社会人の息子が「結婚資金を300万円貯めたいから、家に入れるのは月1万円にしたい」と言います。親としては「3万円くらい」が妥当だと思うのですが、実家暮らしではいくら負担してもらうのが一般的なのでしょうか?

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社会人の息子が「結婚資金を300万円貯めたいから、家に入れるのは月1万円にしたい」と言います。親としては「3万円くらい」が妥当だと思うのですが、実家暮らしではいくら負担してもらうのが一般的なのでしょうか?
社会人の子どもが実家で暮らす場合、毎月いくら家に入れてもらうべきか悩む家庭もあるでしょう。例えば、結婚資金として「300万円を貯めたい」という息子から、「貯金を優先したいので、家に入れるお金は月1万円にしたい」と相談されたケースです。
 
実家暮らしであれば一人暮らしより住居費などを抑えやすい一方、食費や光熱費など、親世帯の負担が増えることも考えられます。子どもの貯蓄を支援する場合でも、親自身の家計や老後資金とのバランスを考えることが重要です。
 
本記事では、実家暮らしの社会人が家に入れている金額の目安を確認するとともに、親子で決めておきたい負担のルールについて解説します。
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実家暮らし社会人の平均負担額は月約5万4000円

社会人の子どもが実家で暮らす場合、家にいくらお金を入れるのが適切なのか悩むケースもあります。株式会社モデル百貨が実施したアンケート調査によると、実家暮らしの社会人が毎月家に入れている金額の平均は約5万4000円となっています。
 
具体的には2万〜3万円と答えた人が約28%で最も多く、次いで4万〜5万円が22%です。月1万円という金額は、平均相場と比較するとかなり低めの設定であるといえます。
 

息子の「月1万円」を認めるメリットと親が考慮すべきリスク

息子さんの「家に入れるお金を月1万円にしたい」という提案を受け入れることには、メリットがある一方で、注意しておきたい点もあります。
 
メリットとして挙げられるのは、息子さんが目標としている結婚資金300万円を貯めやすくなることです。実家に入れる金額を抑えれば、その分を貯蓄に回せるため、目標額に到達するまでの期間を短縮できる可能性があります。
 
一方、注意点としては、食費や水道光熱費など、日々の生活にどの程度の費用がかかっているのかを子どもが実感しにくくなることが挙げられます。
 
また、親の負担が増加することで、親自身の老後資金準備に影響が出てしまうかもしれません。
 

結婚資金300万円の貯蓄目標と実家に入れる金額を無理なく両立するポイント

結婚資金として300万円を貯めたいという目標があっても、親の生活費負担を大きくする形で貯蓄を優先することが適切とは限りません。親子双方にとって納得のいく両立を図るためには、具体的な期限を設定することが有効です。
 
例えば2年間で300万円貯めるという目標を立てる場合、毎月いくらの貯蓄が必要かを計算します。もし毎月の給料だけで足りない場合は、ボーナス(賞与)を全額貯蓄に回すなどの工夫を提示してみましょう。
 
また、結婚資金の貯蓄目標が半分まで達成したら、実家に入れるお金を月1万円から3万円に引き上げるといったルールを設けることも、自立を促しつつ子どもを応援するための選択肢となります。
 

目標時期から逆算した計画的な貯蓄とルール作りで親子の納得できる着地点を見つけよう

社会人の子どもが実家に入れる金額が月1万円だと、親のサポートの比重が大きくなる可能性があります。だからこそ、単に金額を提示し合うだけでなく、いつまでに結婚資金300万円を貯めるのか、具体的なロードマップを共有することが大切です。
 
目標達成に向けた貯蓄スケジュールを一緒に確認したうえで、家事の分担や期限付きのルールなどについて親子で話し合い、双方が納得できる形で決めるとよいでしょう。
 

出典

株式会社モデル百貨 独身実家暮らしのお金事情についての調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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