お風呂を沸かしてから数時間しか経っていないのに、夫が毎晩「熱いお湯に入りたい」と追い焚きをします…。1ヶ月続けたら、追い焚きしない場合と比べて光熱費はいくら高くなるのでしょうか?

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お風呂を沸かしてから数時間しか経っていないのに、夫が毎晩「熱いお湯に入りたい」と追い焚きをします…。1ヶ月続けたら、追い焚きしない場合と比べて光熱費はいくら高くなるのでしょうか?
光熱費の値上げが続いている昨今、見落としがちなのが「お風呂の使い方」です。追い焚き機能についても、家族がそれぞれのタイミングで何度も利用している場合、気づかないうちに光熱費がかさんでいる可能性があります。
 
本記事では、追い焚きの使い方によって光熱費がどの程度変わるのかを解説するとともに、今日から実践できる節約のポイントについても分かりやすく紹介します。
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毎晩追い焚きした場合、1ヶ月で光熱費はどれくらい変わる?

お風呂の追い焚きには、その都度ガス代がかかります。まずは、浴槽に張った200リットルのお湯を、1回追い焚きしたときに発生するガス代の目安を見ていきましょう。
 
水温を20度から40度へと20度上昇させるシミュレーションによると、都市ガスの場合は1回あたり約70円、プロパンガスの場合は1回あたり約125円のガス代がかかるという試算結果があります。
 
もしこの追い焚きを毎晩1回、1ヶ月(30日間)にわたって続けた場合、都市ガスでは約2100円、プロパンガスでは約3750円の費用が追加で発生することになるのです。
 
ただし、残り湯の温度によっても金額は変わります。夏場は残り湯の温度が比較的高いため、追い焚きに必要な熱量は少なくなる傾向があります。一方、冬場はお湯が冷めやすく、設定温度まで温め直すためにより多くの熱量が必要となるため、追い焚きにかかる費用も高くなりやすいと考えられます。
 

水道代がかからない追い焚きはお湯の張り替えよりもお得

ぬるくなったお湯を温め直す際、「新しいお湯に張り替えても費用は変わらないのでは」と考える方もいるかもしれません。
 
実は、冬場のように一晩で残り湯が冷えきってしまった場合は、残り湯を追い焚きするよりも、新しくお湯を張り直した方が温める温度差が小さくて済むケースがあります。そのため、ガス代だけで比較すると、追い焚きよりもお湯を張り替えた方が安くなるという逆転現象が起きることがあります。
 
しかし、お風呂のコストを考える上で忘れてはならないのが「水道代」です。お湯をすべて入れ替える張り替えを行うと、毎回200リットル前後の新しい水道水が必要になります。そのため、ガス代に水道代をあわせた「トータルコスト」で比較すると、結果的には追い焚きの方が安くなる傾向があります。
 

家族の入浴時間をあわせるだけで節約に! 今すぐできる2つの節約ワザ

追い焚きはお湯を張り替えるより経済的ですが、何度も繰り返せばガス代はかさみます。光熱費を抑えるには、追い焚きの回数や時間を減らすことが大切です。
 
効果的なのは、家族ができるだけ続けて入浴することです。入浴時間の間隔が空くとお湯が冷め、適温まで温め直すために多くのガスを消費してしまいます。
 
また、お風呂のフタや浴室のドアをこまめに閉めることも有効です。熱が逃げにくくなり、お湯が冷めにくくなるため、追い焚きにかかるガス代の節約につながります。
 

まとめ

お風呂の温め直しにかかる光熱費は、水道代まで含めたトータルコストで捉えることが重要です。家族ができるだけ時間を空けずに続けて入浴する工夫や、お風呂のフタをこまめに閉めて保温性を高める日常の意識が欠かせません。
 
毎晩の追い焚きによる光熱費の増加を抑えるために、まずは家族で入浴する時間帯を話し合い、お互いに協力し合いながら無理のない範囲で賢い入浴習慣を身につけていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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