バスタオル、私は「毎日洗う」派、夫は「数日使う」派…洗濯回数で月の水道代はどれくらい差が出る?
もっとも、水道代の差は「毎日洗うかどうか」だけで決まるわけではありません。洗濯機の種類や1回あたりの使用水量によっても結果は変わります。
本記事では、バスタオルの洗濯回数によって月の水道代がどの程度変わるのかを試算したうえで、縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い、洗濯で水道代を抑える方法も整理します。
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洗濯回数の差は水道代にそのまま反映されやすい
まず前提として、洗濯機の水道代は「1回あたりの使用水量×水道単価」で考えることができます。今回は一例として、洗濯機の標準使用水量を、ドラム式を約80リットル、縦型を約140リットルとし、水道単価は1リットルあたり0.24円で試算します。
なお、この単価はあくまで目安であり、水道料金は地域や契約条件によって変わります。この条件でみると、1回あたりの水道代はドラム式が約19.2円、縦型が約33.6円です。1回ごとの差は大きく見えないかもしれませんが、月単位では差が広がります。
「毎日洗う」と「数日使う」で月額はいくら違うか
ここでは「毎日洗う」を月30回、「数日使う」を3日に1回の月10回と仮定して比較します。
先ほどと同じ前提とすると、ドラム式で毎日洗う場合、月の使用水量は2400リットルとなり、水道代は約576円です。これに対し、3日に1回なら月800リットルで約192円となるため、差額は約384円です。
一方、縦型で毎日洗う場合は月4200リットルで約1008円、3日に1回なら月1400リットルで約336円となり、差額は約672円です。つまり、バスタオルの洗濯回数の違いだけでも、月の水道代はドラム式で400円弱、縦型で700円弱の差が出る計算になります。
もちろん、実際にはバスタオルだけを単独で洗うとは限らず、他の洗濯物とまとめて洗えば差は小さくなる可能性があります。ただ、洗濯回数そのものが増えると、水道代に影響しやすいことは確かです。
ドラム式と縦型は「水の使い方」が異なる
洗濯機の種類による差も確認しておきたいところです。一般に、縦型洗濯機は多くの水を使って洗濯物を動かしながら洗う方式で、洗浄力の高さが特徴とされます。他方、ドラム式洗濯機は比較的少ない水で洗う方式のため、節水面では有利になりやすいとされています。
このため、洗濯回数が多い家庭ほど、洗濯機の種類による差は積み上がりやすくなります。バスタオルを毎日洗う習慣がある場合は、1回ごとの差が月全体の水道代に影響しやすいと考えられます。
水道代を抑えるには「回数を減らす工夫」が重要
では、洗濯機の水道代を抑えるにはどうすればよいのでしょうか。考え方として大きいのは、洗濯回数を必要以上に増やさないことです。洗濯物をある程度まとめて洗えば、その分だけ使用水量を抑えやすくなります。
加えて、衣類の量が少ないときは短時間コースやお急ぎコースを活用する方法もあります。洗剤や柔軟剤を入れすぎるとすすぎ回数や水量に影響する場合もあるため、適量を守ることも基本です。
もっとも、衛生面を重視して毎日洗いたいという考え方にも一定の合理性があります。その場合は、バスタオルだけで洗濯機を回すのではなく、他の洗濯物と一緒に洗う、洗濯機の節水コースを見直すといった工夫のほうが、実務的には効果が出やすいでしょう。
まとめ
バスタオルの洗濯回数による月の水道代の差は、今回の単純試算では、毎日洗う場合と3日に1回の場合で、ドラム式なら約384円、縦型なら約672円となりました。1回あたりでは小さな差でも、月単位では無視しにくい金額になることがあります。
一方で、水道代は洗濯機の種類や洗い方によっても変わります。縦型は比較的多くの水を使い、ドラム式は少ない水で洗いやすい傾向があるため、洗濯回数が多い家庭ほど差が出やすいといえます。
したがって、水道代を抑えたい場合は、毎日洗うかどうかだけでなく、洗濯回数を減らす工夫や、まとめ洗い、コースの見直しまで含めて考えることが重要でしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
