【50代の平均年収】「大企業」と「中小企業」でいくら違う?

配信日: 2024.05.19 更新日: 2025.10.21
【50代の平均年収】「大企業」と「中小企業」でいくら違う?
定年が迫ってきた50代のころには、これまで身に付けたスキルや、会社への貢献度などから、給与も最も高い水準になっていることでしょう。しかし、同じ50代であっても、勤務先が大企業か中小企業かによって、もらえる給与も異なります。
 
そこで、大企業と中小企業で年収に違いが出るのか、50代を参考に見ていきます。
柘植輝

行政書士
 
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

大企業の平均年収は単純計算で510万円程度

まずは、大企業(常用労働者1000人以上)における50代の平均年収が、どれくらいか見ていきましょう。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によれば、大企業における50代の平均賃金は、50歳から54歳の労働者の場合、1月当たり41万7400円となっています。12倍して年収換算すると、500万8800円となります。
 
そして、55歳から59歳の場合、平均賃金は月額42万9300円です。年換算すると、515万1600円です。両者の中間を取ってみると、大企業の50代の平均年収は、508万円前後だと思われます。
 

中小企業の平均年収は?
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