更新日: 2021.08.31 生命保険

みんなが加入している生命保険会社や保険の種類は? 営業職員などから申し込んだ人は何割?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

みんなが加入している生命保険会社や保険の種類は? 営業職員などから申し込んだ人は何割?
病気になって手術や入院をしたり、万が一亡くなってしまったりした場合のための生命保険。もしもの時のために加入するものですが、「掛け金が戻ってくることはそうそうないだろうし、毎月払い込むのはもったいないかな」と思っている人は少なくないのではないでしょうか。
 
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、『生命保険の加入実態』に関しての調査を2021年7月1日~5日に実施し、1万0325件の回答を集めました(※)。加入している生命保険会社名や保険の種類などについてアンケートをしています。

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死亡保険よりも生きるための医療保険に加入している人が多い

加入している生命保険会社の中で、保険料を1番多く支払っている会社はどこかと聞いたところ、トップは「アフラック」が9.3%、次いで「県民共済」(8.3%)、「日本生命」(8.0%)、「かんぽ生命」(5.8%)、「第一生命」(5.2%)という結果になりました。なお、生命保険に加入している人は全体の80.8%でした。
 
加入している生命保険の種類で最も多いのは、「医療保険・入院保険」で、加入者の75.5%です。次に多いのは「死亡保険」が60.7%で、男性40~70代で高くなっています。自分が亡くなってしまった後より、生きるための医療保険に加入している人が多いようです。
 

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生保レディは今も健在。職場経由で申し込む人が多い。

生命保険の申込方法を聞いたところ、「知り合いや紹介を受けた営業職員、保険外交員を通じて」が加入者の33.3%と一番多く、「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員、保険外交員を通じて」が22.4%、「勤務先を通じて」が12.4%となっています。職場を訪問してくる保険外交員経由で申し込んだ人が多いようです。
 
『チューリッヒ生命』『楽天生命』の加入者では「インターネットで申込み手続き(すべてインターネット)」、『オリックス生命』主加入者では「ファイナンシャルプランナーなどの専門家を通じて」が一番多い回答となっています。
 
生命保険に加入する前に、候補として検討した生命保険会社があるか聞いたところ、「主加入会社以外には検討していない」が56.0%で、半数以上が1社しか検討していなかったことがわかります。候補として検討した会社は、「県民共済」(3.5%)、「アフラック」(3.2%)、「こくみん共済coop」(2.8%)、「かんぽ生命」(2.8%)と意見が分かれています。
 
生命保険に関する情報の入手経路で最も多いのは「テレビ番組、CM」が33.7%でした。テレビで頻繁にCMをしていますよね。
 
他には、「営業職員、保険外交員から」「家族や友人、知人を通じて」「保険商品のパンフレット、説明資料」「保険を取り扱っている企業のホームページ」「新聞記事、広告」が各10%台となっています。『CO・OP共済』主加入者では「保険商品のパンフレット、説明資料」、『FWD富士生命』『チューリッヒ生命』主加入者では「保険を取り扱っている企業のホームページ」と答えた人の比率が高くなっています。
 

今加入している生命保険を継続したい人は3割

生命保険に新たに加入したい・または見直したいという意向については、「現在加入の生命保険を継続したい」が30.6%、「現在加入の生命保険に追加して加入したい」が4.3%となりました。現在加入している生保は、昔加入した時の条件が良かった場合、そのまま変更しない人が多いのかもしれません。「生命保険には当面加入しない」が30.6%となっています。
 
生命保険の加入に関する不満・不安を見ると、「基本親に任せているので知識が足りない」「ネット申し込みに興味はあるが、専門用語が多いことや、例が自分には当てはまらないことが多くて理解しにくい」というように、よくわからないという人もいれば、「何かあった時にきちんと支払われるのかどうか」といった不安を感じている人もいました。
 
また、「必要以上に払い込んでいるのではとの思いが常にある」というように、もしもの時のために保険料を払い過ぎているのではないかと思っている人もいるようです。
 
生命保険は戻ってくることはあまりなく、もったいないと思うこともあるでしょう。しかし、長期入院などの場合、高額な医療費が必要になります。何があるかわからないので、せめて検討ぐらいした方がいいでしょう。まずはWEBで比較してみては?
 
※マイボイスコム株式会社 【生命保険の加入実態に関する調査】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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