実は宿代だけじゃない? 新婚旅行の予算を立てる前に知っておきたい「見落としがちな出費7選」

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実は宿代だけじゃない? 新婚旅行の予算を立てる前に知っておきたい「見落としがちな出費7選」
新婚旅行の予算を決める際、「ホテル代と航空券代」だけで計算を終えてしまってはいませんか。実際に旅が始まると、当初の計画では思いつかなかった細かな出費が重なってしまうことも少なくありません。
 
本記事では、新婚旅行の計画段階で対策できる「見落としがちな出費7選」を解説します。
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新婚旅行の平均予算はいくら?人気旅行先と総額の目安

新婚旅行の予算策定において、平均的な総額やトレンドとなる渡航先を知ることは、具体的な計画の第一歩となります。先輩カップルたちがどこへ新婚旅行に出かけているのかを見てみましょう。
 

直近1年で人気の新婚旅行先ランキング

明治安田生命の調査によると、1年以内に結婚した夫婦の新婚旅行先として、以下のエリアが上位にランクインしています。
 

・1位:沖縄(国内リゾートの定番)
・2位:ヨーロッパ(長期旅行先として人気)
・3位:北海道(自然・グルメ・温泉を楽しめる)
・4位:ハワイ(王道のハネムーン先)

 
国内では手軽にリゾート気分を味わえる沖縄や北海道が、海外では特別感のあるヨーロッパやハワイが支持を集めています。
 

試算の前提条件:東京(羽田)発・夫婦2人のハネムーンで固定

新婚旅行の費用総額は、国内であれば20万〜40万円、海外であれば70万〜150万円程度が一般的な目安となります。ただし、旅行先や現地での過ごし方によって、必要となる予算は大きく変わってきます。
 
今回は比較を分かりやすくするため「東京発・大人2人」を基本モデルとして前提条件を固定し、リアルな費用感をお伝えします。
 

ハネムーン予算で見落としがちな出費【国内・海外共通編】

ツアー代金や往復の交通費といった大きな固定費だけで満足してしまうと、現地に着いてからの行動一つひとつが出費を増やしていきます。周囲への配慮や「せっかくの機会だから」という心理がはたらき、財布の紐が緩みがちになることも。ここでは、どのような行き先でも発生しがちな出費を解説します。
 

1.お土産代:職場や親族への挨拶で意外と膨らむ

旅行の際、家族や職場へのお土産、自分たちの記念品などといったお土産代は、意外と出費が膨らむ要因の一つです。実際、新婚旅行におけるお土産の平均額は、夫婦2人で約8.1万〜8.9万円となっています。事前に「誰に・どこで買うのか」リストを作成しておくことをおすすめします。
 

2.現地交通費:レンタカー代や都市部の移動費

新婚旅行先で人気の高い沖縄や北海道は、移動手段としてレンタカーを利用するのが一般的です。レンタル先や時期にもよりますが、1日あたり1万円前後かかると想定しておくと安心かもしれません。例えば、5泊6日の旅行で全日程レンタカーを借りる場合、6万円は現地の移動費にかかります。
 
また、海外であってもタクシーや鉄道利用が増えると移動費が上がります。公共交通機関が充実したエリアでは、積極的に活用すると節約につながるでしょう。
 

3.食費:せっかくの旅だからこそ奮発したいディナー代

旅行中は、普段よりも食事にお金をかける傾向があります。特に、高級レストランや特別なディナーを楽しむと予算差が大きくなるため、メリハリをつけた食事計画が予算管理のポイントです。1日あたり2人分で、国内で1万〜1万6000円・海外で5000〜3万円程度が一般的な相場です。
 

4.アクティビティ・レジャー費:パッケージ外の体験プラン

新婚旅行であれば、アクティビティやレジャーも楽しみたいものです。クルーズディナー、スパ、マリンスポーツ、ガイドツアーといった旅ならではの体験は、パッケージ料金に含まれないことが多いため、別途で予算を考える必要があります。どのような体験をしたいのかを考え、現地の費用相場を見ながら予算管理をするとよいでしょう。
 

5.往復交通費:時期とエリアによる金額差の根拠

新婚旅行で最も金額差が出やすいのが「飛行機・新幹線代」です。同じ宿泊日数でも、旅行先や時期によって数十万円の差が生じます。円安や燃油サーチャージによってさらに高額になるケースもあります。2026年7月以降、大手航空会社が燃油サーチャージの値上げを公表しています。
 

【夫婦2人の交通費目安】

・北海道:約5万円 ~ 約7万円
・沖縄:約5万円 ~ 約10万円
・ハワイ:約35万円 ~ 約80万円
・ヨーロッパ:約65万円 ~ 約85万円

 

ハネムーン予算で見落としがちな出費【海外旅行特有編】

海外旅行でのハネムーンは、国内旅行より「目に見えないコスト」が発生しやすい傾向にあるそうです。ここからは、海外渡航で計算に入れておくべき代表的な盲点を紹介します。
 

6.海外旅行保険・ビザ申請費:渡航に必須となる手続き費用

海外旅行では、保険や入国申請費用が必要になる場合があります。渡航先によってはビザ取得が必須のところもあります。例えば、ハワイはESTAというビザ免除プログラム(VWP)を利用しなければ入国できません。ESTAの費用は、約5800円(40ドル)です。
 
海外旅行の保険は、1日あたり1500〜3500円程度かかると想定しておきましょう。
 

7.通信費・チップ・現地雑費:海外ならではの文化とインフラ

海外旅行で必ずかかる費用が「通信費」です。eSIMやレンタルWi-Fiを利用するケースが多く、通信費の目安は1日あたり130〜3000円程度かかります。そのほか、飲み物代や日用品購入といった現地での小さな出費も意外と発生するため、現地での予算を考える際の参考にしましょう。
 
また、海外ではチップ文化がある国も多く、レストラン利用時などに現地費用の18〜22パーセント程度かかると考えておくと安心です。アメリカやメキシコはチップが必須であり、支払わないとマナー違反になる可能性もあります。
 

一生に一度だからこそ、総額ベースの予算管理で最高の思い出を

結婚旅行の計画では、ツアー料金や宿泊費だけでなく、今回紹介した7つの項目を含めた総額ベースの予算管理が不可欠です。事前のリアルな予算把握により、現地での金銭的な不安や、小さな喧嘩を防いで、心に余裕を持った最高の思い出作りができるのではないでしょうか。お互いが120パーセント満足できる新婚旅行をお楽しみください。
 

出典

明治安田生命保険相互会社 『「いい夫婦の日」に関するアンケート調査』2025年度ニュースリリース
全日本空輸株式会社 ANAの国内線 航空券・飛行機 予約
在日米国大使館と領事館 ESTA(エスタ)申請
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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