運用することが重要です。
 
本記事では、加湿器を1ヶ月使用した場合の電気代と水道代の目安を解説します。また、節電方法や効率的な使い方も紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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加湿器を1ヶ月つけっぱなしにした場合の電気代

加湿器には、スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式の4種類があります。種類によって消費電力が異なるため、それぞれを1ヶ月(30日)つけっぱなしにした場合の電気代を比較してみましょう。
 
資源エネルギー庁が発表している2022年度家庭向け電気料金単価34/kWhで計算した電気代は、表1の通りです。
 
表1

種類 消費電力 1日の消費電力量 1ヶ月の消費電力量 1ヶ月の電気代
スチーム式 300~800W 7.2~19.2kWh 216~576kWh 7344~19584円
超音波式 20~50W 0.48~1.2kWh 14.4~36kWh 490~1224円
気化式 5~20W 0.12~0.48kWh 3.6~14.4kWh 122~490円
ハイブリッド式 50~100W 1.2~2.4kWh 36~72kWh 1224~2448円

資源エネルギー庁「電気料金の変化」より筆者が作成
 
同じ加湿器でも、スチーム式の電気代が高く、気化式や超音波式は電気代が非常に安くなっています。
 

加湿器を1ヶ月つけっぱなしにした場合の水道代

加湿器の種類ごとの水道代を、東京都水道局の料金表を参考に計算してみましょう。1ヶ月で30立法メートル使用した場合の水道料金は3020円、下水道料金は3280円で合計6300円です。1立法メートルあたりに換算すると、約210円になります。
 
加湿器の水消費量は、種類によって差があるものの、1時間あたり0.2〜0.5リットルのものが一般的です。この水消費量を参考に水道代を計算すると、1ヶ月あたり30.24~75.60円となります。
 
電気代と異なり、1ヶ月間つけっぱなしにしてもかかる水道代は安価であるため、家計への大きな影響はありません。
 

加湿器の電気代を節約する方法

まずは、低消費電力の加湿器を選びましょう。スチーム式は電気代が高額になりやすいため、気化式や超音波式の加湿器を選ぶことで、大幅に電気代を節約できます。特に気化式は、電力消費がわずか5W程度のものもあり、電気代の負担をほとんど気にする必要がありません。
 
次に、加湿能力に適した部屋で使用することも重要です。加湿能力に対して部屋が広すぎる場合には、消費電力が大きくなることによって電気代が増加する恐れがあります。
 
また、加湿器を使用する際は、サーキュレーターや扇風機と併用することでより効果的に運用できます。加湿された空気が部屋全体に行き渡るように、サーキュレーターや扇風機を活用することで、加湿効果を高めることが可能です。
 
さらに、部屋の密閉性を高めることも重要です。加湿した空気が外に逃げてしまうと、加湿器の稼働時間が長くなり、電気代が増加します。ドアや窓をしっかり閉め、カーテンや断熱シートを活用することで湿度が長持ちし、加湿器の使用を最小限に抑えられます。
 

効率的な加湿器の使い方

加湿器を効率的に使用するためには、加湿器の設置場所を工夫することが重要です。加湿器を部屋の中央やエアコンの風が当たる場所に設置することで、湿度が均等に行き渡ります。また、床に直接置くよりも、少し高めの位置に置いた方が効果的です。
 
また、加湿器を使用する際は、水道水を使用しましょう。ミネラルウォーターや井戸水を使用すると、加湿器内にカルシウムやマグネシウムが蓄積し、故障の原因になります。できるだけ水道水を使用し、定期的にフィルターやタンクを掃除しましょう。
 
フィルターが汚れていると、加湿効果が落ちることで無駄に電力を消費します。1~2週間を目安に掃除し、きれいな状態を保つことが重要です。
 

効率的に加湿しよう

加湿器を1ヶ月つけっぱなしにした場合、機種によって大きな違いがあります。
 
電気代を節約したい場合は、気化式や超音波式の加湿器を選び、サーキュレーターを併用するのが有効です。また、部屋の密閉性を高めたり、自動調整機能を活用したりすることで、加湿効率を向上させることができます。
 
加湿器を賢く活用し、冬場の乾燥対策をしながら、快適で健康的な生活を送りましょう。
 

出典

資源エネルギー庁 電気料金の変化
東京都水道局 水道料金・下水道料金の計算方法
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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