公開日:2019.09.20 保険

【保険会社の不正販売問題】不利益な契約をしないためにはどうしたらいい?

2019年7月に、かんぽ生命において、不適切な保険契約の販売が行われていたことが明らかとなりました。私たち保険契約者は、このようなトラブルに巻き込まれないようにするために、何かできることはあるのでしょうか。今回は、保険契約において、注意すべきポイントを確認していきましょう。
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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下中英恵

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執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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かんぽ生命の問題

最近、世間を大きく騒がせている「かんぽ生命」による不正な保険販売は、決してひとごとではありません。保険契約を2つしてしまい、保険料を倍支払うこととなってしまった「二重契約」や、不必要な「契約の乗り換え」は、保険に加入している方なら、誰でも巻き込まれてしまう可能性があります。
 
今回の事件は、かんぽ生命と、その販売委託先である日本郵便によって引き起こされてしまったトラブルですが、保険を契約する以上、私たち契約者も、ある程度の保険に関する知識を身につけておくことが大切です。営業マンの言うことをうのみにせずに、自分でも保険契約の内容をしっかりと確認する必要がありますね。
 

契約の乗り換えは要注意!

保険契約者の方が、まず気をつけるべきポイントは、「契約の乗り換え」です。保険会社の営業マンの方から、現在の生命保険を解約し、新しい生命保険に乗り換えるよう勧められた場合は、要注意です。
 
保障内容がほぼ同じ保険の場合、契約を乗り換えると、初めに保険を契約した時よりも、契約者の年齢よりも上がっているため、保険料が割高になる可能性があります。また、一見同じような内容に見える保険であっても、契約の乗り換えにより、実際は保険料が上がってしまうこともあります。
 
なぜ保険を乗り換える必要があるのか、また、新たに契約する場合の保険料や保険金はいくらになるのかなど、保険の乗り換えには慎重になる必要があります。
 

今すぐ保険契約の確認を!

また、現在保険に加入している人は、その内容を確認してみましょう。例えば、生命保険やガン保険など、複数の保険に加入している場合、同じような保障内容の保険に加入していないかチェックします。
 
万が一、不必要な保険に加入してしまっていたら、契約更新をしないようにしたり、解約を検討したりしましょう。ただし、保険の解約については、解約するタイミングによって、解約返戻金がほとんど支払われず、損をしてしまうケースがあるので、十分に慎重になる必要があります。
 
そして、現在加入している保険の保険料が高すぎるという方も要注意です。毎月の手取りの収入に対して、保険料が高く、家計を圧迫しているという方はいませんか?
 
保険は、もしもの時に加入するものなので、貯蓄でカバーをすることができれば、無理をして契約する必要はありません。保険料が高すぎると感じている方は、保険料を減らすことができないか、見直しを検討してみましょう。
 
そのほかにも、保険契約の際に気をつけるポイントはたくさんあります。くわしく知りたいという方は、生命保険文化センターのサイト(※)を参考にしてみてくださいね。
 
いかがだったでしょうか? 自分の大切な資産を守るためには、保険会社の営業マンのことを信頼しすぎずに、自分自身でも、知識を身につけていくことが大切です。今回ご紹介した内容を参考にしながら、ぜひ自分の契約している保険内容を確認してみてくださいね。
 
参考 (※)公共財団法人 生命保険文化センター 生命保険の契約に当たっての手引
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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