一人暮らしなので「お風呂のお湯」は2~3日使用しています。身体を洗ってから入れば衛生上問題ないですよね?
配信日: 2025.03.29

そこで今回は、お風呂のお湯を2〜3日使用する場合の衛生面について紹介します。また、毎回入れ替える場合と水道光熱費がどの程度変わるかについても記載します。お風呂のお湯を数日使用しても大丈夫なのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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お風呂のお湯を使いまわすのは衛生面的に問題がないのか
お風呂のお湯の中に存在する細菌の数を調べたとある調査によると、入浴後のお湯を一晩放置すると細菌の数は爆発的に増加することが分かっています。お風呂で身体を洗ったあとでも、人の身体には微生物などの細菌が付着しています。さらに、入浴後のお湯は細菌が繁殖しやすい環境が整っているのです。
対策としては、風呂水洗浄剤を使うことがおすすめです。お風呂のお湯を2〜3日使いまわしたい場合は、身体を洗ってから入浴する、風呂水洗浄剤を使用するなど、衛生管理に気をつけましょう。
お湯を使いまわすと、どのくらい節約できるのか?
ここでは、毎日浴槽にお湯をはった場合と、お湯を2~3日使用した場合にどのくらい節約できるのかを見てみましょう。水道代とガス代に分けて解説します。
水道代
東京水道局によると、水道代は1リットルあたり約0.24円かかるとのことです。
一般的な家庭用浴槽の容量は、220〜250リットル程度です。容量は満水時のリットルを示しており、実際の湯量は150〜200リットル程度になります。
1回に200リットル水を入れた場合の水道料は、約48円です。毎日お風呂を入れ替えると1ヶ月(30日)あたり約1440円かかります。入れ替える頻度が2日に1回であれば約720円、3日に1回であれば約480円に減らせるでしょう。
ただし、足し湯をする場合には上記よりも水道代がかかります。
ガス代
ガス料金は、以下の計算式で求めます。
上昇温度×水量÷(発熱量×熱効率)×ガス代単価
下記の条件を設定し、ガス料金を算出してみましょう。
・上昇温度:10度の水を40度まで温める(+30度)
・水の量:200リットル
・熱効率:80%
・発熱量:1万750キロカロリー
・ガス料金:166.67円
上記の条件で計算した場合、お風呂のお湯はりにかかるガス代は約116円です。毎日お湯を交換すると1ヶ月のガス代は約3480円かかり、水道代と合わせて約4920円のコストがかかる計算です。
また、2〜3日お湯を使いまわす場合、入浴時に追い炊き機能を使います。お湯の温度が10度まで下がり、お湯の量が180リットルに減ったと仮定すると、2日目の追い炊きでは約105円かかります。3日目のお湯が150リットルまで減ったとすると、追い炊きにかかるガス代約87円(足し湯なし)です。
仮に3日お湯を交換せず足し湯もしない場合、水道代と合わせてかかるコストは3日で約356円となり、1ヶ月で約3560円です。毎日お湯を交換してはり直すよりも、約1360円の節約になることが分かりました。
上記コストは、湯船にかかる費用です。さらにシャワーを使用すると、上記よりもかかる費用が高くなります。
お風呂の3日使いまわせば水道光熱費は1000円以上節約できる可能性がある
お風呂の水を毎回入れ替えず、3日に1回入れ替える形にすれば、毎日お湯をはるよりも1ヶ月で約1360円節約できる可能性があります。
ただし注意すべきは、お風呂の水を放置すると雑菌の量が増加する点です。お湯を使いまわす場合には風呂水洗浄剤の使用をおすすめします。毎日必ずお湯につからないのであれば、シャワーだけの日と併用することでより水道光熱費を節約できるかもしれません。
出典
東京都 水道局 節水について
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー