更新日: 2024.03.30 その他保険

【2024年】ペット保険おすすめ12社を徹底解説! 補償内容や料金など比較

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【2024年】ペット保険おすすめ12社を徹底解説! 補償内容や料金など比較
「ペット保険」とは、犬や猫などペットの治療費をサポートする保険です。
 
ペットは人間のように、保険に加入していないと自己負担が10割であり、病気やケガによる治療が長引くと出費は数万円~数十万円に上ります。生涯で病気にかかったり手術が必要になったりなど高額な治療をおこなうことは一度とは限りません。
 
高額な治療費を何度も捻出するのは難しいため、ペット保険のような治療費の半分~ほぼ全額が補償されるようなサービスは大きなメリットがあります。
 
本記事では、犬や猫を対象としたおすすめのペット保険や、ペット保険の注意点などを詳しく紹介します。

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ペット保険とは?

「ペット保険」とは、大切な家族であるペットがケガ・病気になった際にかかる治療費を一定の割合で補償する保険です。

犬や猫などの動物は人間と異なり「強制加入の保険がなく、治療費はすべて自費診療」となります。そのためペットが通院や入院、手術まで発展すると非常に高額な医療費となり、家計を圧迫することが予想できます。

たとえ一度の診療や短期間の通院でも積み重なると大きな出費となり、大きな手術が必要になる場合は治療を断念せざるを得ない可能性もあるでしょう。

一方で治療費が70%~90%程度支払われるペット保険を利用する場合は、高額かつ効果的な治療方法を選べるといった治療の選択肢を増やす役割もあるため、万が一に備えた保障がほしい方にはおすすめの保険といえます。

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ペット保険に加入できる動物

ペット保険に加入できる動物は犬や猫が一般的であり、ウサギや鳥などを取り扱っている保険会社もあります。

カメやトカゲなどの爬虫類でもペット保険の加入は可能ですが、取り扱う保険会社は少ないため選択肢が狭いことは注意点です。本記事では犬と猫が対象のペット保険に着目してご紹介します。

おすすめのペット保険12社を比較

ここからはペット保険を取り扱っているおすすめの保険会社を12社紹介します。

ペット保険の中にはペットを治療するための費用のみでなく、ペットが人を傷つけたり物を壊したりなどの場合に発生する損害賠償に備えた特約があるなど、保険会社によってさまざまな特徴があります。月額の保険料のみでなく、補償内容や補償割合など細かい点まで比較して、気になる保険会社をピックアップしてみましょう。

図表1

保険会社(略称) サービス名 負担割合 最大補償額 特徴
アイペット損保 うちの子 50%・70% 年間122万4000円(70%プラン) 犬は12歳、猫は9歳から定額
アニコム損保 ふぁみりぃ 50%・70% ペット補写真入り保険証がもらえる
リトルファミリー少短 わんデイズ・にゃんデイズ 50%・70% 年間120万円 保険料が安い
SBIいきいき少短 ペット保険 50%・70% 年間70万円(70%プラン) 免責金額ありで保険料が安い
SBIプリズム少短 プリズムペット犬猫プラン 100% 年間129万円(バリュープラン) 1日の上限金額まで自己負担0円
日本ペット少短 いぬとねこの保険 90%・70%・50% 年間80万円(ライトプラン) プランの種類が豊富
ペットサポート PS保険 100%・70%・50% 年間110万円 車いす補償あり
FPC ペット保険 70%・50% 年間85万円 入院回数でカウントされる
ペット&ファミリー損保 げんきナンバーわんSlim 70%・50% 年間70万円(プラン70) 日額の支払い制限なし
アクサダイレクト ペット保険 70%・50% 年間70万円(プラン70) 限度額まで何度でも請求可能
イーペット少短 e-ペット 70%・50% 年間60万円 割引制度が豊富
楽天損保 スーパーペット保険 70%・50%・90%(手術・入院のみのプラン) 年間115万5000円(通院つき70%プラン) 高額な治療に対応したプランあり

※アイペット損害保険株式会社、ペット保険ステーション アニコム損保のペット保険、リトルファミリー少額短期保険株式会社、SBIいきいき少額短期保険、SBIプリズム少額短期保険、日本ペット少額短期保険、ペット保険ステーション ペットサポートのPS保険、FPC、ペット&ファミリー損害保険株式会社、アクサダイレクト、e-ペット、楽天ペット保険を基に作成

おすすめのペット保険1:アイペット損保

図表2

70%プラン 50%プラン
通院1日あたり1万2000円まで(年間22日まで) 通院1日あたり1万2000円まで(年間22日まで)
入院1日あたり3万円まで(年間22日まで) 入院1日あたり3万円まで(年間22日まで)
手術1回あたり15万円まで(年間2回まで) 手術1回あたり10万円まで(年間2回まで)
年間補償限度額122万4000円 年間補償限度額72万8000円

※アイペット損害保険株式会社 充実補償のペット保険を基に作成

「アイペット損保」は第一生命グループの保険会社で、診療費が窓口精算できる点が特徴のペット保険「うちの子」を取り扱っています。

窓口精算とは、動物病院で診察を受け会計に進む際、「うちの子」のマイページを提示することで自己負担分の診療費のみの支払いで会計できるサービスです。窓口精算は2023年8月時点で全国5870施設以上で利用でき、わざわざ保険金請求の手続きをする必要がない点が大きなメリットといえるでしょう。

多頭飼いの割引もあり、2~3契約で2%、4契約以上で3%割引きになるため、犬や猫の組み合わせで飼っている方にもおすすめの保険です。

ペット保険も人間の生命保険と同じく年齢で保険金額が変動しますが、アイペット損保の犬に対応した保険の場合は12歳から保険料が定額になり、生涯にわたり補償が受けやすい点もメリットです。

保障内容は通院・入院・手術に対応しており、プランは50%・70%の補償割合から選択できます。たとえば0歳のトイプードルの場合、補償割合を50%にした場合の月額保険料は2480円となります。犬と猫どちらも保証される金額は同じであり、70%プランの場合は通院が1日あたり1万2000円、入院が1日あたり3万円、手術が1回あたり15万円で年2回まで保険で補償されます。

補償の限度額は年間で122万4000円と十分な金額で、月額130円を追加することでペット賠償責任特約を付帯することも可能です。

またアイペット損保が提供している「うちの子light」は、保険料が安く治療費を最大90%まで保証してくれるペット保険ですが、窓口精算には対応していないことが注意点です。

おすすめのペット保険2:アニコム損保

図表3

70%プラン 50%プラン
通院1日あたり1万4000円まで(年間20日まで) 通院1日あたり1万円まで(年間20日まで)
入院1日あたり1万4000円まで(年間20日まで) 入院1日あたり1万円まで(年間20日まで)
手術1回あたり14万円まで(年間2回まで) 手術1回あたり10万円まで(年間2回まで)
年間補償限度額記載なし 年間補償限度額記載なし

※アニコム損保のペット保険 どうぶつ健保 ふぁみりぃを基に作成

「アニコム損保」の「ふぁみりぃ」は、犬や猫のみでなく鳥やウサギ、フェレットにも対応したペット保険です。アイペット損保と同じく保険金請求は窓口精算も可能で、2022年9月時点で6744件の動物病院で取り扱っています。

契約件数が多いことが特徴で、ペット保険のシェア率はNo.1であり、2022年9月時点では107万件の契約を突破しました。保険金の支払い件数は年間で約402万件と、多くの方が利用していることが分かります。

診療費が一定額に達しないと保険金が支払われない「最低診療費」が設定されておらず、少額の支払いとなっても保険金が支払われて、前年度に病気やケガがあり保険を利用しても原則継続拒否されないため、安心して長く利用できる保険です。

「ふぁみりぃ」の補償割合は70%と50%の2種類で、いずれも通院・入院・手術それぞれに対応しています。70%プランの場合は通院・入院で1日あたり1万4000円が補償され、手術では1日で14万円が補償されます。

保険の利用状況によって保険料が変動することも特徴であり、前年度に保険を利用しなかった場合は次年度の契約で料金が10%割引になり、6~19回利用した場合は割引・割増がなしになります。40回以上利用すると保険料が50%割増になるため、何度も利用する方は治療費が安い日には保険を利用しないといった方法で安くすることも可能です。

また「ふぁみりぃ」ではペットの写真が入った「どうぶつ健康保険証」も発行される点も大きなメリットといえるでしょう。

おすすめのペット保険3:リトルファミリー少短

図表4

70%プラン・50%プラン
通院年間30万円まで(日額・回数制限なし)
入院年間60万円まで(日額・回数制限なし)
手術年間30万円まで(日額・回数制限なし)
年間補償限度額年間合計120万円

※リトルファミリー少額短期保険 業界最安クラスのペット保険を基に作成

「リトルファミリー少短」の「わんデイズ・にゃんデイズ」は、保険料の安さが特徴のペット保険です。

補償割合50%で0歳~2歳の猫の場合は月額1270円で利用でき、補償割合70%のにゃんデイズでも生涯保険料は約65万円となります。「無理なく続けられるペット保険」として、保険料の安さがメリットと雑誌掲載もされており、知名度の高いペット保険ともいえます。

支払い回数に制限もなく、補償限度額は年間120万円と高額であるため、入院や手術で1年間の治療費が100万円以上かかってもカバーできるペット保険です。

ペット保険はいざ利用する際に、保険金請求の手間があることがデメリットの一つで、わんデイズ・にゃんデイズは窓口精算に対応していないため、自身で手続きする必要があります。一方で、オンラインで手軽に請求でき、2022年度の平均支払い日数は土日祝を除いて約5日であるため、保険金の請求から支払いがスムーズなペット保険を探している方にはおすすめです。

しかし、年間の支払い限度額が通院30万円・入院60万円・手術30万と種類によって分かれていることは注意点で、年間で複数回手術したり、入院日数が増えた際には限度額を越してしまう可能性があります。その分限度額に達するまで支払い回数に制限はなく、合計で120万円の保障は業界最高クラスともいえる金額であるため、保険料の低いペット保険では十分な補償といえるでしょう。

おすすめのペット保険4:SBIいきいき少短

図表5

プラン70スタンダード プラン70ライト プラン50スタンダード プラン50ライト
通院・入院・手術で1日あたりの上限金額、回数制限なし
年間補償限度額70万円) 年間補償限度額50万円
免責金額なし 免責金額7000円 免責金額なし 免責金額5000円

※SBIいきいき少短 ペット保険を基に作成

「SBIいきいき少短」では、免責金額ありで保険料が低いプランを提供しているペット保険です。免責金額とは飼い主が負担する金額であり、「治療費×補償割合で出た金額に免責金額を引いた金額が保険金として支払い」されます。

たとえば、7日間の入院を経た治療費の総額が23万円の場合、補償割合70%のプランでは16万1000円が保険金で支払われますが、免責金額ありのプランでは「入院日数×免責金額7000円」が支払われるべき保険金から引かれて、「16万1000円-4万9000円」となり、保険金は11万2000円です。補償割合は70%と50%のプランがあり、いずれも免責金額あり、なしで保険料が大きく変わります。

70%プランは免責金額が7000円、50%プランは5000円と設定されています。

免責金額なしの50%補償プランでは5歳の猫の場合月額1300円で利用できますが、免責金額ありでは月額495円で利用できるため、お手頃価格で継続したい方にはおすすめのペット保険です。

メリットは支払い限度回数や日額上限が定められていない点であり、1日でかかる金額が高くなっても70%または50%の保険金が支払われます。1日で高額な治療をおこなう場合は免責金額があってもお得に利用できるでしょう。

保険金は郵送もしくはLINEによる手続きが必要で、一般的な保険と同じく一度窓口で全額を支払う必要があります。

また、Web割引では保険料が永続的に10%OFFになるため、申し込む際やスマートフォンやパソコンから見積もりを取りましょう。

おすすめのペット保険5:SBIプリズム少短

図表6

プレミアム バリュー ライト
通院1日あたり1万2000円まで
(年間30日まで)
通院1日あたり8000円まで
(年間30日まで)
通院1日あたり5000円まで
(年間30日まで)
入院1日あたり1万2000円まで
(年間30日まで)
入院1日あたり1万2000円まで
(年間30日まで)
入院1日あたり1万円まで
(年間30日まで)
手術1回あたり15万円まで
(年間2回まで)
手術1回あたり9万円まで
(年間2回まで)
手術1回あたり6万円まで
(年間2回まで)
年間補償限度額225万円 年間補償限度額129万円 年間補償限度額108万円

※SBIプリズム少短 プリズムペット犬猫プランを基に作成

「SBIプリズム少短」は犬や猫以外にも、小動物用プランや鳥類、爬虫類用プランを用意していますが、補償限度額や保険料は動物によって異なるため、本記事では犬・猫のプランを紹介いたします。

「プリズムペット犬猫プラン」は、どのプランでも免責金額なしで補償割合が100%であることが一番の特徴です。その代わり補償限度額が低く設定されており、上限を超えた部分はすべて自己負担になりますが、手術の場合は高額な支払いにも対応しているため、バランスの良いペット保険ともいえるでしょう。

プランは3種類用意されており、それぞれで補償上限金額が異なります。保険料は犬や猫ごとに明確に分かれており、バリュープランを利用している5歳の大型犬の場合は月払いで7830円、5歳の猫の場合は2880円となっています。契約更新時にのみ免責金額の設定が可能であり、保険料をおさえたい方は3000円の免責金額を加えたプランがおすすめです。

どのプランでも多頭割引を導入しており、2~3頭の場合は5%割引、4頭以上の場合は8%が割引されるため、多頭飼いの方にはおすすめのペット保険です。

デメリットは新規加入可能年齢が0歳から8歳と、上限の年齢が少々低めである点です。高齢になるほど病気のリスクが高くなるため、ペット保険はなるべく早めの加入を心がけましょう。

おすすめのペット保険6:日本ペット少短

図表7

ネクスト ライト ミニ
通院・入院・手術に対応 通院・入院・手術に対応 手術のみ対応
補償割合90%・70%・50% 補償割合70%・50% 補償割合70%
年間補償限度額90万円・70万円・50万円 年間補償限度額80万円 年間補償限度額30万円

※日本ペット少額短期保険 ペット保険「いぬとねこの保険」を基に作成

「日本ペット少短」の「いぬとねこの保険」は、0歳~4歳の猫の場合月額140円から始められるといった保険料の安さが特徴です。

3種類のプランがあり、それぞれ補償限度額や補償回数のみでなく保険金支払いとなる疾患の差もあるため、加入前には比較が必要です。

一番補償が幅広い「ネクスト」プランでは、歯科治療や膝蓋骨脱臼などの治療にも対応しており、50%補償と70%補償、90%補償の3種類が用意されています。保証料が低いミニプランは手術のみに対応したプランで、年間補償限度額は低いですが高額な治療費となる手術のみカバーできれば良い方にはおすすめです。

またどのプランも24時間365日、獣医師につながる相談サービスが付帯しており、急な対中不良からしつけの相談まで幅広く受け付けています。

保険料の割引も種類豊富で、1年間保険金の支払いがなかった場合に次年度が10%割引になったり、多頭飼いの場合は1頭につき年間900円が割引になったりなど、条件に当てはまる方はお得に利用できます。

さらに保険料を安くしたい方は、治療費が1回あたり2500円を超えた場合に保険金額が支払われる「免責額適用特約」をセットすることで、月々の負担をおさえて保険を長く継続することも可能です。

おすすめのペット保険7:ペットメディカルサポート

図表8

充実プラン(100%補償) 堅実プラン(70%補償) 基本プラン(50%補償)
通院1日あたり1万円、最大20万円まで(年間20日まで)
入院1日あたり2万円、最大60万円まで(年間30日まで)
手術1回あたり10万円まで(年間2回まで)
車いす補償10万円まで
年間補償限度額110万円

※ペットサポートのPS保険を基に作成

「ペットメディカルサポート」の「PS保険」では、加齢に伴う保険料の上昇が緩やかであり、家計を圧迫しにくい点が特徴です。保険料は3年ごとに一度引き上げられて、12歳以降は保険料が上がらないため、生涯継続できる保険として人気があります。

そして保険加入時に気になるポイントである「免責期間」も定められておらず、保険期間に設定されたその日から補償が開始されることもPS保険のメリットです。保険金を請求するにあたって免責金額もないため、金額の大きさにかかわらず保険金を受け取れます。

プランは100%・70%・50%補償の3種類で、通院・入院・手術いずれも総額110万円の補償です。どのプランでも1日あたりの補償限度額や年間補償限度額は変わらず、補償割合と保険料のみの違いとなっています。

また、自動特約でペットに車いすが必要になった際の費用も補償するため、事故で後遺症が残ってしまっても手術や通院とともに利用可能です。その他任意で3万円を限度額とする「ペットセレモニー費用(火葬費用等担保特約)」も付帯でき、最期の見送りまでサポートします。

また、年払いで保険料が安くなることは多くの保険会社が取り入れているサービスですが、PS保険では安くなるのみでなく、年払いの支払い後途中で解約しても残りの期間分が一部返金されます。

おすすめのペット保険8:FPC

図表9

70%補償 50%補償
通院1日あたり1万2500円まで(年間30日まで)
入院1回あたり12万5000円まで(年間3入院まで)
手術1回あたり10万円まで(年間1回まで)
年間補償限度額85万円

※FPCのペット保険を基に作成

FPCの「ペット保険」は、0歳から8歳までの間で保険料が1回しか上がらず、生涯を通しても2回(中型犬・大型犬は3回)のみの保険料上昇になる点がポイントです。そのため固定費として計算しやすく、保険金を請求したことを理由として保険料が上がることもありません。

補償内容は「通院・入院・手術の3種類」で、プランは70%と50%の補償割合から選べます。「PS保険」と同じく限度額や利用できる回数はいずれのプランでも共通していますが、FPCの「ペット保険」では入院のカウントが日数ではなく回数で定められている点がメリットです。

そのため長期間の入院で他のペット保険であれば保険金支払いの上限日数を越してしまうところ、FPCの「ペット保険」であれば年3回の入院が限度額まで補償されます。

歯科治療や膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアなどペット保険でも一部対象外となりがちな傷病でも対応しており、補償の幅が広いペット保険を探している方にはおすすめのサービスといえるでしょう。

見積もりも公式サイトで情報を入力するのみですぐに分かるため、料金が比較しやすい点もメリットの一つです。

おすすめのペット保険9:ペット&ファミリー損保

図表10

プラン70 プラン50
通院・入院・手術の1日あたりの限度額、支払い回数制限なし
年間補償限度額70万円 年間補償限度額50万円
免責金額3000円

※ペット&ファミリー損害保険株式会社 げんきナンバーわんスリムを基に作成

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は、0歳から10歳までの保険料値上がりが緩やかで、10歳以降は据え置きの料金で継続できるペット保険です。

保険料が安く利用しやすいだけでなく、1日の保険金支払い上限額や回数制限がないため、補償額の範囲内であれば何回でも利用できる点が大きなメリットです。通院・入院・手術それぞれで保険金の上限額と回数が定められているペット保険も多いですが、「げんきナンバーわんスリム」では通院や入院のみで高額になった際でも安心して利用できます。

契約更新の条件もなく、終身で利用しやすいペット保険であり、前年度のケガ・病気によって保険料が値上がりすることもありません。

飼い主が支払う免責金額は1日3000円と定められていますが、保険金請求の際は治療費による制限や回数制限がないため、治療費が3000円を超える場合は積極的に保険が利用できる点もメリットです。

おすすめのペット保険10:アクサダイレクト

図表11

プラン70 プラン50
通院・入院・手術の1日あたりの限度額、支払い回数制限なし
年間補償限度額70万円 年間補償限度額50万円

※アクサダイレクト アクサダイレクトのペット保険を基に作成

「アクサダイレクト」の「ペット保険」では、毎月の保険料をおさえる補償割合50%のプランと高額な治療費を備えた補償割合70%の2種類のプランがあります。

いずれも保険金の支払い回数制限がなく免責金額もないため、治療費が高額でなくても毎回の診療で保険金を請求できる点がメリットです。24時間受け付けているペットの健康相談サービスも無料で付帯しており、動物病院へ行くべきか判断できなかったり無駄吠えの直し方を知りたかったりなど、さまざまな悩みを解決してくれます。

割引制度はインターネットによる申し込みで初年度の保険料が3000円割引になる「インターネット割引」と、マイクロチップを装着しているペットが対象にある「マイクロチップ割引」の2種類があります。

1回の事故につき1000万円まで補償される「ペット保険賠償責任危険補償特約(示談交渉付)」も任意でセットできるため、散歩中のトラブルが心配な方にはおすすめのペット保険です。

しかし、保険金の請求が郵送であることと、比較的補償限度額が低めであることが注意点です。

おすすめのペット保険11:イーペット少短

図表12

e-ペット70 e-ペット50
通院・入院・手術の1日あたりの限度額、支払い回数制限なし
年間補償限度額60万円

※e-pet 商品についてを基に作成

「イーペット少短」のペット保険「e-ペット」では4種類の割引制度が用意されており、すべて対象である場合は保険料が最大で16%割り引かれる点が特徴です。

公式サイトからの申し込みによる割引で5%、マイクロチップ装着で3%、多頭割引で2頭目以降のペットが適用の割引で3%、前年度一度も保険金支払いがない場合に適用される無事故継続割引が5%であり、新規契約時でも最大11%の割引が適用になります。

補償されるのは通院・入院・手術であり、1日の上限金額や回数制限はなく、補償限度額である年間60万円以内であれば何度でも利用可能です。

特に、補償割合が70%の「e-ペット70」を利用の際は、初回のケガの治療費を完治まで全額補償してくれる点が大きなメリットといえるでしょう。たとえば、骨折で2泊3日の入院となり治療費が35万円かかる場合でも、初回の請求であれば負担額である35万円がすべて保険金支払いの対象となります。

50%補償のプランでは初回の全額保証は受けられず、自己負担が17万5000円、保険金支払いも17万5000円となるため、高額な治療に備えたい場合は補償割合が70%の「e-ペット70」がおすすめです。

おすすめのペット保険12:楽天損保

図表13

通院つき70%プラン 通院つき50%プラン 手術・入院プラン(90%補償)
通院1日あたり1万5000円まで
(年間22日まで)
通院1日あたり1万2000円まで
(年間22日まで)
入院1日あたり1万5000円まで
(年間25日まで)
入院1日あたり1万2000円まで
(年間25日まで)
入院1日あたり2万5000円まで
(年間25日まで)
手術1回あたり15万円まで
(年間3回まで)
手術1回あたり12万円まで
(年間3回まで)
手術1回あたり50万円まで
(年間3回まで)
年間補償限度額115万5000円 年間補償限度額92万4000円 年間補償限度額212万5000円

※スーパーペット保険 プランを基に作成

「楽天損保」の「スーパーペット保険」は楽天グループのペット保険であるため、保険料の支払いで楽天ポイントが貯まることが特徴です。更新時に年間保険料の1%が進呈されるため、普段から楽天グループを利用している方にはおすすめといえるでしょう。

プランは3種類で、高額な治療に備えた手術・入院プランと、手術と入院に通院も追加された補償割合70%・50%のプランが用意されています。手術・入院プランは年間の補償限度額が最大212万5000円と高額で、1日あたりの支払い限度額も高く補償割合も90%であるため、リスクの高い疾病にも備えたプランです。

免責金額や最低治療費の定めもなく、通院の積み重ねによる自己負担額の増加も防げて、ちょっとした治療から入院・手術を伴う高額な治療まで幅広くサポートします。

補償内容も広範囲をカバーしており、歯科治療や股関節形成不全、てんかんなどの疾病も補償しますが、犬パラインフルエンザ感染症やフィラリア症など、ワクチン等の接種により予防できる病気は保険支払いの対象外となることは注意点です。

また楽天損保では猫専用の「スーパーペット保険ねこ」も提供しています。補償内容は手術・入院のみで通院には対応しておらず補償割合も50%ですが、保険料が非常に低いため高額な治療のみを補償したい方にはおすすめの保険です。

ペット保険に加入するメリット

ペット保険に加入するメリットは、次のとおりです。

●治療費の自己負担を減らせる

●高額な治療も受けられる

●病気が早期発見しやすくなる

 

ペット保険のメリット1:治療費の自己負担を減らせる

ペット保険はさまざまな種類がありますが、いずれも「治療費の自己負担を下げるための補償」です。人間のように強制加入の保険がないため、通常の治療費は10割の負担となりますが、ペット保険に加入することで免責金額を除く50%~100%の金額が保険金として支払われます。

大きな病気やケガがなく一度の治療費は高額でなくても、何度も通院するうちに費用がかさみ、合計すると大きな金額となっていることも珍しくありません。ペット保険では通院と入院、手術などに対応しており、免責金額がない場合は低額な治療費でも回数無制限で保険金が支払われる保険も多いです。

ペット保険のメリット2:高額な治療も受けられる

高額になりがちな入院・手術でもペット保険に加入していればすぐに治療を受けやすく、より高額かつ効果的な治療も選択しやすくなるでしょう。

ペット保険のメリット3:病気が早期発見しやすくなる

精神面でも「保険に入っているから異変があればすぐ病院に通うべき」といった意識にもなりやすいため、病気の早期発見にもつながります。

感情や痛みが伝わりにくい大切なペットだからこそ、いつもと様子が違う場合は、すぐに獣医の診療を受けることをおすすめします。

ペット保険に加入するデメリット

ペット保険に加入するデメリットは次のとおりです。

●年齢が上がると保険料が上がる

●全額は保証されず一定の自己負担はある

●保険金が支払われない疾患もある

 

ペット保険のメリット1:年齢が上がると保険料が上がる

ペット保険はペットの年齢を重ねるごとに保険料が上がります。1年の更新ごとに上がる保険もあれば、3年ごとに上がったり一定の年齢で保険料が据え置きになったりなど、料金形態は各社さまざまです。保険金を支払った回数で今後の料金が変動する保険もあるため、保険料に関しては見積もり時によく確認して比較するポイントでもあります。

ペット保険のデメリット2:全額は保証されず一定の自己負担はある

ペット保険はそれぞれ補償割合が定められていますが、補償割合が100%の保険でも免責金額が定められており、一定の自己負担が必要です。「SBIプリズム少短」の「プリズムペット犬猫プラン」では限度額まで免責金額なしで自己負担0円のペット保険を提供していますが、このように常に自己負担が0円になるペット保険は決して多くはありません。

それでもペット保険に加入していなければ全額が自己負担となり、長期間の入院と大きな手術が重なれば治療費は100万円を超えることもあります。

ペット保険のデメリット3:保険金が支払われない疾患もある

ペット保険は保険ごとに補償する病気が異なります。たとえば犬や猫の歯科治療や、小型犬に発症しやすい膝蓋骨脱臼などは補償の対象外となる保険もあります。補償範囲の広いペット保険を選ぶことでデメリットを解消できるといえるでしょう。

ペット保険で補償されない治療

ペット保険を取り扱う各社で共通して補償されない治療は次のとおりです。

●予防接種やワクチン

●妊娠や出産にかかわる費用

●災害によるケガ

●責任開始日以前に見つかっていた病気

●サプリメントや医薬部外品の購入費

ペット保険では病気を予防するワクチンや健康診断などは保険金支払いの対象外です。出産にかかわる費用も補償されないため、たとえ早産や帝王切開で入院しても保険金は支払われません。

そしてペット保険は現在健康であることが加入条件とされているため、保険期間の以前に見つかっていた病気も基本的に対象外ですが、先天性の病気が保険加入後に見つかった場合は補償対象になるケースもあります。

その他歯科治療や膝蓋骨脱臼などペット保険それぞれで補償対象の可否が異なる疾患もあるため、事前にどのような治療が補償範囲になるのか確認する必要があります。

ペット保険の選び方

ペット保険の選び方は、保険料のみでなく補償範囲や補償割合などさまざまな点を比較する必要があります。ここからはペットに適した保険の選び方を紹介いたします。

ペット保険の選び方1:保険料で選ぶ

ペット保険を継続するにあたって大切な点が「保険料」です。保険料が高額だと毎月の負担額が原因で保険を解約したり、加入するまでに至らなかったりなどで将来の病気やケガに備えられなくなります。

保険料が高額であるほうが、補償の幅も広がり保険金も高額になりやすいですが、まずは無理なく続けられる金額を算出してみましょう。

免責金額が定められていたり、補償割合が低いペット保険は保険料が安い傾向にあります。

ペット保険の選び方2:補償範囲や補償割合で選ぶ

ペット保険の「補償範囲」は、大きく分けて通院や入院、手術の3種類です。

せっかくペット保険に加入していざ保険金を請求する際に、通院は補償の対象外で保険金が支払われなかったといったケースもあるため、補償範囲の広いペット保険を選びましょう。おすすめは通院と入院、手術の3種類に対応しているペット保険です。

そして保険金の補償割合に関しても重要なポイントです。補償割合が70%であるペット保険では、治療費の全額が1万円である場合自己負担が3000円、保険金が7000円支払われます。このように、補償割合が高いペット保険に加入することで自己負担額を下げられることがメリットですが、その分保険料も高額になりやすく、毎月の負担は大きくなります。

ペット保険の選び方3:年齢や健康状態など条件で選ぶ

ペット保険はそれぞれに加入条件が定められており、主に「年齢」と「健康状態」が基準となっています。満9歳未満のペット保険もあれば、12歳まで対応しているペット保険までさまざまで、条件に適合したペット保険を探すことが前提です。

健康状態に関しては、すでにがんや糖尿病にかかっているペットは加入できないとしているペット保険が多く、持病のあるペットは加入できない可能性があります。歯周病やアレルギー性皮膚炎などの疾患であれば事前告知により加入できる可能性もあるため、ペットに持病がある場合は保険会社に問い合わせてみましょう。

ペット保険の選び方4:特約の豊富さで選ぶ

ペット保険における「特約」とは、ペットが人を噛んだり、物を壊したりなどの際に起きた賠償責任を補償する物が一般的です。そのため室内外の猫にペット保険をかける場合は、犬よりも特約の必要性が低いといえるでしょう。

本記事で紹介した「ペットメディカルサポート」の「PS保険」では、賠償責任特約以外にも「ペットセレモニー費用特約」というペットの火葬費用をサポートする特約も任意で付帯できるため、最期の瞬間を盛大なセレモニーで送りたい方はこのような特約を付帯できるペット保険もおすすめです。

ペット保険が向いている人の特徴

ペット保険が向いている方の特徴は、経済的な安心を得たい方や、急な数十万円の出費を捻出できない方です。

ペットは人間と違い強制加入の保険がないため、どうしても医療費が高くなってしまいます。犬や猫がなりやすい病気を治療した場合、数回の通院のみでも診察費と薬代で数万円かかりますが、入院や手術が必要になるとさらに数十万円かかります。

特に犬や猫に多い腫瘍や歯周病などは10万円程度の請求になることもあり、いつ病気や体調を崩すか分からないからこそ高額な治療費に備えたい方には向いているといえます。

また病気にかかるのは年を重ねてからのイメージが強いですが、骨折や誤飲による開腹手術などは子犬・子猫でもなる可能性が高いため、ペット保険はペットの年齢にかかわらず加入したほうが良い保険といえるでしょう。

ペット保険が向いていない人の特徴

ペット保険が向いていない方の特徴は、毎月の出費を減らしたい方やペットの高額な治療費を支払える貯蓄がある方です。

ペット保険は毎月数百円~数千円の出費になり、高齢なペットほど保険料が上がる傾向にあります。ペットが若いうちから保険に加入しても、生涯にかかる保険料は100万円を超えることも多く、生命保険のように解約返戻金もないため、保険金の支払い事由が少ない場合には損になる可能性もあります。

しかし、ペットがケガをしたり病気になったりなどの事態が起こった際は治療費で数十万円かかり、生涯で高額な治療が一度とは限りません。ペット保険は治療はもちろん、保険金が支払われるため高額でより良い効果的な治療を選択しやすくなります。

現在ペットに利用できる貯蓄がある方でも、ペット保険に加入することで医療費の負担が下がるため、気軽に病院に行けるようになるでしょう。

ペット保険に加入する際の注意点

ペット保険に加入する際の注意点は次のとおりです。

●保険金請求の方法を確認する

●補償対象の治療を確認する

●乗り換え時は加入条件を確認する

 

ペット保険の注意点1:保険金請求の方法を確認する

ペット保険に加入する前に、申し込むペット保険の保険金請求の方法について確認しておきましょう。

たとえば、「アイペット損保」の「うちの子」や、「アニコム損保」の「ふぁみりぃ」などは動物病院の窓口で保険金で支払われるべき金額を除いた自己負担分のみの支払いとなるため、わざわざ飼い主が保険会社に請求する必要がありません。一方で、「アクサダイレクト」の「ペット保険」のように保険金請求は郵送のみで受け付けているサービスもあります。

実際に保険金請求する際に困らないよう、事前に方法を確認しましょう。おすすめは窓口清算や診療明細書をWebアップロードして手軽に請求できる保険です。

ペット保険の注意点2:補償対象の治療を確認する

保険金請求以外に、ペット保険の補償内容も各社で一部異なります。歯科治療や膝蓋骨脱臼などは補償対象でないペット保険もあり、保険金の請求後に補償対象外と発覚することもあります。補償対象とならない治療に関しては各ペット保険の公式ページに記されているため、申し込み前に一度目を通しておくことがペット保険選びにおいて重要なポイントです。

ペット保険の注意点3:乗り換え時は加入条件を確認する

一度ペット保険に加入したのち、補償内容や保険料が合わず乗り換えを検討する際は、次に加入したいペット保険の申し込み条件にも注意しましょう。加入した当初はペットも若く、病気がない場合でも、新規で他社に申し込む場合は年齢制限や健康状態の告知で加入できない可能性もあります。ペット保険の乗り換え時は乗り換え先の補償内容や保険料に関しても注意しましょう。

ペット保険の申し込み方法

ペット保険は公式サイトからオンラインで申し込む方法が一般的です。公式サイトでペットの情報を入力し見積もりを確認したのち、申し込みに進んで契約者とペットの詳しい情報を入力すれば完了です。その後生命保険や自動車保険と同じく保険証券が届く形となります。

ペット保険に関してよくある質問

ここからはペット保険に関するよくある質問をまとめました。細かい点は保険会社それぞれで異なるため、申し込む際はペット保険の公式ページを一度確認しておきましょう。

Q1:どの病院で治療を受けても良い?

ペット保険は全国どの病院で治療を受けても補償されます。しかし保険金が窓口清算のペット保険は、その保険会社に対応している動物病院でなければ窓口で清算できません。窓口精算に対応していない動物病院の場合は、オンラインや郵送にて請求を受け付けています。

Q2:既往歴があっても加入できる?

細かい審査基準はペット保険それぞれで異なりますが、過去にペットが病気にかかっていた場合は加入できない場合があります。原則不要ですが、健康状態によっては健康診断を要するケースや、一部品種によって求められる場合も見られます。

保険加入前に病気やケガをしている場合は、継続治療のみ補償対象外となる条件付きで加入できる場合もあるため、まずは健康状態の告知や申し込みで審査を受けてみることがおすすめです。

また、発症していたらペット保険に加入できない病気が保険期間開始日後に見つかった場合も、補償の対象となります。

Q3:保護猫で正確な生年月日が分からなくても加入できる?

ペット保険の申し込み時には生年月日の入力が必要ですが、多くのペット保険では、正確な生年月日が分からなくても加入できます。

動物病院で推定年齢を診断してもらったり、保護して迎え入れた日に設定したりなど、加入するペット保険により判定が異なります。

Q4:加入にワクチン接種は必要?

ワクチンを接種していなくてもペット保険に加入できます。しかしワクチンや予防接種をしていれば防げた病気に関してはペット保険の補償対象外となるケースが多いです。

たとえば「楽天損保」の「スーパーペット保険」では、ジステンバー感染症やノミ・マダニ感染症、猫ウィルス性鼻器官炎などは補償されません。しかし楽天損保ではワクチンや予防接種をしていて発症した場合は対象となります。

補償する病気に関しては各保険会社により異なるため、申し込む前に補償対象外の病気や治療を確認しましょう。

おすすめのペット保険まとめ

ペット保険はペットの高額な治療費の備えとなる大切な保険です。一度の治療で数十万円かかる入院や手術費はもちろん、日常の通院も積み重ねれば家計を圧迫する出費となります。ペットも人間と同じく年をとると病気やケガのリスクが高まりますが、若いうちでも誤飲やケガで高額な治療をせざるを得ないこともあります。

家族の一員である大切なペットだからこそ、万が一の事態に備えるために通院・入院・手術などの治療に備えたペット保険の加入がおすすめです。

出典

アイペット損害保険株式会社 アイペット損保のペット保険
ペット保険ステーション アニコム損保のペット保険 どうぶつ健保 ふぁみりぃ
リトルファミリー少額短期保険株式会社 わんデイズ・にゃんデイズ
SBIいきいき少額短期保険 SBIいきいき少短のペット保険
SBIプリズム少額短期保険 プリズムペット 犬猫プラン
日本ペット少額短期保険 ペット保険 ペット保険商品一覧 | ペット保険「いぬとねこの保険」
ペット保険ステーション ペットサポートのPS保険
FPC FPCのペット保険
ペット&ファミリー損害保険株式会社 げんきナンバーわんスリム
アクサダイレクト アクサダイレクトのペット保険
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楽天ペット保険 スーパーペット保険 商品特長
楽天ペット保険 スーパーペット保険 プラン
楽天ペット保険 スーパーペット保険 保険金の請求方法
ペットサポートのPS保険 ペット保険で補償の対象外となる場合について
アクサダイレクト ペット保険のよくあるご質問

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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