去年子どもが生まれたので「空気清浄機」を24時間つけっぱなしにしています。年間の電気代はどれくらいかかっているのでしょうか?

配信日: 2026.04.23
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去年子どもが生まれたので「空気清浄機」を24時間つけっぱなしにしています。年間の電気代はどれくらいかかっているのでしょうか?
生活環境を整えるために、空気清浄機を導入している家庭も多いでしょう。室内を清潔に保つためには24時間稼働させることが望ましいとされていますが、その際の電気代が家計にどのような影響を与えるか気になる人も少なくないはずです。
 
運転モードの選択や設置する部屋の環境によっては、想定以上にコストが膨らむ可能性も否定できません。効率的な使い方を知らないまま使用を続けると、本来の性能を十分に引き出せないばかりか、無駄な電力消費につながるおそれもあります。
 
今回は、空気清浄機を24時間使用した場合の年間の電気代について解説します。
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空気清浄機の電気代

空気清浄機を24時間使用した場合の電気代をみていきましょう。今回は、某メーカーの空気清浄機を想定し、加湿機能を使用しない「空気清浄」運転時の数値で計算しています。電力料金単価は31円で計算しました。
 
表1

運転モード 消費電力 1日の電気代 1ヶ月(30日)の
電気代
年間の電気代
88ワット 約65円 約1950円 約2万3725円
11ワット 約8円 約240円 約2920円
静音 5.5ワット 約4円 約120円 約1460円

※筆者作成
 
運転モードによって1日あたり約4円から約65円と大きな差が生じます。静音モードで24時間稼働させた場合は1日約4円、年間でも約1460円となっており、家計への負担をおさえて使用できます。
 
一方で強モードを継続すると1日約65円、年間では約2万3725円となるため、静音モードと比べて2万2265円も高くなるようです。空気の汚れ具合に応じてモードを使い分けることがコストをおさえるポイントとなります。
 

空気清浄機の仕組み

空気清浄機の仕組みはおもに以下の3種類が挙げられるようです。
 

・ファン方式
・電気集塵(しゅうじん)式
・イオン式

 
ファン方式は、吸い込んだ空気をフィルターに通して粒子を除去し、綺麗な状態に戻して循環させる仕組みとなっています。本体がコンパクトで集塵能力に優れている傾向にありますが、換気機能はないため、ガス使用時などは窓を開ける必要があるでしょう。
 
電気集塵式は、高圧放電により静電気を発生させて粒子を帯電させ、フィルターで吸着してろ過を行う仕組みとなっています。目詰まりが少なく性能が落ちにくい点が特徴です。
 
イオン式は、放出されたイオンの力で浮遊する微粒子の働きを失わせる仕組みです。ファンがない場合が多く、運転音が静かで比較的安価な傾向にあります。
 

空気清浄機の電気代節約方法

空気清浄機の効果を高め、電気代をおさえるための方法には、おもに次の3点が挙げられます。
 

・部屋の広さに適した製品の選択
・効果的な設置場所の検討
・エアコンや扇風機との併用

 
空気清浄機の適用床面積に対して部屋が広すぎると、パワー不足により本来の性能を発揮しづらくなる可能性があります。
 
また、狭すぎる部屋で必要以上に強力な機種を使用すると、余分な電力を消費してしまうこともあるようです。
 
設置の際は、空気が滞留しやすい場所や吸気口をふさぐ壁際を避け、部屋の中央などスペースの広い場所に置くことで効率的な循環が期待できるとされています。出入り口やソファ付近など、ほこりが舞いやすい場所に設置するのも有効な手段のようです。
 
さらに、エアコンや扇風機を併用して空気の流れを促せば、空気清浄機の負担を減らしつつ、効率よく空気を清浄できる傾向にあるといえるでしょう。その際は、それぞれの風がぶつからないよう、離して配置することが推奨されています。
 

空気清浄機の電気代はモードによって異なり年間1460円~2万3725円ほどかかる可能性がある

空気清浄機の電気代は、運転モードによって年間で約1460円から約2万3725円と大きな幅が生じる可能性があることが分かりました。
 
空気清浄機の電気代を節約するには、製品の仕組みや設置場所を考慮することも大切です。自身の部屋の広さに適したモデルを選び、エアコンとの併用や配置を工夫することで、電気代をおさえつつ、効率よく空気を清潔にできるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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