ドラッグストアで白衣を着ている店員さんは「薬剤師」なの?一般の店員さんよりも年収は多い?
配信日: 2025.01.28
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そこで今回は、薬剤師と登録販売者の違いについて調べてみました。両者の平均年収もご紹介しますので参考にしてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ドラッグストアで白衣を着ている店員は誰?
ドラッグストアで白衣を着ている店員は、薬剤師や登録販売者であるケースが多いといえます。どちらも医薬品を取り扱う仕事ですが、資格難易度や取り扱える範囲など、異なる部分も多くあります。
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、薬剤師は「薬学の専門家として、病院や薬局などで薬の調合や服薬指導、管理などを行う」職業です。代表的な仕事は調剤で、服薬指導も行います。
薬局や医療機関での勤務者が増加傾向にあるようですが、近年ではドラッグストアで調剤業務、市販薬の販売や店舗で取り扱っている生活雑貨などの販売を担当する場合もあるようです。
登録販売者は「薬局、ドラッグストア等で市販されている医薬品を販売する」職業です。一般用医薬品は薬剤師と登録販売者でなければ販売できませんが、その中でも登録販売者が販売できるのは第2類医薬品・第3類医薬品で、第1類医薬品については薬剤師しか販売できません。
店舗にもよりますが、医薬品以外の販売対応、商品レイアウトの整理・補充、店内イベントやPOPの作成など、業務内容は多岐に亘ります。
登録販売者になるには、都道府県ごとに実施される登録販売者試験に合格する必要があります。特に学歴は問われず、入職後に資格取得を支援してもらえる場合もあるようです。一方で薬剤師は薬剤師国家試験に合格する必要があり、受験資格は原則として6年制学部・学科の薬学課程を卒業した人に限られます。
薬剤師と登録販売者の年収を比較
薬剤師と登録販売者は、資格取得の難易度や取り扱える医薬品に違いがありますが、平均年収にも大きな差があります。総務省統計局の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、薬剤師と登録販売者の平均年収は以下の通りです。
・薬剤師:577万8700円(きまって支給する現金給与額:41万7500円/年間賞与その他特別給与額:76万8700円)
・登録販売者(販売店員):360万9600円(きまって支給する現金給与額:26万7000円/年間賞与その他特別給与額:40万5600円)
薬剤師と登録販売者の平均年収には、216万9100円の差があることが分かります。しかし勤務先の選択肢はそれぞれ異なるため、ドラッグストアで働く薬剤師と登録販売者の年収差として単純に比較することはできないでしょう。資格だけでなく、同じドラッグストアでも売り場担当・店長・営業部長など、役職によっても年収は異なります。
薬剤師や登録販売者が必ずしも正社員であるとは限らない
ドラッグストアで働く薬剤師や登録販売者が、必ずしも正社員であるとは限りません。中にはパートで「週2日以上」「1日4時間以上」などの条件で働いている人もいます。
薬剤師の資格を持っている人の場合は、パートでも時給が高い傾向にあり、2000円を超えている求人も散見されます。
白衣を着て働いているのは薬剤師や登録販売者の可能性が高い! 一般の店員より年収は高くなる傾向あり
ドラッグストアで白衣を着て働いている店員は、薬剤師や登録販売者であるケースが多いといえます。どちらも医薬品を取り扱う職業ですが、ドラッグストアで販売されている一般医薬品のうち、登録販売者は第2類医薬品と第3類医薬品のみ販売可能です。第1類医薬品も販売できる薬剤師は重宝される存在になるでしょう。
薬剤師と登録販売者の平均年収は、それぞれ577万8700円と360万9600円で、216万9100円の差があります。これはあくまで平均年収の比較で、同じドラッグストアで働くスタッフの年収差として単純に比較はできません。
しかしいずれも資格を持っていることで、正社員またはパートで働くかによらず、特に薬剤師の場合は一般の店員よりも年収は高くなる傾向にあるといえるでしょう。
出典
厚生労働省 職業情報提供サイト(日本語O-NET)jobtag
薬剤師
医薬品販売/登録販売者
総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)賃金構造基本統計調査/令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー