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更新日: 2021.03.25 保険

4人部屋でも差額ベッド代がかかる?知っておきたい差額ベッド代の要件とは

執筆者 : 藤井亜也

4人部屋でも差額ベッド代がかかる?知っておきたい差額ベッド代の要件とは
このところ筆者のもとには、治療や手術のために入院されるお客さまが続き、病院では面会できないため遠隔でお手続きなどのサポートをしておりました。新型コロナウイルスの影響で入院病床も制限されていますが、選択できるのであれば個室や少人数の病室を希望したいというお客さまがほとんどでした。
 
特に入院が初めての方や、婦人科系の手術を受ける方は、個室を希望されることが多いと感じます。個室の場合、差額ベッド代がかかるのですが、実は4人部屋でも差額ベッド代がかかることを皆さんご存じでしょうか?
 
安心して個室で治療を受けるために、今回は差額ベッド代についてお伝えしていきます。
 
藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

藤井亜也

執筆者:

執筆者:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

差額ベッド代とは

差額ベッド代とは、正式には「特別療養環境室料」といいます。入院される方が希望して個室等に入院された場合にかかる費用ですが、基本的に1~4人部屋に入室されたときにかかります。つまり、個室だけではなく少人数の部屋でも差額ベッド代はかかるのです。
 

○差額ベッド室の要件

●病室の病床数は4床以下であること。
●病室の面積は1人当たり6.4平方メートル以上であること。
●病床のプライバシーを確保するための設備があること。
●特別の療養環境として適切な設備を有すること。

 
病院や地域によって室料は異なりますが、1人部屋が約8000円、2人部屋が約3000円、3人部屋が約2800円、4人部屋が約2500円です。最近では、短期入院で治療や手術を行うケースが増えてきましたが、それでも差額ベッド代の費用は患者さんにとって負担となってきます。
 
差額ベッド代は全額自己負担となります。また、高額医療制度の対象外です。しかし、多くの方が個室を選びたいといわれるのはなぜでしょうか。そこには安心して治療を受けたいという精神的な面が影響しているのかもしれません。
 

個室での入院で安心して治療を

入院時は体だけでなく心の負担も大きく、ストレスを感じやすくなります。個室や少人数の部屋ではプライバシーも保たれやすいので、人によってはこのような状況の方が治療に専念することができるかもしれません。
 
現在は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、お見舞いの方は病院に入ることが制限されていますが、ご家族などが来られた際にも個室でしたらお話をされたり、入院中の身の回りのお世話やサポートがしやすかったりと、大人数の部屋と比較して安心して過ごすことができます。
 
入院や手術が初めての方や、持病をお持ちで不安が強い方などは、できるだけ安心して入院できるよう個室を選ぶことが多い印象を受けます。
 

保険で備える

前述のとおり、差額ベッド代は全額自己負担となります。そこで、医療保険に加入している方は、入院日額をご確認ください。1日○千円と記載がありますので、入院時にはその金額を給付金として受け取ることができます。
 
例えば、加入中の保険の入院給付金が1日3000円で、1日8000円の個室を選ぶと、1日約5000円オーバーしてしまいます。しかし、短期入院でも10日分(1日3000円であれば3万円)の入院給付金が出る商品もありますので、ご自身がご加入されている保険がどのような保障となっているか確認しておくと安心でしょう。
 
また、差額ベッド代としてかかった費用を、実費負担してくれる保険も出てきました。ご加入の医療保険の入院日額が少ない方や、個室を希望される方は、保険の見直しをしても良いかもしれません。
 

最後に

入院をすると、たいていの患者さんはとても不安な気持ちになります。自身が過ごす空間においてプライバシーが確保されていると、ゆったりと安心して治療を受けられ、心身のストレスも軽減することができるかもしれません。
 
しかし、差額ベッド代は、前述のとおり全額自己負担となりますので、加入している保険や差額ベッド代保険などでカバーできると、お財布にも安心です。もしものときに備え、ご自身だけでなくご家族の保険についても確認しておくことをお勧めします。
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

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