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更新日: 2024.07.29 年収

娘が、テレビ局のADとして働く彼氏と結婚するといっています。激務な印象があるのですが、収入は安定しているのでしょうか?

娘が、テレビ局のADとして働く彼氏と結婚するといっています。激務な印象があるのですが、収入は安定しているのでしょうか?
テレビ局のAD(アシスタントディレクター)は、テレビ制作に欠かせない職種の1つです。芸能人やスポーツ選手、文化人などと関わる機会も多く、華やかなイメージがある一方で、仕事内容は過酷で残業が多く、場合によってはなかなか家に帰れないといったイメージもあります。
 
そこで本記事では、テレビ局ADの仕事の実情について解説します。また、激務といわれる理由や収入の安定性、キャリアパスについても解説するため、結婚相手としてふさわしいかどうか検討してみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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テレビ局のADは、ディレクターやプロデューサーとともに番組制作に欠かせない役割を担う職種です。
 
ADの主な仕事は、次のとおりです。

●制作準備
●ロケーション管理
●スタジオ準備
●編集作業

ADは、ディレクターの補助役としてさまざまな業務を担っています。撮影の日程や必要な機材、資料の準備をはじめとして、シーンに合ったロケーションの調査や安全確認、セット、照明、音響の準備など番組制作に関わるスケジュールのほとんどに関与しています。
 
また、撮影だけでなく編集作業の準備も仕事の1つであり、編集ソフトウェアや映像に対するスキルや知識が必要です。
 

テレビ局ADは激務?

テレビ業界におけるADは、ディレクターの助手として多くの仕事を任されており、業務内容が非常にハードというイメージを持つ方もいるでしょう。
 
ADの業務は、テレビ制作の一部ではなく全ての業務に関与しており、徹夜で作業しなければならないケースもあります。
 
ただし、業務がきついものの、自身の努力次第ではディレクターやプロデューサーへのキャリアアップも期待できるため、本格的にテレビ制作に携わりたいと考えている場合にはADとしての下積みが欠かせないでしょう。
 
番組制作中は忙しく動き回っているADですが、番組制作の前調査や資料の作成といったデスクワークもあるのが特徴です。番組の制作でディレクターの助手としてサポートすることも重要ですが、基本的なパソコンの知識やソフトウェアに対する知識も求められます。
 

テレビ局ADの収入

求人ボックスによると、テレビ局ADの平均年収(令和6年6月25日時点)は、519万円で、地域別に見ると関東が513万円、近畿が417万円、その他の地域が439万円となっています。
 
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると給与所得者の平均給与は458万円なので、これと比較すると、比較的高い収入を得られる可能性があることが分かります。
 

テレビ局ADの将来性

テレビ局ADとして経験を積むことで、ディレクターやプロデューサーへキャリアアップできる可能性があります。このことから、ADの将来性は高く、需要も安定していると考えられるでしょう。
 
近年では、インターネットやスマートフォン、タブレットなどの普及が進んでおり、テレビ業界は、若年層のテレビ離れの影響を受けている傾向があります。ただし、若年層の需要の変化とともに、超高齢化社会の進行によって高齢者のテレビ需要が増えているともいわれています。
 

テレビ局ADと結婚するなら仕事への理解が必要

収入は比較的安定していると考えられますが、仕事で忙しいテレビ局ADと結婚する場合には、パートナーの仕事を理解し、上手に付き合っていく必要があります。
 
基本的にスケジュールが不規則であり、プライベートな時間を持つことも困難な場合があります。そのため、会社員や公務員と結婚するのとは異なり、結婚後に家族で過ごす時間をなかなか持てない可能性があることを理解する必要があります。
 
不規則で忙しい現場で働くパートナーと良好な関係を継続するためには、パートナーの仕事をサポートしてあげる気持ちが重要です。
 

出典

求人ボックス AD関連の仕事の年収・時給・給料
国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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