更新日: 2022.01.20 年収

年収800万円の世帯は大阪にどれくらいいる?

年収800万円の世帯は大阪にどれくらいいる?
「大阪府の平均年収は多いのかな?」「年収800万円を稼ぐ世帯はどれくらいいるんだろう?」と疑問に思う人も多いでしょう。
 
大阪府は全国の平均賃金を上回っているため、800万円世帯は比較的多いと考えられます。本記事では、年収800万円の世帯が大阪にどれくらいいるか解説します。
 
また、最も平均賃金の高い東京都と比較しているので、大阪府の状況が把握しやすいでしょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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年収800万円を稼ぐ人の数

全国で、年収800万円を稼ぐ人の数を見てみましょう。国税庁の「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、800~900万円の収入がある人は145万3000人いました。割合で表すと、年収800万円台を稼いでいるのは給与所得者の2.8%です。
 
男性の場合、年収800万円台を稼ぐ人の数は127万6000人で4.1%、女性は17万6000人で0.8%でした。女性で年収800万円台を稼ぐ人はごく一部であると分かります。
 
なお、厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」の結果では、1世帯あたりの平均所得金額は全世帯で552万3000円、児童のいる世帯で745万9000円です。世帯でも年収800万円を超えることは容易ではないようです。
 

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年収800万円を稼ぐ世帯は大阪にどれくらいいる?

大阪府内で年収800万円を稼ぐ人はどれくらいいるでしょうか。総務省「2019年全国家計構造調査」の大阪府の所得に関する結果を見ると、年収800~900万円を稼ぐ世帯は15万3667世帯(383万3353世帯のうち)で約4%です。
 
なお、上記数値は世帯収入の調査結果であり、個人の年収ではありません。
 
    

年収800万円世帯を大阪と東京で比較

大阪府には年収800万円の世帯が約4%いますが、他県と比べるとどうでしょうか。ここでは、全国で最も賃金平均が高い東京都と大阪府を比較します。また、全国的な平均賃金を知り、大阪府の立ち位置を知りましょう。
 

年収800万円の東京都の世帯

東京都にいる、年収800万円の世帯数を見ていきます。総務省「2019年全国家計構造調査」によると、東京都の年収800〜900万円世帯は4.7%です。4%の大阪府と比較すると、東京都は世帯年収800万円の世帯割合が多いといえます。
 

大阪府と東京都の平均賃金

大阪府以上に東京都の方が世帯年収800万円の割合が多い理由として、平均賃金の高さが挙げられます。大阪府と東京都それぞれの平均賃金を見ていきます。
 
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、大阪府の平均賃金は32万400円(年収384万4800円)、東京都は37万3600円(同448万3200円)でした。平均賃金が5万3200円、平均年収が63万8400円違うところも、年収800万円世帯の割合の差につながったといえるでしょう。
 
なお、全国の平均賃金は30万7700円であり、大阪府も東京都も平均を上回ります。
 
その他全国の平均を超える県は、神奈川県(33万5200円)、愛知県(31万4100円)、京都府(31万800円)のあわせて5都府県です。大阪府は、東京都と神奈川県に次いで3番目に平均賃金が高いことが分かりました。
 

大阪は年収800万円を稼ぐ世帯が比較的多い

大阪府には年収800〜900万円を稼ぐ世帯が4%います。しかし、東京都では年収800万円台世帯はさらに多く、平均賃金の差が出た結果となりました。
 
収入の高い地域はそれだけ物価が高い傾向にあるケースも多く、世帯年収800万円があるからといって裕福な暮らしができるとは限りません。収入だけを気にするのではなく、収支のバランスを大切に生活するとよいでしょう。
 
出典
国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」
総務省「2019年全国家計構造調査」
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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