【推し活は心の光熱費】月10万円超えも当たり前!? 「オタク歴20年」の筆者が家計簿を見返してみたら…リアルな推し活代はいくらだった?【これは必要経費です】

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【推し活は心の光熱費】月10万円超えも当たり前!? 「オタク歴20年」の筆者が家計簿を見返してみたら…リアルな推し活代はいくらだった?【これは必要経費です】
昨今広く浸透した「推し活」の概念は、単なる趣味を超えて「生活のうるおい」「幸せホルモン」「人生のモチベ維持」と捉えている人もいるでしょう。
 
GeNiE株式会社「推し活に関する実態調査」によれば、1年間で推し活に費やす金額の平均は約8万円でした。対して「理想の支出額」は2割以上の人が10万円以上と回答しており、許されるのならもっと推し活にお金を使いたい層の存在が見て取れます。
 
SNSなどでは「推し活代は心の光熱費」「必要経費」とも称されていますが、筆者自身もまさしくその言葉に賛同する1人。本記事では筆者の「必要経費」が特に多かった月を例に、推し活代のリアルを解説します。
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グッズにCD、コラボカフェも……筆者が1ヶ月で推し活に使った金額を振り返ってみた

本題に入る前に軽く自己紹介をさせていただくと、筆者の“オタク元年”は中学生までさかのぼります。友人に勧められた漫画に、今でいえば「沼る」ような形でハマってから約20年。
 
当初は漫画やアニメ、ゲームといった2次元中心でしたが、30代へ突入した今ではアイドルやVtuberなど、2.5次元・3次元寄りの方面まで食指が伸び、浅く広く履修するスタイルに落ち着いています。
 
そんな推し活歴の中で、特に「現場系のイベント」や「複数ジャンル、ユニットのグッズ発売ラッシュ」が重なった、とある月の支出を振り返ります。表1にざっくりとまとめてみました。
 
表1

費目 金額
推しの生誕グッズ・ライブグッズ 2万5000円
アルバム(3形態分) 2万円
推し活仲間とのカフェ代 6000円
コラボカフェ代(2ジャンル分) 2万円
コラボカフェグッズ代 1万2000円
ライブ円盤(BD)予約 1万円
映画鑑賞(3回リピ) 6000円
映画グッズ 1万円
ガチャガチャ代(複数回) 9000円
メルカリ購入(ランダム缶バッジなど) 6000円
合計 12万4000円

※筆者作成(100円単位以下は切り捨て)
 
こうしてみるとグッズ購入だけでなく、映画やコラボカフェなどへ外出する機会もあり、支出費目の幅が広いことが分かります。
 
金額だけ見れば「振り返るんじゃなかった……」と思わなくもないものの、その都度納得したうえで購入しているため「気付けば散財」ではなく「覚悟の散財」といったところでしょうか。
 
そして、モノだけが手元に残るのではなく、そのときの体験や交流が良い記憶として残っていることも大きく、もはや「散財した」とも思っていないわけです。まさにこれは「必要経費」なのです。
 

推し活代はどこに消える? 「モノ」より「体験」にお金を使っていた

実際に振り返ってみると、支出の多くがコラボカフェや映画鑑賞といった、間接的に「推しと過ごす時間」に関係していました。
 
また、これは筆者がいわゆる「同担拒否(同じキャラクターを応援する他のファンを拒絶する姿勢) 」でないことも関係しますが、カフェ代などの推し活仲間との交流に使ったお金も広い意味での「推し活代」といえます。
 
推し活はグッズ収集などの「モノ消費」から、体験型の「コト消費」への転換の象徴ともいわれることがあります。
 
「ぬい活(推しのぬいぐるみを主役にした写真撮影などの活動) 」などのSNS投稿や思い出づくりも推し活の楽しみの一端であり、個人差はあれど「モノを買って推しに貢献する」とはまた別の価値を、筆者も感じているのです。
 

推し活をもっと楽しむために……オタク歴20年の筆者が意識していること

そんな充実感を与えてくれる推し活ですが、供給されるグッズやイベント全てを網羅することは、当然ながらできません。筆者のように浅く広く推すタイプではなおさらです。
 
限りある時間とお金で長く推し活を続けるために大切にしておきたいのは、優先順位をつけることです。本当に行きたいイベントや欲しいグッズを見極めて、体験の満足度を高めていくという考え方です。
 
例えば、常設のグッズはデジタルも含め後回し気味にし、期間限定のものを優先購入する、ランダムグッズは無理に追わず基本的にフリマアプリ頼りとする、などです。その際、交流のある推し活仲間との情報交換は、もちろんその取捨選択に一役買っています。
 
大事なのはあくまで「節約」を目的にしないこと。自分にとっての優先順次を決めておき、一つひとつの体験の価値を最大化することで、自然と出費を抑えられるようになるのが理想形ではないでしょうか。
 

まとめ

GeNiE株式会社の調査からは、推し活を生活の楽しみや活力と考える人が多いことがうかがえます。筆者が最も推し活に「溶かした」月は12万4000円でしたが、内訳を見ると体験型の支出も大きな割合を占めていました。
 
グッズに囲まれた時間もひとつの幸せではあるものの、心に残る思い出づくりや仲間との交流など、自分が何に、どこに価値を感じているのかを理解して、支出に対して満足度の高い推し活を実現したいものです。
 

出典

GeNiE株式会社 推し活に関する実態調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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