「1泊8000円の宿に何度も泊まる」vs「1泊5万円の宿に年1回」夫は回数重視、妻は宿重視…旅行費はどう使うべき?
本記事では日本人旅行者が年間にどれくらい旅行にお金を使っているのか、旅費の捻出のポイントなども含め解説します。
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目次
旅行費の使い方で意見が分かれることも? 回数重視派と宿重視派の考え方
掲題のケースでは限られた予算で、年に数回コスパ重視の旅に出たい、それとも年に1回でいいからぜいたくな旅行をしたい、という価値観の違いが悩みの原因になっているようです。
「非日常を体験したい」という旅行の目的は共通していても、回数重視派は「多くの土地を訪れたい」「定期的な旅行でモチベーションを維持したい」という意見を持つのに対して、宿重視派は「特別感」「快適性」「記念になる体験」にこだわっているようです。
もちろんどちらが正解というものではないので、まずはお互いが旅行に求めるもの、これだけはゆずれないという部分をすり合わせるところから始めるのがよいでしょう。
同じ年間予算でも満足度は変わる? 旅行費の配分を比較してみる
国土交通省観光庁「旅行・観光消費動向調査2025年年間値」によると、2025年の日本人国内旅行消費額は26兆7845億円(前年比6.5%増)で、日本人1人1回あたりの宿泊旅行単価(宿泊費や交通費など旅行にかかる全ての費用を含む)は7万2412円となっています。
ちなみに日本人の年間総宿泊旅行者数2億9997万人を、日本人総人口約1億1925万人で割ると、1人あたりの年間旅行回数は約2.5回で、合計18万円程度を消費している計算になります。このデータからは、やはり旅行となるとまとまった金額を使う傾向にあることが分かります。そこで気になるのが、具体的な使い道です。
旅行予約サイトでは、1泊8000円前後の朝食付きプランや、1泊5万円前後の露天風呂付きプランなども見られます。
年間旅行予算が限られている場合を想定すると、1泊8000円であれば、朝食付きのビジネスホテルなどのプランが適しているでしょう。移動方法を長距離バスや普通列車にしたり、夕食を簡単に済ませたりすることで年に複数回の旅行ができそうです。
一方、1泊5万円であれば、豪華な朝食・夕食や客室露天風呂が付いたプランも視野に入ります。旅行回数と引き換えに、日常から離れてぜいたくな時間を楽しむことができるでしょう。
ただし、どちらのプランであっても、旅行中は飲食費や交通費などが別途かかります。「旅行後の生活のうるおい」も旅行の価値に含めるならば、普段の生活や次の旅行に差し支えるような収支バランスは避けたいところです。
家計とのバランスを考えながら旅行予算を決めるポイント
家計とのバランスを優先するうえで、旅行はあくまで余剰資金で楽しむことを前提にするのが無難でしょう。
まずは家計簿を習慣にして家計の収支を把握すれば、旅行などの娯楽に回せる予算を判断しやすくなります。
例えば複数のサブスクに加入している場合、旅行との優先順位次第で解約することもひとつの方法でしょう。月1000円でも年間で1万2000円になるため、まとまった金額を無理なく節約できます。サブスク以外にも目を向け、月に必ずかかる固定費を定期的に見直す習慣をつけるとよいかもしれません。
まとめ
旅行は単なる娯楽への支出ではなく、思い出作りや非日常体験への投資という側面もあります。
「普段は回数重視、記念日は宿重視」など、お互いの価値観を上手に組み合わせる工夫も選択肢のひとつでしょう。「年に何度も旅行したい派」「せっかくなら高級宿に泊まりたい派」皆さんはどちら派でしょうか?
出典
国土交通省観光庁 旅行・観光消費動向調査 2025年 年間値(確報)(1ページ、2ページ)
総務省統計局 人口推計(2026年(令和8年)1月令和2年国勢調査を基準とする確定値、2026年(令和8年)6月概算値)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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