資産運用にも「終活」は必要! “わかりやすく”、“分けやすく”が原則
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自分がかなりの高齢になると、相続のことを考え、所有している金融資産などをどうするかを、真剣に考えるようになります。
相続人が配偶者と子どもが何人いるか、家族同士の仲はよいか、などの事情により、考え方は変わってきます。いずれにせよ、これまで自分で運用してきた金融資産などを、どう引き継いでもらうかを決めていくことが大切です。
相続人が配偶者と子どもが何人いるか、家族同士の仲はよいか、などの事情により、考え方は変わってきます。いずれにせよ、これまで自分で運用してきた金融資産などを、どう引き継いでもらうかを決めていくことが大切です。
経済ジャーナリスト
大手新聞社出版局勤務を経て現職。
行政書士、社会保険労務士、宅地建物取引士、資格保有者。
長野県松本市在住。
持っている金融機関の口座を集約
多くの方は、銀行など金融機関に複数の預金口座を持ち、複数の証券会社とも口座を開き取引をなさっているか思います。もし自分が亡くなった後で、多数の預金口座や証券取引口座が残ると、遺族はその確認作業だけでも多く労力を取られます。場合によっては、見つけられない口座が出てくるかもしれません。
そのため、自分が持っている預金口座、証券取引口座を整理することが大切です。これまで転居などが多かった方は、それぞれの場所で近くの金融機関に預金口座をつくり、そのまま転居後も使っており、金融機関の預金口座が5件以上ある方もいると思います。
預金残高もかなりあるかもしれません。証券取引口座も、いくつかの証券会社から声をかけられ口座を開いた方、さらにネット証券の口座を持っている方もいると思います。
またクレジットカードも、複数枚持っている方も多いはずです。このように増えてしまった取引口座を、できるだけ集約する作業が必要です。預金口座も証券口座も、それぞれ2件程度にすることをお勧めします。クレジットカードも利用頻度の少ないものから解約をします。
集約した具体的な取引口座名を、相続人に伝えておけば、混乱なく相続ができます。取引している口座をできる限り整理することで、相続人同士でどのように分けるのかも決めやすくなります。
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