息子から「20万円以上」もする最新の“iPhone 18 Pro”が欲しいと言われて困惑…。ひとつ前の“iPhone 17e”なら「12万円」程度ですが、“約9万円差”でも最新の機種を選ぶメリットはあるのでしょうか?
今回のケースでは、息子さんが最新のiPhone 18 Proを欲しがっています。しかし、同じ256GBで比べると、iPhone 17eとの価格差は9万5000円です。家族にとっては決して小さな差ではないため、「本当に最新のiPhoneでなければならないのか」と疑問に思うのも自然でしょう。
そこで本記事では、iPhone 18 ProとiPhone 17eの価格や性能を比較し、9万5000円多く支払うことで何が変わるのかを解説します。
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iPhone 18 ProとiPhone 17eは約9万5000円違う
表1に、iPhone 18 ProとiPhone 17eの価格差をまとめました。
表1
| 機種 | 容量/Apple公式価格 |
|---|---|
| iPhone 17e | 256GB/12万4800円~ 512GB/15万9800円~ |
| iPhone 18 Pro | 256GB/21万9800円~ 512GB/25万4800円~ 1TB/32万4800円~ 2TB/42万9800円~ |
※筆者作成(2026年9月16日時点)
256GBでも512GBでも価格差は9万5000円です。
仮に4年間使用すると考えれば、9万5000円の差は1年あたり約2万3750円、1ヶ月あたりでは約1980円です。「毎月約2000円多く支払ってでも最新機種の機能を使いたいか」と考えると、価格差を判断しやすくなるでしょう。
約9万5000円高いiPhone 18 Proではカメラや処理性能が大きく向上する
両機種には、価格だけでなく性能にも違いがあります。
iPhone 17eは6.1インチのディスプレイを搭載し、チップはA19です。48MP Fusionメインカメラを備え、光学品質の2倍望遠にも対応しています。ビデオ再生時間は最大26時間で、普段のSNSや動画視聴、Web検索、ゲームなどには十分な性能を備えています。
一方、iPhone 18 Proは6.3インチで、最大120HzのProMotionテクノロジーや常時表示ディスプレイに対応しています。画面の動きがより滑らかになるため、ゲームや動画を見る機会が多い人には違いを感じやすいでしょう。
チップはA20 Proです。Appleは次世代のベイパーチャンバーも採用しており、負荷がかかるゲームや動画編集などを長時間行う場合に、Proモデルの性能を生かしやすくなっています。
特に差が大きいのはカメラです。iPhone 18 Proは、48MPのメイン、超広角、望遠カメラからなるPro Fusionカメラシステムを搭載しています。メインカメラは可変絞りにも対応し、背景のぼかし方などを調整しやすくなりました。
子どもが写真や動画の撮影、動画編集などを積極的に行うのであれば、こうした機能は大きなメリットになり得ます。一方、写真は友人や家族を撮る程度で、主な用途がSNSや動画視聴であれば、iPhone 17eでも必要な機能を満たせる場合があります。
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長く使うだけなら必ずしもiPhone 18 Proがお得とは限らない
「高性能な機種の方が長く使えて、結果的にお得なのでは」と考える人もいるでしょう。
確かにiPhone 18 Proは、最大36時間のビデオ再生に対応しており、iPhone 17eの最大26時間より長く使えます。また、ストレージもiPhone 17eは最大512GBですが、iPhone 18 Proは最大2TBまで選択可能です。大量の写真や動画を本体に保存する人にはメリットがあります。
ただし、「高い機種だから購入費用の差を取り戻せる」とは限りません。
例えば、どちらも4年間使った場合、iPhone 18 Proの9万5000円という価格差そのものは変わりません。高性能なカメラやゲーム性能、大容量ストレージを実際に使わなければ、その分の費用を十分に活用できない可能性があります。
そのため、「何年間使うか」だけではなく、「その期間に最新機種だけの機能をどれほど使うか」で考えることが大切です。
約9万5000円の差に見合うかは使い方を確認して判断しよう
iPhone 18 Proは21万9800円から、iPhone 17eは12万4800円からで、256GBモデルでは9万5000円の価格差があります。
iPhone 18 ProはA20 ProチップやProMotionディスプレイ、可変絞りに対応したPro Fusionカメラシステムなどを搭載しています。ゲーム、写真・動画撮影、動画編集などを本格的に楽しむ人であれば、高性能を生かせる場面は増えるでしょう。
一方、SNSやWeb検索、メッセージ、動画視聴などが主な用途であれば、A19チップや48MP Fusionカメラを搭載したiPhone 17eでも十分な可能性があります。
子どもから最新モデルを希望された場合は、単に「最新だから」という理由だけで決めず、「iPhone 17eではできず、iPhone 18 Proならできることは何か」を具体的に確認してみましょう。
その機能を日常的に使うのであれば価格差にも意味があります。反対に、明確な用途がなければ、iPhone 17eを選んで約9万5000円を抑えるという考え方もできます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
