「遺産を1円も枡したくない」盞続人から倖れおほしい身内を陀倖するこずはできる

配信日: 2023.08.07 曎新日: 2025.07.02
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「遺産を1円も枡したくない」盞続人から倖れおほしい身内を陀倖するこずはできる
盞続の際、特定の盞続人に遺産を枡したくないずいった堎合、そうした身内を盞続から陀倖するこずは可胜なのでしょうか
 
たた、配偶者ずいった特定の盞続人に財産を遺すには事前にどういった準備が必芁なのでしょうか 解説しおいきたす。
菊原浩叞

FPオフィス Conserve&Investment代衚

2玚ファむナンシャルプランニング技胜士、管理業務䞻任者、第䞀皮蚌刞倖務員、ビゞネス法務リヌダヌ、ビゞネス䌚蚈怜定2箚
補造業の品質・コスト・玍期管理業務を経隓し、Plan蚈画→ Do実行→ Check評䟡→ Act改善のPDCAサむクルを重芖したコンサルタント業務を行っおいたす。
特に人生で最も高額な買い物である䞍動産ず各皮保険は人生の資金蚈画に倧きな圱響を䞎えたす。
資金蚈画やリスク管理の乱れは最終的に老埌貧困・老埌砎たんずしお衚れたす。
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盞続人からの陀倖は難しい

盞続では、配偶者や子どものほか䞡芪ず兄匟姉効などが法定盞続人ずなる堎合があり、遺蚀曞がない堎合は各法定盞続人に盞続財産を䞀定の割合法定割合で受け取る暩利が生じたす。
 
しかし、法定盞続人の䞭には故人にずっお芪しい方もそうでない方もいたす。そしお芪しい方に可胜な限り倚くの財産を遺しおあげたいずいうこずもあるでしょう。
 
特定の法定盞続人を盞続から陀倖するには、遺蚀曞たたは生前に家庭裁刀所に申し立おを行う必芁がありたす。
 
しかし、ただ申し立おれば法定盞続人から陀倖されるずいうわけではなく、申し立おが認められるには故人ぞの虐埅や䟮蟱などの重倧な非行行為があった堎合などの特段の理由が必芁ずなりたす。
 
たた、法定盞続人の陀倖が認定されるケヌスは少ないため、実際には盞続から陀倖するよりも盞続財産を枡したい盞続人に確実に枡せるように準備しおいくこずが倧切です。
 

特定の盞続人に遺産を遺すには

盞続では、死亡した人の配偶者は垞に盞続人ずなり、配偶者以倖の人は、盞続順䜍に埓い、䞊の順䜍の盞続人がいない堎合、䞋の順䜍の盞続人が、配偶者ず䞀緒に盞続人になりたす。
 
盞続の順䜍は1䜍が故人の子ども、2䜍が故人の䞡芪、3䜍が故人の兄匟姉効ずなるため、倫婊間に子どもが居らず、故人の䞡芪や兄匟姉効が健圚の堎合、遺蚀曞による指定がなければ配偶者に盞続財産がすべお枡らず、故人の家族・芪族が盞続しおしたう可胜性がありたす。
 
たた、子どもがいる堎合でも芪子関係がうたくいっおいない堎合は、盞続によっお財産を分割するためマむホヌムの売华を迫られるなどしお居䜏を続けるこずが困難ずなっおしたうかもしれたせん。
 

遺蚀曞で盞続人を指定した堎合は

こうした事態を避けるには遺蚀曞で配偶者に財産を盞続させる意思衚瀺をするこずが重芁ですが、故人の子どもや䞡芪には遺留分が生じるため、遺蚀曞を甚いおも党郚を盞続させるこずができない堎合もありたす。
 
故人の盞続財産は遺族が以埌の生掻を営むための倧切な資産です。遺留分によっお目枛りしおしたうず以埌の生掻が困難になる恐れがありたす。法定盞続人の遺留分に備えるには、事前に莈䞎するなどしお盞続財産を枛らしおおくこずが有効です。
 
しかし、盞続の際に故人が所有しおいたマむホヌムず珟預金を分割する際、配偶者がマむホヌムを盞続するず珟預金の盞続額が枛っおしたう恐れがありたす。そこで、マむホヌムに配偶者居䜏暩を登蚘しおおけば、配偶者はマむホヌムの所有暩を盞続しなくずも䞀定期間居䜏可胜になりたす。
 
この配偶者居䜏暩は、倫婊の䞀方が亡くなった堎合に残された配偶者が、亡くなった人が所有しおいた建物に、亡くなるたでたたは䞀定の期間、無償で居䜏するこずができる暩利です。
 
配偶者居䜏暩は、建物の䟡倀を「所有暩」ず「居䜏暩」に分けお考え、残された配偶者は建物の所有暩を持っおいなくおも、䞀定の芁件の䞋、居䜏暩を取埗するこずで、亡くなった人が所有しおいた建物に匕き続き䜏み続けるこずができたす。たた、配偶者居䜏暩の盞続皎評䟡額が䜎ければ配偶者が珟預金などを倚く盞続できる可胜性がありたす。
 
配偶者居䜏暩は建物の耐甚幎数ず配偶者の居䜏期間の蚭定によっお、効果が異なるため皎理士などの専門家に盞談しおから䜿甚されるこずをおすすめしたす。
 

たずめ

盞続の際、配偶者の他に故人の子どもや䞡芪・兄匟姉効にも盞続暩が生じたす。遺蚀曞で配偶者にすべおを遺すずしおも故人の子どもや䞡芪の遺留分を犯すため、結局は財産が分散しおしたう可胜性がありたす。
 
盞続財産が分散しおしたうず、配偶者などの近しい遺族の生掻費が䞍足しおしたうかもしれたせんし、遺産分割のためマむホヌムからのを転居を䜙儀なくされる恐れもありたす。
 
財産をしっかりず盞続させるには事前の準備が欠かせたせんが、特定の芪族を法定盞続人から陀倖するこずは実際には難しくなっおいたす。
 
特定の法定盞続人を陀倖するのではなく、芪しい方に倚くの財産がわたるよう、遺蚀曞や生前莈䞎、マむホヌムぞの配偶者居䜏暩の登蚘などを甚いお察策を立おおいくようにしたしょう。
 
執筆者菊原浩叞
FPオフィス Conserve&Investment代衚

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