定年後「地方は生活費が安い」と移住し後悔…家賃が「12万→9万円」になったけど“プロパンガス代”が高すぎる!「湯船につかるのが贅沢」に感じますが、どうにか安くならないでしょうか?

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定年後「地方は生活費が安い」と移住し後悔…家賃が「12万→9万円」になったけど“プロパンガス代”が高すぎる!「湯船につかるのが贅沢」に感じますが、どうにか安くならないでしょうか?
定年後に地方へ移住すると、家賃などの住居費を抑えられる一方で、「光熱費が想像以上に高くなった」と感じる人もいるのではないでしょうか。特に注意したいのがガス代です。東京では都市ガスで月5000円程度だったのが、地方ではプロパンガス(LPガス)へ変わったことで月1万2000円に増えるケースもあります。
 
年金生活では、毎月数千円の負担増でも家計への影響は小さくありません。本記事では、都市ガスとプロパンガスの違いや地方でガス代が高くなりやすい理由を解説するとともに、料金の見直し方や日常生活で実践できる節約術を紹介します。
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地方移住でガス代が上がるのはなぜ? 都市ガスとプロパンガスの違い

家賃が下がったにもかかわらずガス代が上がる背景には、都市ガスとプロパンガスの仕組みの違いがあります。
 

都市ガスとプロパンガスは料金の仕組みが異なる

都市ガスは、道路下に整備されたガス導管を通じて各家庭へ供給されます。都市ガスの料金は2017年に全面自由化されましたが、一部の地域では消費者保護のため経過措置(国の認可料金)が残されていることもあり、事業者間の料金差が比較的小さいことが特徴です。
 
一方、プロパンガスは、各家庭に設置されたガスボンベから供給され、そのボンベは定期的に配送されます。都市ガスと異なり元から料金は自由料金制のため、ガス会社ごとに価格設定が異なります。
 

ガス料金の決まり方

一般的に、ガス料金は「基本料金」と「従量料金」で構成されています。


基本料金:ガスメーターや設備の維持管理費など
従量料金:使用量に応じて発生する料金

今回のケースでは、家賃が月3万円下がった一方で、ガス代は月7000円の増加です。住居費全体では月2万3000円の負担減になりますが、年金生活ではガス代が月7000円増えるだけでも、家計への負担を重く感じる人もいるでしょう。
 

プロパンガス代が高くなりやすい理由

プロパンガス代が高くなりやすい理由として、都市ガスとの配送コストの違いが挙げられます。都市ガスは、道路下に整備された導管を通じて各家庭へ供給されるため、利用者が多い地域ほど効率的に運営できます。
 
一方、プロパンガスは各家庭にガスボンベを配送して供給する仕組みです。そのため、配送距離が長い地域や利用者が少ない地域では、配送や保安点検にかかるコストが料金に反映されやすくなります。
 
また、プロパンガスは自由料金制のため、同じ地域でも契約するガス会社によって料金に差が生じることがあります。さらに、冬場は水温が低下するため、お湯を沸かすのに必要なエネルギー量が増え、ガス代が高くなりやすいです。寒冷地では、冬季にガス使用量が増えるケースもあります。
 

まずは料金明細を確認! プロパンガスが適正価格か調べる方法

ガス代を見直す際は、節約を始める前に現在の料金が適正かどうかを確認することが重要です。
 

請求書で確認すべきポイント

毎月の請求書(検針票)が届いたら、「基本料金」「従量料金」「設備料金」と、実際の「使用量」の4点を確認しましょう。ガス代が高くなっている原因として考えられるのは、主に次の2パターンです。


・使用量が増えている
・単価そのものが高い

請求書を数ヶ月分並べて比較すると、「使用量が増えているのか」「単価が高いのか」を切り分けやすくなります。季節による変動も把握できるため、まずは毎月の料金の内訳を確認することが大切です。
 

地域の相場とも比較する

自宅の料金が高いかどうかを判断するには、地域の平均価格と比較することが有効です。各都道府県のLPガス協会で自治体の情報を確認すると、おおよその相場を把握できます。
 
戸建て(持ち家)の場合は、ガス会社を自由に変更できます。賃貸住宅では大家や管理会社が契約しているケースが多いため、まずは契約内容を確認し、変更可能かどうかを調べましょう。
 

プロパンガス代を抑える方法

プロパンガス代は、契約内容と日々の使い方を見直すことで節約できる可能性があります。戸建て(持ち家)の場合は、複数社から見積もりを取り、料金を比較しましょう。他社の見積もりをもとに料金交渉できるケースもあります。
 
賃貸住宅では、管理会社や大家への相談が必要です。また、追いだき回数を減らす、シャワーの出しっぱなしを避ける、給湯温度を見直すなど、日常の工夫でもプロパンガス使用量を抑えられます。
 

プロパンガス代は「契約内容」と「使い方」の見直しで抑えられる

地方移住では、家賃を抑えられる一方、利用するガスが都市ガスからプロパンガスへ変わることでガス料金が高くなる場合があります。プロパンガスは自由料金制のため、契約先や地域によって料金差が大きい点が特徴です。
 
まずは請求書で基本料金や従量単価を確認し、地域の相場と比較してみましょう。戸建て(持ち家)ならガス会社の見直しや料金交渉も選択肢になります。日々の使い方を工夫してガス使用量を抑えつつ、家賃だけでなく光熱費を含めた固定費全体を見直すことが大切です。
 

出典

東京都 家庭の省エネハンドブック2026
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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