6月は“906品目値上げ”でもう限界…!この物価高、いつまで続くのでしょうか…? 家計を救う「まとめ買いしていいモノ・ダメなモノ」とは?
一方で、まとめ買いは保管場所や消費ペースを考えずに行うと、かえって無駄な出費につながることもあります。値上げ前の買い物では、商品ごとに向き不向きを見極めることが大切です。そこで本記事では、値上げ前にまとめ買いを検討してもよい商品と、慎重に考えたい商品の分け方について解説します。
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目次
6月の値上げ前にまとめ買いを考える人が増えている
食品や日用品の値上げが続くと、「今のうちに買っておいたほうが得なのでは」と考える人も多いでしょう。特に、毎日使う商品や日持ちする商品は、値上げ前に買えば出費を抑えられるように見えます。
帝国データバンクの「『食品主要195社』価格改定動向調査 2026年5月」によると、2026年6月の飲食料品値上げは906品目とされ、5月の70品目から大きく増える見通しです。対象には、調味料、加工食品、菓子、飲料など、家庭でよく使うものが含まれます。
ただし、まとめ買いは必ず得になるとはかぎりません。買ったものを使い切れなければ、食品ロスや収納不足につながります。節約のつもりが、結果的に家計を圧迫することもあるため、商品ごとに分けて考えることが大切です。
まとめ買いしてもよい商品は、使い切れる日用品や常温食品
まとめ買いに向いているのは、賞味期限が長く、家庭で確実に使う商品です。例えば、トイレットペーパー、洗剤、シャンプー、ラップ、冷凍保存袋などは、使用ペースが読みやすい日用品です。保管場所がある場合は、普段の使用量を確認したうえで、無理なく使い切れる範囲で買っておくと安心でしょう。
食品では、米、パスタ、乾麺、缶詰、レトルト食品、食用油、しょうゆ、みそなどが候補になります。ただし、食用油や調味料は、開封後に風味が落ちることがあるので注意が必要です。大容量の商品を買う場合は、家族の人数や料理の頻度に合っているか確認しましょう。
また、まとめ買いをする前には、現在の在庫を見直すことが重要です。家に同じ商品があるのに追加で買うと、古いものを使い忘れる可能性があります。買い物前に棚や冷蔵庫を確認し、「いつも使うものだけ」を買うようにすると、無駄を防げるでしょう。
まとめ買いしないほうがよい商品は、保存や消費に不安があるもの
一方で、日持ちしそうに見えても、まとめ買いに向かない商品もあります。例えば、菓子、インスタント食品、ジュースなどは、家にあると予定より早く消費してしまうかもしれません。安く買えたとしても、食べる量が増えれば節約にはつながりにくいでしょう。
また、冷凍食品も量と保管方法に注意が必要です。冷凍庫は、適度に詰まっているほうが効率的とされる一方、詰め込みすぎると整理しづらくなり、使い忘れが起きやすくなります。
さらに、好みが変わりやすい商品や初めて買う商品は、少量から試すほうが無難です。大量に買っても家族の口に合わなければ、使い切るのが負担になってしまいます。値上げ前であっても、普段買わないものまで無理に購入する必要はないでしょう。
値上げ対策は「安いから買う」より「使う分だけ買う」を意識しよう
値上げ前のまとめ買いは、商品を選べば家計の助けになります。ただし、まとめ買いをするときは「値上げするから買う」ではなく、「必ず使うものを、使い切れる量だけ買う」という視点が欠かせません。
日用品も食品も、普段の使用量や消費ペースを確認し、無理なく使い切れる範囲にとどめましょう。買う前に、保管場所や賞味期限をあわせて確認しておくと、買いすぎによる無駄を防ぎやすくなります。
また、値上げ対策はまとめ買いだけではありません。特売日を利用する、プライベートブランドを試す、献立を決めてから買い物に行くなど、日々の工夫でも支出は抑えられます。無理に大量購入をするより、家庭に合った買い方を続けるほうが、長い目で見て家計管理につながります。
値上げが気になる時期だからこそ価格だけで判断せず、家庭で使い切れる量を見極ながら、無理のない買い物を心掛けましょう。
出典
株式会社帝国データバンク 「食品主要195社」価格改定動向調査 - 2026年5月
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

