スーパーに行ったら同じ商品が値引きされていたのに、妻は定価の商品を選びました。「味や品質が違う」とのことですが、定価の商品を選び続けると年間の食費はだいぶ変わってきますよね?

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スーパーに行ったら同じ商品が値引きされていたのに、妻は定価の商品を選びました。「味や品質が違う」とのことですが、定価の商品を選び続けると年間の食費はだいぶ変わってきますよね?
スーパーでは、同じ商品でも「20%引き」「30%引き」などの値引きシールが貼られていることがあります。同じ商品なら安いほうがお得に思えますが、値引き品は期限が近いこともあり、味や品質を気にして定価品を選ぶ人もいるでしょう。
 
では、値引き品と定価品では実際にどのような違いがあり、選び方によって年間の食費にはどの程度の差が出るのでしょうか。本記事では、値引き品と定価品の違いや、食費への影響について解説します。
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同じ商品でも値引き品と定価品で味や品質は違う?

値引きされている商品だからといって、必ずしも品質に問題があるとはかぎりません。スーパーでは、賞味期限や消費期限が近づいた商品を売り切るため、価格を下げて販売する場合があります。
 
賞味期限とは、表示された保存方法を守った場合に「おいしく食べることができる期限」です。一方、消費期限は、弁当や総菜など傷みやすい食品に表示されるもので、「安全に食べられる期限」となります。
 
そのため、賞味期限が近い菓子や加工食品などは、値引きされていても保存状態に問題がなければ、定価品と比べてすぐに味や品質が大きく変わるとはかぎりません。
 
ただし、肉や魚、総菜などは時間の経過によって食感や風味が変化することがあります。そのため、価格だけでなく、いつ食べる予定なのかも踏まえて選ぶことが大切です。
 
例えば、その日のうちに調理する肉なら値引き品を選び、数日後に使う予定であれば期限に余裕のある商品を選ぶ方法があります。値引き品と定価品を一律に判断するのではなく、食品の種類や食べるタイミングに合わせて使い分けるとよいでしょう。
 

値引き品を選ぶと年間の食費はいくら変わる?

1回あたりの値引き額は小さく見えても、日常的に利用すれば年間ではまとまった節約につながります。
 
例えば、定価500円の商品が20%引きであれば、1回の買い物で100円安く購入できます。これを週2回利用した場合、1週間では200円、1年間を52週として計算すると節約額は約1万400円です。週3回なら、年間約1万5600円の差になります。30%引きの商品を選ぶ機会が多ければ、節約できる金額はより大きくなるでしょう。
 
ただし、実際の節約額は購入する商品の価格や値引き率、購入頻度によって変わります。また、値引きされているからといって必要以上に買い、食べ切れずに捨ててしまえば、かえって無駄が増えかねません。
 
そのため、値引き率だけで判断するのではなく、「購入後にきちんと使い切れるか」までを考えることが大切です。無理なく消費できる範囲で値引き品を取り入れれば、食品ロスを防ぎながら食費も抑えやすくなります。
 

値引き品と定価品はどう選べばよい?

食費を抑えたいからといって、すべての商品で値引き品を選ぶ必要はありません。購入後すぐ食べる食品は値引き品、数日後に使う食品は期限に余裕のある定価品というように、使う時期に合わせて選ぶと、節約と品質のバランスを取りやすくなります。
 
例えば、今日食べる総菜が30%引きであれば、値引き品を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。一方で、数日分をまとめて購入する肉や魚は、消費期限や保存方法を確認し、無理なく使い切れる商品を選ぶことが大切です。
 
あわせて意識したいのが、購入した食品を無駄なく使い切ることです。買い物前に冷蔵庫の中を確認しておけば、同じ食品を重複して購入するのを防ぎやすくなります。
 
また、期限の近い食品から優先して食べる習慣をつけると、値引き品も活用しやすくなるでしょう。食品を選ぶときは、価格だけで判断するのではなく、食べる時期や保存期間まで考えて選ぶことが、無理なく食費を抑えるポイントです。
 

食べる時期に合わせて値引き品と定価品を使い分けよう

値引き品は、賞味期限や消費期限が近いことを理由に価格が下がっている場合があり、必ずしも品質に問題があるとはかぎりません。また、1回あたりの値引き額が小さくても、継続して利用すれば年間ではまとまった節約につながります。
 
ただし、安さだけを理由に必要以上に購入すると、食べ切れずに無駄になる可能性があります。食品を購入するときは、食べる時期や保存期間も確認し、値引き品と定価品を無理なく使い分けましょう。
 

出典

消費者庁 食品の期限表示に関する情報
消費者庁 食品ロス削減ガイドブック 2025 55/196
消費者庁 食品ロス削減ガイドブック 2025 63/196
消費者庁消費政策課 食品ロスを減らす! 食品お片付け・お買い物マニュアル
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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