トイレには水量の「大」「小」がありますよね。「小」だけを使い続けると1ヶ月でどれくらい「節約」できますか?

配信日: 2025.03.31

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トイレには水量の「大」「小」がありますよね。「小」だけを使い続けると1ヶ月でどれくらい「節約」できますか?
大と小で水の使用量や水道代がどれほど違うのか、気になる方は多いでしょう。トイレは1日に何度も使うため、水道代の負担も大きくなりがちです。トイレの水道代を節約できれば、家計の負担軽減につながります。
 
本記事では、トイレの大と小での水使用量や水道代の違いをシミュレーションします。また、水道代の節約方法についても解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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トイレの水使用量は家庭全体の約2割

東京都水道局によると、家庭で最も水を使うのはお風呂で全体の43%、次いでトイレが20%を占めています。詳細は、図表1のとおりです。
 
【図表1】

用途 使用割合
風呂 43%
トイレ 20%
洗濯 16%
炊事 15%
洗面・その他 6%

※東京都水道局「水の上手な使い方」を参考に筆者が作成
 
トイレは家庭の水使用量で2番目に多いため、節水を心掛けることで水道代の削減が期待できます。
 
また、毎月かかる水道代の平均は、総務省統計局の「家計調査 家計収支編 2024年」によると、単身世帯が2282円、二人以上世帯は5092円です。
 

トイレの「大」と「小」の水道代比較

トイレの「大」と「小」の水道代を比較してみましょう。水量は、メーカーや製品にもよりますが、大は6~8リットル程度、小は4~6リットル程度の水を使用するとされています。

●シミュレーション条件

水道代:1リットルあたり0.24円
使用量:大6リットル、小4リットル
1日のトイレの回数:大1回、小6回

上記の条件の場合、1日のトイレの水道代は、大が約1.4円、小が約5.7円で、合計すると約7.1円になります。
 
もし、1日に7回トイレを使用する場合、大だけ、または小だけを使い続けた場合の水道代は、以下のとおりです。
 
・大だけを1日7回使用する場合
1日:約10円
1週間:約70円
1ヶ月(30日):約300円
 
・小だけを1日7回使用する場合
1日:約6円
1週間:約42円
1ヶ月(30日):約180円
 
上記のとおり、小だけを使用し続けると、大だけの場合に比べて1ヶ月で約120円の水道代を節約できる可能性があります。
 

トイレの水道代を節約する方法

トイレの水道代を節約する方法は、次のとおりです。
 

1. 節水型の最新トイレを導入する

トイレのリフォームを考えているなら、節水型の最新トイレを導入することで、同じ使い方をしても水道代を節約できる可能性があります。
 

2. レバーの大と小を適切に使い分ける

大レバーを使いがちな方はその習慣を改め、大と小を適切に使い分けることも大切です。
 

3. お風呂の残り湯を活用する

お風呂の残り湯を使えば、トイレの水を数回分節約でき、1ヶ月や1年単位で見るとまとまった金額を節約できることがあります。
 

4. 一度につき2回流さないようにする

トイレ使用後の二度流しを避けることで、大量の水を節約することができます。
 

5. 節水グッズを使用する

トイレの節水グッズが多く販売されているので、活用するのも一つの方法です。
 

トイレ以外での節水方法

トイレ以外でも以下のような節水方法を実践することで、効果的に家計の負担を軽減できます。

●シャワーは使うときだけ流す
●お風呂の残り湯を使って洗濯する
●洗濯物はまとめて洗う

例えば、経済産業省 資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」によると、洗濯物をまとめて洗うことで洗濯回数を減らし、水道代や電気代を削減できるとされています。
 
定格容量の4割で洗う場合と8割で洗って回数を減らす場合では、年間で電気代が約180円、水道代が約4360円の節約が期待できるとのことです(定格容量は洗濯・脱水容量6キログラム)。
 

トイレ使用時は節水を意識しよう!

トイレの大と小では、水の使用量や水道代が異なります。大と小の水の使用料や水道代の違いを理解して、レバーを適切に使い分けることが大切です。何気なく大を使用していると、知らないうちに余計な水を流してしまい、水道代がかさんでしまう可能性があります。
 
日頃から意識して節水することで、家計の負担を減らし、環境にも優しい暮らしが実現できます。ちょっとした工夫で、無駄な出費をおさえましょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 2024年
総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2024年
東京都水道局 水の上手な使い方
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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