“名古屋メシ”といえば、3位「手羽先」、2位「味噌カツ」、1位は…?おさえておきたい名物料理とその価格とは

配信日: 2025.04.05

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“名古屋メシ”といえば、3位「手羽先」、2位「味噌カツ」、1位は…?おさえておきたい名物料理とその価格とは
名古屋のご当地グルメのことを「名古屋メシ」と呼ぶことがあるようです。
 
県外からの観光客も楽しみにしている名古屋メシには、味噌カツや手羽先・味噌煮込みうどんなどさまざまなものがあります。なごやめし普及促進協議会が開催した2022年の「なごやめし総選挙」で1位に選ばれたのは「ひつまぶし」でした。
 
本記事では、ひつまぶしがどのような料理なのかをご紹介するとともに、平均金額やおいしい食べ方についても詳しくまとめています。
FINANCIAL FIELD編集部

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名古屋メシ人気1位の「ひつまぶし」はどんな料理?

ひつまぶしとは、蒸さずに焼き上げたうなぎの蒲焼を細かく切り、ご飯に混ぜて食べる料理のことです。甘辛い濃厚なタレがご飯とよく合うひつまぶしは、名古屋名物にふさわしい料理として人気を集めています。
 
ひつまぶしは明治時代に誕生したといわれています。発祥についてはいくつかの説がありますが、特に有名なのは「あつた蓬莱軒」という割烹料亭で提供していた「うな丼」が大変な人気となり、そこからひつまぶしが誕生したという説です。
 
最初は出前の際にまとめて運べるように、大きなおひつに5人前のうな丼を詰めていたようです。しかし、大きなおひつからうな丼を小分けにするとうなぎを公平に分けられないため、うなぎを細かく切ってまぶすという方法が考え出されたといわれています。
 
2005年に開催された「愛・地球博」で注目を集めたひつまぶしは、名古屋名物として全国的に知られるようになったそうです。
 

ひつまぶしはいくらで食べられる?

名古屋を訪れる予定がある人なら、ひつまぶしがいくらくらいで食べられるのか気になるでしょう。名古屋にある「ひつまぶしの名店」と呼ばれるお店で提供されているひつまぶしの値段をご紹介します(すべて税込み)。

【A店】

●ひつまぶし:4950円
●一半ひつまぶし:6600円

【B店】

●ミニひつまぶし:3150円
●まるひつまぶし:4150円
●上ひつまぶし:4950円
●特上ひつまぶし:7250円

【C店】

●ひつまぶし:3080円
●上ひつまぶし:3970円
●特上ひつまぶし:4880円

お店によってサイズなどは異なりますが、大体3000円台~7000円台でひつまぶしを食べられるお店が多いようです。
 

ひつまぶしのおいしい食べ方

ひつまぶしの食べ方はもちろん自由ですが、各名店がおすすめしているおいしい食べ方があるようなので、チェックしておくとよいでしょう。
 
まず、1杯目はそのまま、うなぎのおいしさを堪能しながら食べます。2杯目はネギやわさびなどの薬味を散らして、また違った風味を楽しみましょう。3杯目は薬味の上からダシをかけて、お茶漬け風にして食べます。そして、4杯目は、自分が気に入った食べ方をしてください。
 
このように、ひつまぶしは一度で3つの味を楽しめることも魅力のひとつといえるでしょう。
 
タレやダシの味はお店によって異なるため、いろいろなお店を回って食べ比べてみるのもよいかもしれません。
 

名古屋メシの人気1位は「ひつまぶし」

名古屋メシといえば特に人気が高い「手羽先」や「味噌カツ」などが有名ですが、一番人気といわれている「ひつまぶし」を忘れてはなりません。ひつまぶしの発祥については諸説ありますが、明治時代に割烹料亭で提供していたうな丼から始まったという説もあるようです。
 
ひつまぶしは3000円台~7000円台で食べられるお店が多いようなので、チェックしてみるとよいでしょう。タレやダシなどお店によって違いがあるため、食べ比べてみるのもおすすめです。
 
食べ方は基本的には自由ですが、1杯目はそのまま、2杯目は薬味を散らして、3杯目はダシをかけて、4杯目は好きな食べ方で食べるとよいとされています。名古屋旅行でひつまぶしを楽しむ際には、試してみるとよいでしょう。
 

出典

なごやめし普及促進協議会 なごやめし総選挙2022
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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