更新日: 2024.04.11 年収

非正規で働き始めてもう5年。転職できないまま、時給も上がらず。非正規の時給はどのくらいが平均なのでしょう?

非正規で働き始めてもう5年。転職できないまま、時給も上がらず。非正規の時給はどのくらいが平均なのでしょう?
2024年は、大企業を中心に賃金の引き上げが行われています。しかし、アルバイトやパートで働く方は、「非正規雇用では時給が上がらない」と悩んでいる方も多いでしょう。
 
本記事では、最新のアルバイトやパートの時給平均や、非正規雇用から正社員を目指すおすすめの方法などを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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非正規の平均時給はどのくらい?

株式会社マイナビ(東京都千代田区)が発表した「2024年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート」によると、2024年1月度のアルバイト・パートの全国平均時給は1249円です。2023年7月以降1200円以上で推移しており、5ヶ月連続で過去最高額を更新しています。
 
また、人手不足の影響から「短時間からでも働ける」「土日祝日など人が集まりにくい時間帯は時給アップ」など、好条件を設定する企業も増えました。数年前と比べても、「隙間時間に働きたい」「学業や子育てと仕事を両立したい」といった方にとっては働きやすい環境になっているといえます。
 

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非正規雇用者の年収は低く昇給もしにくい

一方、厚生労働省が発表した「『非正規雇用』の現状と課題」によると、正規雇用労働者に比べて非正規雇用労働者は賃金が低く、長く勤めても昇給しにくいといった傾向にあります。また、キャリアアップの機会も正社員に比べて得られにくく、長く非正規でいるほど正社員との格差は開いていきがちです。
 
理由があって正社員として働けずに非正規雇用で働いている方や、正社員になりたいと思いながら非正規雇用で働いている方にとっては、厳しい状況が続いているといえるでしょう。また、長い間非正規雇用で働いている方のなかには、正社員と同じ仕事をしている方もいるでしょう。そのような方にとっては非正規雇用を長く続けるほど、不利になりがちです。
 

非正規雇用から正規雇用になる方法

非正規雇用で働いている方のなかには、なんとかして正規雇用者として働きたいと考えている方は多くいます。一般的な就職活動などで今までの経験を生かしたり、やる気をアピールしたりして正規雇用に転職したいと考えるでしょう。
 
本項では、非正規雇用で働いている方が正規雇用者になりたい場合に利用できる方法を紹介します。効率的な方法を確認して、非正規雇用から正規雇用への移行を目指しましょう。
 

正社員登録制度を利用する

正社員登用制度とは、非正規雇用者を、正社員に切り替える制度です。非正規雇用で働いている職場に正社員登録制度がある場合、それを利用できれば働き慣れた職場で正社員として働ける可能性があります。
 
正社員登録制度を利用するメリットは、働き慣れた職場で働ける、企業とのミスマッチが発生しにくいといったものがあげられます。また、企業側も仕事に慣れている人なら教育の手間が省ける、より責任ある仕事を任せられるといったメリットがあります。
 
ただし、正社員登録制度はすべての職場に設けられているとはかぎりません。また、設けられていても、登用試験に合格することを条件にしている企業も多くあります。さらに、制度自体が存在しても利用実績がない企業も多く、企業の景気などによって登用できないケースもあります。興味がある場合は、職場に正社員登録制度が設けられているか確認してみるのがおすすめです。
 

ハロートレーニングを利用してキャリアアップを試みたうえで転職活動をする

非正規雇用として働いていると、仕事をしていくうえで必要な高度な知識や技術が身につきにくいといったデメリットがあります。そこで、正社員を目指すために転職を考えたほうがよいでしょう。転職にあたり、ただ面接を受けるのではなく、しっかりと準備しておく必要があります。
 
ハローワークでは求職者を対象に、スキルアップで必要な資格や知識を身につける「ハロートレーニング(公共職業訓練、求職者支援訓練)」を実施しています。ハロートレーニングでキャリアアップができれば、希望している職業に就くチャンスが高まる可能性があります。
 
また、雇用保険に加入していた方がハロートレーニングを利用すると、教育訓練給付制度なども利用できます。自費で専門学校などに行くよりも費用をおさえてキャリアアップが可能です。
 

非正規の平均時給は上がっているが長い目で見れば正社員との差は大きい

大企業を中心に賃金の引き上げが行われている一方で、非正規雇用者の時給アップはまだ厳しいという声も聞かれます。
 
正規雇用で働きたかったものの非正規雇用で働いている方にとっては、働く期間が長くなるほど正規雇用者との格差が開いていき、正社員として働けるチャンスも減っていきます。正社員登録制度やハロートレーニングなど利用できる制度をフル活用して、早めに正規雇用者になれるよう努力してみるのがおすすめです。
 

出典

厚生労働省 非正規雇用(有期・パート・派遣労働)
株式会社マイナビ マイナビキャリアリサーチLab 2024年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート
厚生労働省 非正規雇用労働者の方へ(パート・アルバイト・契約社員・派遣社員等)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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