貯金がないときこそ生命保険? 貯金ゼロの人におすすめされる理由を解説

配信日: 2023.02.05

この記事は約 3 分で読めます。
貯金がないときこそ生命保険? 貯金ゼロの人におすすめされる理由を解説
病気やけがの備えとして加入する生命保険。加入したほうがよいと分かってはいても、貯金もなく、なかなか加入できずにいる人も少なくないはずです。しかし、実は貯金がないときこそ加入がおすすめであることをご存じでしょうか。
 
本記事では、その理由について詳しく解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

そもそも生命保険とは

生命保険とは、多くの人が少しずつ保険料を出し合うことによって大きな金額を集め、万が一のことがあった人を助ける仕組みとなっています。加入者は、数千円の保険料を毎月支払い続けることで、何かあった場合には何千万円もの大きなお金を受け取れます。
 
もし病気やけがをしなければ、支払っている保険料分の保障を得られないこともあります。しかし、病気やけがはいつどんなときに起こるか分かりません。生命保険はもしものことがあったとき、経済的に困らないよう加入する金融商品です。
 

貯金がないときこそ生命保険がおすすめの理由

生命保険は貯金がないときこそ、加入することをおすすめされています。その理由を以下で詳しく解説します。
 

少額で保障を確保できる

自分に万が一のことが起こったとき、十分な貯金があれば、残された遺族は経済的に困ることはありません。しかし貯金がなければ、残された遺族は生活が苦しくなってしまうでしょう。今からコツコツ貯めていこうとしても、現状貯金がないということは今後もなかなか貯めるのは難しそうです。加えて病気やけがはいつどんなときに起こるか分かりません。
 
このような理由から、貯金がないときこそ生命保険への加入をおすすめします。保険に加入すれば、数千円の保険料を負担することで必要な保障をすぐに確保することができるからです。自分や家族が困らないよう、貯金がないときこそ保険を頼りにしてみてください。
 

治療費以外にも必要な支払いがある

日本は公的な健康保険制度が充実しているため、病院にかかっても治療費は自己負担が1〜3割で済みます。特に高齢になるほど病気になる確率は高まるため、若い世代の人はそれほど心配していないかもしれません。
 
また、仮にスポーツなどでけがを負った場合も、高額療養費制度により、定限度額を超えた分については払い戻されると考えて、あまり気にしていない人もいるのではないでしょうか。
 
しかし、高額療養費制度は治療費以外の差額ベッド代や交通費、食事代等は含まれず、全額自己負担となるケースが多いです。
 
例えば、骨折して車の運転や電車での通勤が難しく、毎日タクシーで通勤した場合、往復 2000円かかれば20日で4万円にもなります。入院して差額ベッド代が1日あたり 5000円かかれば20日で10万円です。病気やけがをしたときに治療費が払えなければ、治療を諦めざるを得ない可能性も出てきます。そのような事態を防ぐためにも、貯金がないときこそ生命保険の加入を検討してみてください。
 

まとめ

本記事では貯金がないときこそ、生命保険への加入がおすすめである理由について解説しました。生きていくうえでは、いつどんなときに何が起こるか分かりません。不測の事態が起こったときに対応できるだけの十分な資金がないのであれば、月何千円かの掛金ですぐに大きな保障が受けられる生命保険に加入して備えておきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集