【2022年最新】「世界の長者番付」にランクインした日本人の億万長者は誰? 資産額はどれくらい?
配信日: 2022.05.26

今回は2022年の長者番付にランクインしている日本人の顔ぶれや傾向、その資産額について紹介します。
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執筆者:川辺拓也(かわべ たくや)
2級ファイナンシャルプランナー
日本人の長者番付をTOP10で紹介
2022年の世界長者番付から日本勢を抽出した上位10人を図表1にまとめました。
【図表1】
順位 | 氏名 | 企業名・ブランド名 | 資産額 |
---|---|---|---|
1 | 柳井 正 | ファーストリテイリング | 261億ドル |
2 | 滝崎武光 | キーエンス | 239億ドル |
3 | 孫 正義 | ソフトバンク | 213億ドル |
4 | 高原豪久 | ユニ・チャーム | 64億ドル |
5 | 永守重信 | 日本電産 | 54億ドル |
6 | 三木谷浩史 | 楽天 | 51億ドル |
7 | 伊藤雅俊 | セブン&アイ・ホールディングス | 46億ドル |
8 | 似鳥昭雄 | ニトリ | 40億ドル |
9 | 森 章 | 森トラスト | 37億ドル |
10 | 野田順弘 | オービック | 35億ドル |
出典:Forbes World’s Billionaires List より筆者作成
このうち、世界全体の100位以内には日本人は柳井氏(54位)と滝崎氏(61位)、孫氏(74位)の3人がランクインしています。
新たに長者番付に名前が記載された日本の富豪は5人
また、2022年に初めて長者番付に名前が記載された日本勢は次の5人でした。
・柴原慶一:株式会社アンビスホールディングス代表取締役 CEO
・中谷忠子:TOA株式会社 筆頭株主
・南壮一郎:ビジョナル株式会社代表取締役社長
・吉田嘉明:株式会社ディーエイチシー代表取締役会長兼社長
・丹下大:株式会社SHIFT代表取締役社長
新たな顔ぶれからは、自らが起業して財を成したいわゆる「セルフメイド」型ビリオネアの多さが見て取れます。
日本の最年少億万長者は44歳
今回の長者番付における日本人の年代構成を図表2に整理しました。70代が最多の15人となってます。
【図表2】
年代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | 80代 | 90代 | 該当なし |
---|---|---|---|---|---|---|---|
人数 | 6人 | 4人 | 5人 | 15人 | 6人 | 2人 | 2人 |
出典:Forbes World’s Billionaires List より筆者作成
2022年の長者番付にランクインした最も若い日本人は44歳でした。株式会社メルカリ代表取締役の山田進太郎氏で、資産額は10億ドルとなっています。最年長でランクインしているのは、セブン&アイ・ホールディングスの伊藤氏(97歳)で、資産額は46億ドルです。
2022年の長者番付ランクインは世界的に減少傾向
今回は、長者番付にランクインした日本勢についていくつかの角度から紹介してきました。
2022年の長者番付のランクイン数は世界全体で2668人と、前年の2755人から87人減りました。日本人のランクインも、50人から40人に減少しています。富豪が保有している資産の合計額は約12兆7000億ドルで、前年比約4000億ドルの減少となっています。
ランクイン数や資産合計額の減少は、資源高など足元における経済状況の変化が原因と考えられます。その時々のトレンドを反映する「時代の鏡」とも言える長者番付に引き続き注目すれば、現在の経済動向がお金の流れにどのような影響を及ぼすのかを考える上で、新たなヒントが見つかるかもしれません。
出典
Forbes World’s Billionaires List
株式会社アンビスホールディングス 社長メッセージ
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執筆者:川辺拓也
2級ファイナンシャルプランナー