更新日: 2022.10.31 年収

「年収300万」でも貯金できますか? 支出を削るとしたらどの項目?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「年収300万」でも貯金できますか? 支出を削るとしたらどの項目?
突然の出費や老後など、将来に備えて貯金するのは大切なことです。ただ、年収300万円前後の場合「生活費で手一杯」「自分の収入では貯金できない」と諦めている人もいるのではないでしょうか。年収300万円の場合でも貯金は可能です。そのためには、出ていくお金をしっかりと把握し、支出を削ることがポイントとなります。そこで、この記事では貯金するために削るべき支出の項目とポイントを解説します。
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年収300万円の人が削るべき支出【1】食費

毎日の食事は健康維持のためにも重要なものです。だからこそ、なるべく量を減らしたり質を下げたりするのではなく、工夫して支出を減らす必要があります。具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。
 

・自炊する

食費を削るためには、自炊が基本です。連日お弁当を買ったり外食が多かったりすると、どうしても支出が増えてしまいます。なるべく自炊することで、効果的に食費を減らせます。その際は毎月の食費をいくらまでとするか、おおまかな予算を決めておくとより効果的です。その予算内で抑えるように意識しましょう。
 

・なるべくコンビニを利用しない

コンビニは利便性が高い反面、商品価格が割高な傾向にあります。何か不足するとすぐにコンビニを利用するという人は要注意です。買い物リストを作成し、必要なものはなるべく価格が安く設定されているお店で購入するように心がけましょう。
 

・食材はまとめ買いする

買い出しの回数が多いと、そのぶん余計な買い物までしてしまう可能性が高まります。買い出しは週に1回にするなど、買い出しの頻度を決めておくことで無駄な買い物や支出を減らせます。
 

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年収300万円の人が削るべき支出【2】スマホ代

今や1人1台所持しているといっても過言ではないスマホ。毎月かかるスマホ代はどのように削減すれば良いのでしょうか。ポイントを見ていきましょう。
 

・大手キャリアから格安SIMに乗り換える

スマホ代を削減するためには、格安SIMに乗り換えることも一案です。大手キャリアと契約中の場合、格安SIMに変更するだけでも毎月数千円程度の節約につながるケースもあります。ただし、格安SIMによっては通信速度が遅いなどのデメリットが隠れている可能性もあるため、利用状況や生活環境と照らし合わせて検討しましょう。
 

・契約プランを変更する

キャリアを切り替えるのは手間、面倒などと感じる人もいるかもしれません。このような場合は、契約中のキャリアでひとまずプラン内容を見直してみるのがおすすめです。キャリアにはさまざまなプランが用意されています。
 
例えば、通話し放題プランや通信データ使い放題のプランもあれば、データ容量が設定されている定額制プランもあるでしょう。自分が利用する通話時間やデータ通信量などを整理し、それに合う無駄のないプランを選択することが節約への第一歩です。また、不要なオプションを契約していないかチェックするのも効果的でしょう。
 

年収300万円の人が削るべき支出【3】水道や光熱費

日常生活で何かとかさみがちな水道・光熱費。どのようなことを意識すれば支出を減らせるのか、ポイントを確認していきましょう。
 

・ガス・電気の料金プランを見直す

水道・光熱費を削減するためには、契約プランを見直すことが効果的です。利用状況に応じてプラン変更することで、年に数万円程度の節約につながる可能性があります。
 

・洗濯にお風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯を洗濯に活用するなど、水の二次利用も水道費の節約に効果的です。お風呂の残り湯は洗剤を使う「洗い」の段階で利用し、「すすぎ」では水道水を用いると衛生面に配慮できます。ただし、雑菌の影響を受けやすい新生児や高齢者が家庭内にいる場合は注意が必要です。状況に応じて、無理のない範囲で残り湯を有効活用してみるとよいでしょう。
 

毎日小さなことをコツコツと継続して賢く貯金しよう!


 
年収300万円の人でも、支出を減らすよう努めることでお金を貯められます。具体的には、食費・スマホ代・水道や光熱費などの支出を見直してみるとよいでしょう。食費は自炊する、コンビニ利用を控えることを意識すると効果的です。スマホ代および水道や光熱費は、利用状況を見直して契約変更をしてみる手もあります。日頃から節約を意識し、賢く貯金しましょう。
 

出典

TOTO お風呂の残り湯を再利用。洗濯に使う時に気を付けたいこと

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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