更新日: 2022.07.29 保険

子育て世帯が加入している生命保険の掛金と受け取り額の平均は?

子育て世帯が加入している生命保険の掛金と受け取り額の平均は?
万が一に備えて、生命保険への加入を検討している子育て世帯は多いでしょう。検討の際に頭を悩ませるのが受取額(保険金額)の設定です。将来の生活に影響を与えるため、慎重に決定しなければなりません。例えば、受取額の設定が大きすぎると、掛け金が高くなり支払い続けることが難しくなることも考えられます。
 
この記事では、子育て世帯が加入している生命保険の平均掛け金と平均受取額を紹介しています。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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子育て世帯における生命保険の平均掛け金と平均受取額

生命保険に関するデータは、公益財団法人生命保険文化センターが発表している「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」を参考にできます。子育て世帯における平均掛け金と平均受取額は次の通りです。
 

・平均掛け金(年額)

「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」は、子育て世帯の平均掛け金を末子の態様別に示しています。
 
末子が乳児の世帯の平均掛け金は33.2万円、末子が保育園児・幼稚園児の世帯の平均掛け金は40.2万円、末子が小・中学生の世帯の平均掛け金は36.9万円、末子が高校・短大・大学生の世帯の平均掛け金は36.3万円、末子が就学終了している世帯の平均掛け金は36.3万円です。
 

・平均受取額

では、平均受取額はどれくらいなのでしょうか。「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」は、世帯主と配偶者が亡くなったときに受け取れる普通死亡保険金額(かんぽ生命を含む民保・簡保・JA・県民共済・生協等)も末子の態様別に示しています。
 
具体的には、末子が乳児の場合は世帯主1945万円・配偶者944万円、末子が保育園児・幼稚園児の場合は世帯主1961万円・配偶者885万円、末子が小・中学生の場合は世帯主2093万円・世帯主904万円、末子が高校・短大・大学生の場合は世帯主1709万円・配偶者639万円、末子が就学終了している場合は世帯主1112万円・配偶者621万円となっています。
 

生命保険における必要保障額の考え方

前段落のデータは、平均掛け金・平均受取額であるため、全ての子育て世帯にとって適切な金額といえるわけではありません。参考に、生命保険における必要保障額の考え方を紹介します。ここでいう必要保障額は、世帯主が亡くなったときに遺族の生活を保障するため必要になるだろう金額です。
 
必要保障額は、「末子が独立する前にかかる遺族の生活費」「末子が独立してからかかる配偶者の生活費」「その他必要資金(教育費・住居費など)」の合計から「死亡後に受けられる社会保障・企業保障(遺族年金・退職金など)」「金融資産」の合計を減じて求めます。
 
ちなみに、「末子が独立する前にかかる遺族の生活費」は現在の生活費の7割程度、「末子が独立してからかかる配偶者の生活費」は現在の生活費の5割程度が目安です。子育て世帯は、必要保障額も参考にしつつ生命保険の受取額を設定するとよいでしょう。
 

子育て世帯は生命保険の掛け金と受取額を慎重に決定しましょう

生命保険は、万が一の出来事に対する経済的な備えになります。子育て世帯は住宅資金・老後資金に加え教育資金がかかるため、生命保険の重要性が高いといえるでしょう。ただし、掛け金・受取額とも高すぎると、日々の生活を圧迫してしまいます。必要保障額を考えてから、ご家庭に合った生命保険に加入することが重要です。
 

出典

公益財団法人生命保険文化センター 2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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