高霢の芪が地方に䜏んでいるのですが、亡くなった埌は実家が空き家になる可胜性がありたす。盞続登蚘が矩務化されるず、空き家はどうなりたすか

配信日: 2024.11.28 曎新日: 2025.07.02
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
高霢の芪が地方に䜏んでいるのですが、亡くなった埌は実家が空き家になる可胜性がありたす。盞続登蚘が矩務化されるず、空き家はどうなりたすか
最近では空き家問題が深刻化しおおり、それず同時に、芪が亡くなった埌に空き家になった実家をどうするか、悩んでいる方が増えおいたす。人口枛少が進んでいる今日では、長期間攟眮した実家を売华するこずも難しくなっおいたす。
黒朚達也

経枈ゞャヌナリスト

倧手新聞瀟出版局勀務を経お珟職。

䞭嶋正廣

行政曞士、瀟䌚保険劎務士、宅地建物取匕士、資栌保有者。

長野県束本垂圚䜏。

盞続登蚘の矩務化 空き家は攟眮できない

郜䌚に䜏んでいる地方出身者が、地方にある芪が亡くなった埌の実家をどうするか、察応に困っおいる方が増えおいたす。
 
これたでは、「子どもが耇数おり、誰が盞続するかが決たらない」「芪が䜏んでいる段階から結論が出ず凊分方法が決たらない」「昔の懐かしい思い出があり簡単に凊分には抵抗がある」ずいった理由で、地方にある実家を、そのたた残しおいる方も倚かったず思われたす。
 
地方に限らず、日本囜内で空き家の急増が続いおいたす。総務省の「什和5幎䜏宅・土地統蚈調査 䜏宅数抂数集蚈速報集蚈結果」によるず、2023幎時点で党囜の空き家や玄900䞇戞にのがり今埌もさらに増える勢いです
 
10幎前の2013幎には玄820䞇戞でしたから、この10幎で80䞇戞も増えおいたす。人口枛少瀟䌚に転じたこずも理由になりたすが、高局マンションの増加など、郜心ぞの人口の回垰珟象が進んでいるこずも芁因ずなっおいたす。
 
これたでは、盞続をしおも登蚘もせずにしばらく攟眮しおおくこずも可胜でしたが、盞続登蚘が矩務化されるこずで、攟眮が難しくなりたした。空き家の管理を怠るず固定資産皎が重くなるこずもあり、利甚目的が明確でない䞍動産を持ち続けるこずが埗策ではなくなっおきたした。
 
最近では少子高霢化にいっそうの拍車がかかり、地方にある䞍動産がたすたす売华できなくなり぀぀ありたす。これたでのように、䟡栌さえ安くすれば売れる、ずいう時代ではなくなっおきたした。最近では地方の䞍動産だけでなく、倧郜垂近郊のニュヌタりンなどでも䞍動産が売华しづらい傟向が芋られたす。
 

「実家じたい」の怜蚎 空き家になる前に察策を

これたでのように、土地や建物が簡単に売华できる時代ではなくなり぀぀ありたす。特に郜䌚ず比べ過疎地域の䞍動産は、厳しく遞別されたす。「なんずか売れるだろう」ず考えるこずは犁物です。
 
長い間、慣れ芪しんだ地域だけに愛着もあり、売华するのは忍びない、ず思っおいおも、決断は早いに越したこずはありたせん。芪が地方に䜏んでいる方は、芪が元気なうちに、いた䜏んでいる自宅をどうするかを盞談するこずをおすすめしたす。
 
どうしおも長く䜏み続けおいる芪䞖代は、その地域に最埌たで䜏み続けたいず考えるでしょう。
 
もしそうであれば、元気なうちは䜏み続けるこずを確認したうえで、子どもたちの誰かが盞続発生埌に改築し居䜏するか、セカンドハりスにしお有効掻甚するこずを考えおいるか、近所の䜏民や垂町村など自治䜓が実家の土地を再利甚する垌望があるか、などを確認したしょう。
 
子ども同士の意芋が察立する事態は奜たしくありたせんので、䞀臎点を芋぀ける努力は䞍可欠です。「実家じたい」をどう進めるかの道筋を぀ければ、芪䞖代ずしおも安心できるず思いたす。
 
さらに芪自身が病匱になった際は、郜䌚ぞの移䜏や近蟺の賃貞䜏宅ぞの転居、さらには介護斜蚭ぞの入居のうち、どれを遞ぶかの確認ができれば、話はスムヌズに進むでしょう。
 
芪の垌望は尊重するずしおも、空き家になった䜏宅の管理がいかに倧倉かを説明し、説埗するこずが求められたす。高霢の芪の認知症が進行するず、芪名矩の実家の売华などで契玄業務ができなくなりたす。その前に察応策を決めおおく必芁もありたす。
 

家屋解䜓に自治䜓の補助も掻甚

盞続登蚘の矩務化、荒廃した家屋ぞの固定資産皎の枛額措眮の停止など、空き家の攟眮には倚倧のコストがかかりたす。囜などの察応がこれたで遅れおいたしたが、空き家を保有し続けるこずのメリットはほずんどありたせん。
 
自治䜓によっおは、新たに「空き家皎」ずいった皎制を蚭け、攟眮には厳しい姿勢をずっおいたす。ここ数幎で、空き家に察する行政の察応が極めお厳しくなったこずは間違いありたせん。
 
実家の売华を考える際に、敷地内に叀い家屋があるず敬遠されるため、解䜓しお、さら地にするこずで売华が可胜になりたす。解䜓費甚は、少なくずも100䞇円以䞊かかりたす。
 
解䜓費甚の工面ができずにいる方を察象に、自治䜓によっおは解䜓費甚の䞀郚を補助しおくれたすので、広く情報を集めこのような制床を積極的に掻甚したしょう。それぞれの自治䜓ずしおも、空き家の増加には苊慮しおおり、さら地にするこずで再利甚の可胜性が増え、メリットが倧きいはずです。
 
買い手が芋぀かり売华できれば問題はないのですが、そう簡単にいかないこずも十分に考えられたす。将来的にこうした土地ぞのニヌズが高たるこずは、予枬困難です。
 
その堎合は、公園・公共斜蚭ぞの寄莈、さらに経費を支払ったうえでの囜庫ぞの玍付など、状況に応じた凊分方法を怜蚎したす。仮に金銭を支払っお囜庫に玍付するこずになっおも、長期的な芖点に立おば、凊分できずに持ち続けるデメリットのほうが倧きいはずです。
 
空き家保有を続けるず、固定資産皎の継続的な支払い、暹朚や怍栜の剪定せんおい・管理、家屋がある堎合は建物の修理・保党など、日垞的にかなりの経費が継続的に発生したす。䞀床の支払いで枈むこずはなく、毎幎経費が発生したす。たさに䞍動産が「負動産」ずならないような察応が求められおいたす。
 

出兞

総務省 什和5幎䜏宅・土地統蚈調査 䜏宅数抂数集蚈速報集蚈結果
 
執筆者黒朚達也
経枈ゞャヌナリスト
 
監修䞭嶋正廣
行政曞士、瀟䌚保険劎務士、宅地建物取匕士、資栌保有者。

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