「ドライヤー」の「電気代」はどれくらい? ドライヤーにかかる電気代を「節約」する方法についても解説。

配信日: 2025.04.03

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「ドライヤー」の「電気代」はどれくらい? ドライヤーにかかる電気代を「節約」する方法についても解説。
毎日使うドライヤーに電気代がどの程度かかるのか、気になる方もいるでしょう。ドライヤーを使用すると電気代がかかりますが、自然乾燥は髪を傷めるといわれているため「ドライヤーでしっかり乾かした方がよい」と考える方もいるかもしれません。
 
そこでこの記事では、ドライヤーにかかる電気代を解説し、節約しながら効率よく乾かす方法をご紹介します。節約のためにドライヤーの使用を控えている方や、電気代が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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ドライヤーの電気代

ドライヤーにかかる電気代は、以下の条件を基に計算します。

●消費電力:1200ワット
●電気料金の目安単価:31円/キロワットアワー(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会より)
●ドライヤーの使用時間:5分

計算式「消費電力×時間÷1000×31円/キロワットアワー」に当てはめると、5分間ドライヤーを使用した場合の電気代は約3円だと分かりました。毎日5分間ドライヤーを当てた場合の電気代は、1ヶ月(30日)当たり約90円、1年で約1095円となります。
 
ただし、電気代は使用するドライヤーや使用時間などによっても異なる可能性があるため、あくまで参考程度にしてください。
 

ドライヤーにかかる電気代を節約する方法

ドライヤーは長時間使用せず、短時間で終わらせると節約につながる可能性があります。ここからは、電気代を節約しながら効率的にドライヤーをかける方法をご紹介します。
 

タオルドライをしっかりする

髪を乾かす前に、しっかりタオルドライをすると、ドライヤーの使用時間を短縮できる可能性があるため、節約につながるといわれているようです。
 
さらに、ドライヤーを持つ手と反対側の手に、タオル生地のヘアドライ手袋をつけるのもよいでしょう。ヘアドライ手袋をつけて手ぐしをしながら乾かすことで、時短につながる可能性があります。
 

乾いたタオルをかぶってドライヤーを当てる

ドライヤーで乾かす際は直接髪に当てずに、乾いたタオルを頭からかぶった状態で温風を当てると、効率よく熱を伝えられるといわれています。タオルをかぶることでドライヤーの熱が分散されず、より短時間で乾かせるようです。
 

湿度のない場所で乾かす

湿度の高い浴室付近や脱衣所でドライヤーを使うと、空気中の水分が多いため髪が乾きにくく、余分な電力を消費する可能性があります。そのため、ドライヤーを使う際はリビングや寝室などで乾かすと、乾燥時間を短縮できるといわれているようです。
 

温風と冷風、風量を使い分ける

ドライヤーを使用する際は温風で髪を乾かしますが、ある程度乾いたら冷風に切り替えると消費電力がおさえられるといわれています。また、ドライヤーの風量も電気代に影響するため、乾き始めた時点で強風から弱風などに変えるとよいでしょう。
 
ドライヤーの使い方を工夫することで、節約効果に期待できる場合があるため、日々の習慣に取り入れてみてください。
 

ドライヤーの電気代は5分の使用なら3円程度

ドライヤーを5分間使用した場合にかかる電気代は約3円で、1ヶ月にすると約90円、年間約1095円かかる可能性があることが分かりました。ドライヤーにかかる電気代は、使用時間が長くなるほど高くなるといわれています。そのため、節約したいなら髪を効率よく乾かす必要があります。
 
タオルドライを徹底したり、乾いたタオルをかぶって温風を当てたりすると、乾燥時間を短縮できて節電につながる可能性があるでしょう。また、湿度の低い場所で乾かしたり温風と冷風を切り替えたりすることで、無駄な電力消費をおさえられるようです。
 
ドライヤーの使い方を工夫することで、節約効果に期待できる場合があるため、日々の習慣に取り入れてみてください。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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