更新日: 2023.09.23 自動車保険

自動車保険の保険料を安くしたい! 見直しって難しそうだけど、ポイントは何?

執筆者 : 馬場愛梨

自動車保険の保険料を安くしたい! 見直しって難しそうだけど、ポイントは何?
「自動車保険の保険料、高いな……」「もっと安くならないかな」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし一方で、「どこを削ればよいのかよく分からない」「見直しって難しそう」という声もよく聞きます。
 
本記事では、自動車保険の保険料を左右するポイントや見直しの方法について、簡単に解説します。

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馬場愛梨

執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

https://babaeri.com/

自動車保険(任意保険)の保険料を安くする方法

自動車保険の保険料を安くしたいなら、大きく分けて以下の2つの方法があります。

・もっと保険料が安い、別の自動車保険に乗り換える
・今入っている自動車保険の契約内容を見直す

加入が義務化されている「自賠責保険」は、どこの保険会社で加入しても保険料も補償内容も同じです。しかし、加入するかどうか任意の「自動車保険」は、保険会社ごとに保険料も補償内容も異なります。
 
今入っている保険と同じ条件で他社でも見積もりを取って比較すれば、もっと安く加入できるところが見つかるかもしれません。近年は、オンラインで車種や等級などの条件を入力するだけで、すぐに見積もりを出してくれる保険会社が多数あります。できれば複数社で見積もりを取ってみましょう。
 
また、まずは今入っている補償の内容が必要以上に盛りだくさんになっていないか確認してみるのもおすすめです。続いて、どこをどんなふうに確認すればよいのか見ていきましょう。
 

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自動車保険の保険料を左右するポイント

今加入している自動車保険の保険証券などをチェックして、どのような設定になっているか確認してみましょう。特に保険料の差が大きくなりやすいのは、車両保険の有無や年齢条件です。
 

<車両保険の有無>

自分の車が受けた損害を補償するのが、「車両保険」です。長年乗っている車や中古車の場合、車両保険に入っていても受け取れる保険金額が少なくなる傾向があります。いざというときにいくら受け取れるのか確認し、本当に必要か改めて考えてみましょう。
 
車両保険を安くしたいなら、「一般型」より「エコノミー型」を選ぶ、「免責金額(保険会社が保険金を支払う場合に、その損害額に対する補償のうち補償を受けるほうが自己負担する金額)」を高めに設定するといった方法もあります。
 

<年齢条件(車に乗る人の年齢)>

「全年齢補償」→「21歳以上補償」→「26歳以上補償」→「35歳以上補償」と、運転する人の年齢が上がるほど保険料が安くなっていきます。運転者が21歳や26歳の誕生日を迎えたらすぐに変更するようにしましょう。
 
若い人が乗る頻度が低いなら、乗るときだけ1日のみの自動車保険に別途加入したほうがお得かもしれません。
 
勘違いされやすいですが、実は「友人・知人」や「別居の未婚の子」は、その人の年齢や年齢条件の設定にかかわらず、補償の対象になる(年齢範囲に関わらず補償される)場合が多いです。保険会社により多少差があるので要確認です。
 
その他、以下の項目についても今の状況に合っているか確認してみましょう。

・運転者限定:本人のみ/本人・配偶者のみ/家族のみ/限定なし など
・使用目的:日常・レジャー/通勤・通学/業務 など
・付帯している特約(オプション):一つひとつ内容と必要性をチェック
・支払い方法:「年払い×クレジットカード決済」がお得になりやすい

「車に乗る人が変わったり、利用状況が変わったりしたのに保険はそのまま」という人もいますが、保険料に大きく影響してくる可能性があるので注意が必要です。
 
もちろん、車種や等級、事故歴、免許の色(ゴールドかどうか)なども保険料に影響してきますが、保険の見直しに際して自分の意思で自由に変えられるものではないので、ここでは割愛しています。
 

まとめ

自動車保険の保険料を安くしたいなら、他社の保険に乗り換える方法と、今入っている保険の内容を見直す方法の2種類があります。
 
保険内容を見直すときは、設定されている年齢条件や使用目的などが実際の利用状況と合っているか、不要な特約が付いていないかなどをよく確認しましょう。
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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