更新日: 2024.01.16 その他保険

都内在住、独身一人暮らしの25歳です。何の保険にも入っていませんが、現時点では特に必要ありませんよね?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 高橋庸夫

都内在住、独身一人暮らしの25歳です。何の保険にも入っていませんが、現時点では特に必要ありませんよね?
状況にもよりますが、独身のうちは、病気やけがをしても自分だけの問題で済むことが多いでしょう。そのため、何の保険にも入っていないという人もいるでしょう。しかし、独身であれば本当に保険は不要なのでしょうか。
 
今回は、25歳独身者でも考えておきたい医療保険・生命保険に焦点を当て、加入するメリットなどを解説します。

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高橋庸夫

監修:高橋庸夫(たかはし つねお)

ファイナンシャル・プランナー

住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。

けがや病気に不安感のある人は8割超

生命保険文化センターが令和4年(2022年)に行った調査によると、20代でけがや病気に対して不安を感じている人は男女ともに8割を超えています。不安の内容としてもっとも多かったのは、男性が「後遺症や障害が残る」で約45%、女性が「長期の入院で医療費がかさむ」という回答で54%でした。
 
20代でまだ若くても、いつどういった病気や事故、災害に巻き込まれるかは予測できないものです。思いもよらず入院を余儀なくされれば、相応の費用がかかります。数日程度の入院ならわずかな出費で済みますし、収入が減少する心配も少ないでしょう。
 
しかし、もしも入院が長引いたときやリハビリに時間を要する場合は、仕事にも影響しますし、親に経済的な負担をかける可能性も出てきます。そのような状況を考え、独身でも医療保険や生命保険に入っておくと困ったときの備えになります。
 

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医療保険と生命保険の違い

生命保険というと「死亡時にお金が受け取れる保険」と思う人もいるのではないでしょうか。もちろん、死亡保障のある生命保険であれば死亡の際にお金を受け取ることができます。独身の場合は、自分の葬儀代金程度を目安に親などの親族を受取人にすることも少なくありません。
 
しかし、生命保険のなかにはけがや病気への保障を含む場合もあります。さらに、生命保険は高度障害保険金を受け取ることも可能です。例えば、不慮の事故や病気などで腕や足を失う人もいます。そういった事態に陥ったとき、給付金が受け取れる保険に加入していれば安心です。
 
一方、一般的な医療保険は死亡保障が付与されていないため、死亡時の保険金や高度障害保険金を受け取ることはできません。医療保険は、主に病気やけがなどで入院や通院した際の保障が付与されている保険です。主に、入院時の差額ベッド代などの公的健康保険では足りない部分を補うことが期待できます。
 
2つの保険の違いは、以下のように押さえておくと分かりやすいでしょう。


・医療保険:公的健康保険の不足をカバーする保険
・生命保険:通院や入院を含む治療から死亡、高度障害などに備える保険

この違いを理解したうえで、両方必要なのか、またはどちらか一方だけ必要なのか、選択するとよいでしょう。
 

医療保険・生命保険に加入するメリット

25歳の一人暮らしの独身者が医療保険や生命保険に入るメリットを紹介します。
 

・けがや病気で入院したときの費用を捻出できる

医療保険や生命保険に加入するメリットは、入院が必要になったときに給付金から費用を捻出できることです。実際には、加入する保険のタイプで限度額や保障内容は変わってきますが、自己負担分を少なくできます。
 

・事故や病気で障害が残ったときでも安心

先述した通り、生命保険であれば高度障害保険金の受け取りも可能です。思わぬ事故や病気によって、体に重い障害が残ったとき、これまで通りに働くことは困難となります。約款で定められている高度障害に該当することが大前提ですが、受け取れるお金があれば治療に専念できるでしょう。
 

独身でもけがや病気の際の備えはあったほうがよい

けがや病気をしたときは、思わぬ出費があります。家族がいるかどうかに関係なく、入院や通院に備えておくことは大切です。公的健康保険でまかなえる部分もありますが、入院時の差額ベッド代などは自己負担となります。
 
独身であっても、入院が長引いたり高度障害を負ったりしたときは、収入がなくなり生活に影響が出る可能性もあります。高額な保険に入る必要はありませんが、万が一のために備えておくと安心です。
 

出典

生命保険文化センター 第II章 医療保障
厚生労働省 先進医療の概要について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー

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