厚生年金で最も高い保険料を納付している人の年収はどれくらい?

配信日: 2021.05.12 更新日: 2025.10.21
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厚生年金で最も高い保険料を納付している人の年収はどれくらい?
厚生年金の保険料は、毎月の給与と賞与の金額に応じて徴収されますが、対象となる給与と賞与の額には上限が設定されています。今回は、その上限の保険料を支払っている人の年収について考えてみます。
辻章嗣

ウィングFP相談室 代表
CFP(R)認定者、社会保険労務士

元航空自衛隊の戦闘機パイロット。在職中にCFP(R)、社会保険労務士の資格を取得。退官後は、保険会社で防衛省向けライフプラン・セミナー、社会保険労務士法人で介護離職防止セミナー等の講師を担当。現在は、独立系FP事務所「ウィングFP相談室」を開業し、「あなたの夢を実現し不安を軽減するための資金計画や家計の見直しをお手伝いする家計のホームドクター(R)」をモットーに個別相談やセミナー講師を務めている。
https://www.wing-fp.com/

厚生年金の保険料はどのように決まるの?

1.保険料の算定方法

厚生年金の保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料率18.3%をかけて計算され、事業主と被保険者とが半分ずつ負担しています(※1)。
 

 

2.標準報酬月額とは

厚生年金の毎月の保険料の計算に用いられる標準報酬月額とは、被保険者が受け取る給与(基本給のほかに残業手当や通勤手当などを含めた税引き前の給与)を一定の幅で区分した報酬月額に当てはめて決定するもので、現在(令和3年度版)は1等級(8万8000円)から32等級(65万円)までに分かれています(※1、2)。
 

 

3.標準賞与額とは

厚生年金の賞与時の保険料の計算に用いられる標準賞与額とは、実際に支給される税引き前の賞与の額から千円未満の端数を切り捨てたもので、支給1回(同じ月に2回以上支給されたときは合算)につき、150万円が上限となります。
 
また、標準賞与額の対象となる賞与は、年3回以下の回数で支給されるもので賞与、ボーナス、期末手当などが該当します。なお、年4回以上支給される賞与については、標準報酬月額の対象となる報酬とされ、標準賞与額の対象とはなりません(※1)。
 

最高額の保険料を納付している人の保険料と年収は
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