更新日: 2022.05.20 年収

「お給料を上げてください!」上司にどう言えば? 昇給のためにやるべき3つのこと

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「お給料を上げてください!」上司にどう言えば? 昇給のためにやるべき3つのこと
自分としては精いっぱい頑張っているのに給料がなかなか上がらない。給料の額は仕事のモチベーションにかかわりますので、そのようなときは思い切って上司に直談判してみるのも一つの手です。
 
しかし、ただ単に「給料を上げてください」というだけではなかなか希望は通らないでしょう。この記事では上司に給料を上げてもらうためのコツを3つに厳選して紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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1.昇給交渉に入る前に事前準備を行う

上司に対して昇給交渉をするのであれば、しっかりとした事前準備が必要です。まずは勤めている会社の昇給や評価の基準を改めて確認し、自分の仕事ぶりがその内容を満たしているかどうかを考えてみてください。
 
そこで、条件をクリアできていないと感じたら、まだ昇給交渉はしない方がよいかもしれません。自分のやってきた仕事を客観的に見つめ直し、成果や強みを説明できるようにしておきましょう。
 
自分の市場価値や適正年収を調べておくのも交渉材料になります。例えば、市場価値が年収400万円程度にもかかわらず、それを大幅に上回る年収500万円を要求しても上司は首を縦には振ってくれないでしょう。適切な平均給与額を把握しておき、妥当な昇給額を提示することが大切です。
 

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2.交渉する相手を見極める

昇給交渉が上手くいくかどうかは、交渉相手によっても変わります。極端な例かもしれませんが、大企業に勤めていて、社長にいきなり給与の交渉をしても失敗に終わるでしょう。自分の働きぶりを一番身近で見ているのは直属の上司です。多少馬が合わないとしても、上司とはできるだけ良好な関係を築いておいてください。
 
上司自身に給料を上げる権限がないとしても、何かアドバイスをしてくれたり、交渉の後ろ盾になってくれたりするかもしれません。昇給交渉を検討しているのであれば、とりあえず直属の上司に相談するのが無難です。
 
ただし、ベンチャー企業や中小企業など、あまり会社の規模が大きくなく社長や役員に自分がよく知られているのであれば、直属の上司を通さなくてもよい場合があります。なかなか難しい面はあるものの、上層部のメンバーと仲良くしておくほど昇給交渉を進めやすくなることを覚えておきましょう。
 

3.交渉にベストなタイミングを見計らう

昇給交渉は最適なタイミングで行うことがなにより大切です。年度末でキリがいいから、といった理由で交渉時期を選ぶのはあまりよくありません。
 
交渉に適したタイミングは自分が仕事で大きな成功を収めたときです。目に見えた成果が上がっているのであれば、上司も昇給に対して前向きに考えてくれます。仕事でなかなか成功できないときは、焦らず時期を待つようにしましょう。
 
給料を上げて欲しい不満が先走り、仕事が上手くいってない時期に昇給交渉をしてしまうとタイミングとしては最悪です。給料が上がるどころか、逆に怒られてしまうリスクも出てくるでしょう。
 

昇給交渉に過度な期待は禁物! 給料を上げたいなら転職も考えよう

昇給交渉は自分の要求を感情的に伝えるだけでは上手くいきません。自分が会社の役に立っている根拠を示し、適切な額を要求する必要があります。
 
昇給交渉が成功したとしても、上がる額はわずかなケースが多いので、過度な期待は禁物です。大幅に給料を上げたいのであれば、転職を視野にいれて動いた方が話は早いかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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