40代で年収700万円のエンジニアです。フリーランスでも同じくらい稼げそうですが、退職金などを考えると会社員のままでいるべきでしょうか?

配信日: 2026.04.16
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40代で年収700万円のエンジニアです。フリーランスでも同じくらい稼げそうですが、退職金などを考えると会社員のままでいるべきでしょうか?
40代で年収700万円のエンジニアとして働いていると、「フリーランスでも同じくらい稼げるのでは」と考える方も多いでしょう。一方で、会社員には退職金や社会保険などのメリットもあり、簡単に決断できないのが現実です。
 
本記事では、収入・福利厚生・リスクの観点から、会社員とフリーランスの違いを分かりやすく解説します。
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フリーランスと会社員で年収700万円はどう違うのか

会社員で年収700万円の場合、手取りは税金や社会保険料を差し引くと500万円前後になります。一方、フリーランスで同じ700万円を稼いだ場合、経費を差し引ける点はあるものの、社会保険料を全額自己負担する必要があります。
 
特に大きな違いは「安定性」です。会社員は安定した給与が毎月支払われますが、フリーランスは案件が途切れると収入がゼロになる可能性があります。そのため、同じ700万円でも、フリーランスの場合は収入の波があるため、より多く稼ぐ必要がある場合もあります。
 
例えば、年間700万円を安定して得るには、案件の切れ目を防ぐ営業活動やスキルアップも欠かせません。このように、単純な年収比較だけでは見えない差がある点に注意が必要です。
 

退職金や福利厚生の価値はどれくらいある?

会社員の大きなメリットの一つが退職金です。企業によって異なりますが、長年勤務することで数百万円から数千万円規模になるケースもあります。これはフリーランスには基本的にない仕組みです。
 
また、健康保険や厚生年金も重要です。会社員は保険料を会社と折半しますが、フリーランスは全額自己負担となります。さらに、厚生年金は将来の年金額が増える仕組みのため、老後資金にも影響します。
 
これらの差を金額に換算すると、見えない収入として年間100万円以上になるケースもあります。つまり、表面的な年収が同じでも、実質的な待遇には大きな差があるのです。そのため、退職金や福利厚生を軽視してしまうと、将来の資金計画にズレが生じる可能性があります。
 

40代エンジニアがフリーランスになるリスクと対策

40代での独立は、若い世代よりも慎重な判断が求められる傾向があります。なぜなら、収入が不安定になると住宅ローンや教育費に影響が出やすいためです。また、営業や新規案件の確保に苦労するケースもあります。
 
ただし、対策を取ることでリスクは軽減できます。例えば、独立前に副業で案件を受け、継続的な取引先を確保しておく方法があります。また、半年〜1年分の生活費を貯蓄しておくことで、収入が途切れた際の備えにもなります。
 
さらに、専門性の高いスキルを持つことも重要です。需要の高い分野であれば、年齢に関係なく案件を獲得しやすくなります。このように準備を整えることで、フリーランスとして安定した収入を目指すことも可能です。
 

会社員か独立かは「将来設計」で判断しよう

会社員とフリーランスのどちらが良いかは、一概には決められません。重要なのは、自分がどのような将来を描いているかです。安定した収入と老後資金を重視するなら会社員、収入アップや自由な働き方を重視するならフリーランスが向いています。
 
例えば、「50代以降はゆったり働きたい」という場合、今のうちにフリーランスとして実績を作るのも一つの選択です。一方で、「安定を優先したい」場合は、会社員として働きながら副業で収入源を増やす方法も現実的です。
 
どちらを選ぶにしても、収入だけで判断するのではなく、退職金や社会保障、リスクまで含めて総合的に考えることが大切です。自分のライフプランに合った働き方を選ぶことで、将来の不安を減らし、納得のいくキャリアを築くことができるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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