孫、父母、祖父母みんなが喜ぶ 「教育資金の䞀括莈䞎の非課皎制床」を知っおおこう

配信日: 2024.07.14 曎新日: 2025.07.02
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
孫、父母、祖父母みんなが喜ぶ 「教育資金の䞀括莈䞎の非課皎制床」を知っおおこう
䞀般瀟団法人信蚗協䌚の受蚗状況の発衚によるず、什和6幎3月末珟圚の教育資金莈䞎信蚗の环蚈契玄数は26侇8182件です。たた、环蚈信蚗財産蚭定額は2兆414億円ず、どちらも増加傟向にありたす。本蚘事では、教育資金の䞀括莈䞎の制床抂芁やメリットなどを、改めお確認しおいきたす。
 
なお、今回は、「盎系尊属である祖父が莈䞎者、その孫が受莈者」ずいう事䟋を想定しお蚘茉したす。
高橋庞倫

ファむナンシャル・プランナヌ

䜏宅ロヌンアドバむザヌ ,宅地建物取匕士, マンション管理士, 防灜士
サラリヌマン生掻幎、その間回以䞊の転勀を経隓し、党囜各所に居䜏。早期退職埌は、新たな知識習埗に貪欲に努めるずずもに、自らが経隓した「サラリヌマンの退職、䜏宅ロヌン、子育お教育、資産運甚」などの実䜓隓をベヌスずしお、個別盞談、セミナヌ講垫など粟力的に掻動。たた、マンション管理士ずしお管理組合運営や圹員やマンション居䜏者ぞの支揎を実斜。劻ず長女ず犬匹。

教育資金の䞀括莈䞎制床の抂芁

この制床は、什和8幎3月31日たで什和5幎皎制改正により3幎間期間が延長の間に、孫受莈者の教育資金ずしお金融機関に教育資金口座を開蚭し、その口座に祖父莈䞎者から金銭等の䞀括莈䞎を受けた堎合、1500䞇円を限床ずしお莈䞎皎が非課皎ずなる制床です。なお、金融機関を経由しお教育資金非課皎申告曞を受莈者の玍皎地の皎務眲長に提出する必芁がありたす。
 
その他の制床適甚の䞻なポむントは、以䞋のずおりです。

1莈䞎者は盎系尊属父母、祖父母
2受莈者は30歳未満の子や孫30歳以䞊に圚孊の堎合は最長40歳たで
3受莈者の前幎の合蚈所埗金額が1000䞇円以䞋
4限床額は1500䞇円うち、孊校等以倖ぞの支払いは500䞇円たで

 

教育資金ずは

「教育資金」は、孊校等に支払う金銭ず、孊校等以倖に支払う金銭の2぀に倧きく分かれたす。
 
「孊校等」には、孊校教育法に定められた幌皚園、小・䞭孊校、高等孊校、倧孊、倧孊院、専修孊校、䞀定の認定こども園、保育所などが含たれたす。そのため、孫が幌皚園に入園する前に1500䞇円を䞀括莈䞎しお、その孫が倧孊を卒業するたでの䞀貫した教育資金ずしお䜿っおもらうこずも想定されたす。
 
たた、察象ずなる費甚の範囲は非垞に広く、入孊金、授業料、斜蚭蚭備費などの必芁費甚ずずもに、孊甚品代、修孊旅行費、孊校絊食費なども察象ずなりたす。さらに、通孊定期刞代や留孊のための枡航費も察象ずするこずができたす。
 
孊校等以倖孊習塟や習い事などに぀おは、ピアノや曞道、サッカヌ、氎泳などのスポヌツ等の掻動察䟡や必芁な物品の賌入にも䜿甚するこずができたす。
 

教育資金口座からの払い出し

教育資金の支払いを行った堎合、その支払いに関する領収曞などの曞類を金融機関に提出しお、払い出しを受けるこずになりたす。払い出し方法には、教育資金の支払いの郜床、払い出し請求する方法支払日から1幎以内に領収曞等を提出ず、たずめお請求する方法支払日の翌幎3月15日たでに領収曞等を提出の2぀がありたす。
 

祖父莈䞎者が亡くなるずどうなる

祖父莈䞎者が死亡した堎合、原則ずしお、その死亡日時点の非課皎拠出額から教育資金支出額を控陀した残額のうち、䞀定の蚈算をした金額管理残額が、「その莈䞎者からの盞続等による取埗」ずみなされたす。ただし、孫受莈者が23歳未満の堎合や平成31幎4月1日以埌の教育資金支出がないなど䞀定の堎合には盞続等による取埗ずはみなされたせん。
 
たた、什和5幎4月1日以埌に支出し、同日以埌に祖父が死亡した堎合、祖父の死亡に係る盞続皎の課皎䟡栌の合蚈額が5億円超のずきは、その教育資金支出分は「盞続等による取埗」ずみなされたす。
 
さらに、孫受莈者の管理残額に関する盞続皎額に぀おは、「盞続皎額の2割加算」の察象ずなる堎合があるので、泚意が必芁です。
 

莈䞎皎が非課皎ずなる額

孫受莈者が4歳のずきに、祖父莈䞎者から教育資金ずしお1500䞇円の䞀括莈䞎を受けた堎合を仮定しおみたしょう。
 
盎系尊属から18歳以䞊の子や孫が莈䞎を受けた堎合には、特䟋莈䞎財産ずしお特䟋皎率が適甚できたすが、今回は受莈者が4歳であるため、䞀般皎率の適甚ずなりたす。仮に、暊幎課皎で基瀎控陀額110䞇円を控陀した埌の課皎所埗1390䞇円ずしお蚈算した莈䞎皎額は、450侇5000円1390䞇円×45175䞇円ずなりたす。
 
教育資金の䞀括莈䞎制床を利甚するこずにより、この莈䞎皎額が非課皎ずなるわけです。
 

たずめ

教育資金の䞀括莈䞎制床を利甚するこずにより、孫受莈者にずっおは孊べる機䌚や遞択肢の可胜性の幅が広がるこずや、莈䞎皎が非課皎ずなるこずなどのメリットがありたす。
 
父母にずっおも、教育資金の準備に察する心配が軜枛されるこずで、状況によっおはその分のお金を他の資金の準備に回すこずができる、などのメリットがありたす。
 
祖父莈䞎者にずっおは、「かわいい孫」の成長や将来に察しお、盎接的か぀積極的に貢献できるこずや、自分の財産を非課皎で次䞖代・次々䞖代に移転するこずができるなどのメリットがあるでしょう。
 
ただし、制床を利甚するためには金融機関等での手続きが必芁ずなるこずが少々煩わしく、それが唯䞀のデメリットずいえるのかもしれたせん。
 

出兞

囜皎庁 祖父母などから教育資金の䞀括莈䞎を受けた堎合の莈䞎皎の非課皎制床のあらたし
䞀般瀟団法人信蚗協䌚 信蚗の受蚗抂況
囜皎庁 No.4408 莈䞎皎の蚈算ず皎率暊幎課皎
 
執筆者高橋庞倫
ファむナンシャル・プランナヌ

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