ホノルルの平均時給は「34.59ドル」って本当? 管理職63ドル、飲食22ドル…職種別の賃金差を解説
米国労働統計局(BLS)が2026年6月に公表した2025年5月のデータによると、Urban Honolulu地域で働く人の平均時給は34.59ドルでした。ただし、職種によって賃金には大きな差があります。

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ホノルルの平均時給は34.59ドル
BLSによると、Urban Honolulu Metropolitan Statistical Areaの全職種平均時給は34.59ドル。
全米平均の33.54ドルを約1ドル上回っています。単純に週40時間、年間52週働いたと仮定すると、34.59ドル×40時間×52週=約7万1900ドルとなります。
ただし、これはあくまで平均時給を年間換算した数字であり、個々の労働者の実際の年収を示すものではありません。
管理職は時給63.26ドル
職種別に見ると、高い賃金が目立つのが管理職です。
管理職 63.26ドル
医療専門職・技術職 62.04ドル
法律関係 51.02ドル
コンピューター・数学関係 49.70ドル
建築・エンジニアリング 48.68ドル
でした。管理職を同じ条件で年間換算すると約13万1600ドルになります。医療専門職も約12万9000ドル相当です。
飲食関係は時給22.20ドル
一方、比較的低い職種を見ると、
パーソナルケア・サービス 21.08ドル
飲食調理・接客 22.20ドル
建物清掃・維持管理 22.20ドル
医療サポート 23.50ドル
販売 24.43ドル
などとなっています。飲食関係の22.20ドルを年間換算すると、週40時間勤務で約4万6200ドル。管理職の約13万1600ドルとは、年間換算で8万ドル以上の差になります。
観光都市らしく「飲食」の働き手が多い
ホノルルの特徴として興味深いのが、職種ごとの雇用割合です。全就業者に占める「飲食調理・接客」の割合は12.2%で、全米の8.8%を大きく上回っています。
事務・管理サポートも11.9%、運輸・物流関係は8.1%でした。ホテルやレストランなど観光関連産業が大きいハワイらしい雇用構造が、数字にも表れています。
まとめ
2025年5月時点で、ホノルル地域の全職種平均時給は34.59ドルでした。一方、管理職は63.26ドル、医療専門職は62.04ドルであるのに対し、飲食調理・接客は22.20ドル、パーソナルケアは21.08ドルです。
観光や飲食など多くの人が働く職種と、高所得の専門職との賃金差を見ることで、ハワイで働く人たちの暮らしがより具体的に見えてくるでしょう。
出典
U.S. Bureau of Labor Statistics Occupational Employment and Wages in Urban Honolulu — May 2025
State of Hawaii Department of Business, Economic Development & Tourism Employment and Wages by Occupation
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー



